February 19, 2019

これから10年のファッション消費を考えるビジネス書「アパレル・サバイバル」発売

 筆者3冊目のビジネス書となる

 「アパレル・サバイバル」(日本経済新聞出版社)

 が今週2月21日(木)に発売、書店の店頭に並ぶことになりました。


 前著「ユニクロ対ZARA」(2014年初版;リンクは2018年更新文庫本)では

 21世紀の勝ち組モデルとして

 ユニクロのベーシック衣料型SPA(アパレル製造小売業)と
 ZARAのトレンドファッションを低価格で販売するファストファッション型SPAの

 それぞれのビジネスモデルを比較することによってアパレルビジネスの構造や急所を解説させて頂きました。

 同著の初版から4年、

 日本でファストファッションブームを巻き起こしたH&Mの上陸から10年が経過し

 あらたな流通革新が起こっているのはお気づきの通りです。

 今回の流通革新は

 オフラインからオンラインへ

 企業から消費者へ
 
 価格から時間へ

 と主戦場と担い手が変わり、テーマも変わって行く大きな転換期なので

 変化のスピードはこれまで以上に速くなることでしょう。

 筆者は日本において、新たな流通革新が欧米の後を追いながら10年周期で起こると見て・・・

 ファストファッションブーム後から海外の動向を観察して来ましたが

 欧米で起こり始めたその波がいよいよ日本にもやって来たように感じています。

 本書のメインテーマは

 「ショッピングのデジタルシフト」

 「溢れるクローゼットの持続可能な循環」

 です。

 英米の先進事例の店頭体験で感じたインスピレーションをもとに

 生活者のショッピングのお困りごと起点で整理して仮説を立て

 オンラインで芽生え始めたショッピング革新の事例を多数取材して

 書き上げました。

 未来を語るので賛否両論あろうかとは思いますが(笑)

 本書がきっかけとなり

 過去の延長線上ではなく、

 生活者のお困りごと起点で

 未来の理想の状態(ビジョン)を描きながら

 そこから逆算する形で

 新しい、斬新な革新の議論が始まることを期待して問題提起をしています。

 出版社さんのご意向もあり挑発的なタイトル・表紙になっていますが・・・(笑)

 未来を前向きに考えるための一冊に仕上げたつもりです。

 店頭でお見かけになりましたら是非お手に取っていただければ幸いです。

執筆: ディマンドワークス代表 齊藤孝浩

 ※業界の発展と流通イノベーションのために・・・ファッション流通企業の経営者の方や事業スタートアップ準備中の方の応援をしています。
 時代の節目にあたり、「経営お困りごとのヒアリングとビジョナリーコーチング」のキャンペーンを実施中です。 ブログ筆者の質問に答えて行くだけで・・・頭の中がスッキリ整理されるコーチング手法で事業のお困りごとを整理して今後の方向性を見出すためのお手伝いをさせていただきます。 詳しくは>>>こちらから


 

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January 31, 2019

最近、変化のスピードが速く感じる訳

 昨年2018年はビジネスシーンにおいて、変化のスピードがいつになく加速したと感じました。

 理由を考えると・・・

 ひとつは

 パラダイムシフト(時代の大転換期)の年だったことでしょう。

 ファッション流通においては

 2008年のH&Mの日本上陸から始まったファストファッションブームから10年目の節目

 新しい芽に対して早くから気づいた企業、外資企業などが一気に動いたせいでしょうか。

 キャッシュレスへの動きなど金融界の動きも速かったですね。

 ここは日銭を稼ぐ流通業とも関係は深いです。

 何より

 流通の主役の入れ替わりが大きな要因でしょう。

 ファッション流通も過去を振り返ればわかるように

 マーケットリーダーの業務サイクルは業界のスピードに大きく影響を及ぼすものです。

 20世紀はメーカーとの交渉の時代

 メーカーはシーズンサイクル 月単位で仕事をしていました。

 メーカーの営業現場は月末までにどう小売業に商品を押し込んで売上を立てるかが肝でした。

 21世紀に入り、小売業、特にSPAの時代になると、

 店頭が重視されます。

 小売業は月予算に基づき、週単位の計画を日割で実行しますから、

 メーカーよりもサイクルは短く、スピードは速くなります。

 どう週末に売り上げるか?どう月末までに在庫の中身を入れ替えて店頭鮮度を保つか?に手を尽くします。

 このメーカーと小売業の業務サイクルの違いから来る発想や行動の違いは、

 10年以上前にブログでも触れて共感を頂いたのを思いだしましたのでご紹介しておきますね。

 流通段階と仕事の発想、サイクルの違い

 そして、近年、リーダーシップを取り始めたのはオンラインを主戦場とする企業です。

 企業の出自にもよりますが、言わずもがな

 オンラインは日次単位どころかリアルタイムで生活者と相対しています。

 営業時間の制約も少ないですし、

 さらに接点がSNSやチャットであれば

 通常のオンラインビジネスよりも即時性を求められます。

 業務サイクルが

 週・日 から 時間帯・限りなくリアルタイムへと短くなって、

 その分、スピードが増しているという訳です。

 そうすると、人がやり切れないスピードをテクノロジーによる機械化に任せる必要がありますね。

 主体がオンライン企業になったというのは実は誤解で・・・

 実際には、スマホと高速通信インフラを手にした生活者自身になったと見るべきでしょうね。

 そして、

 その期待のスピードに合わせることができるオンライン活用企業の時代になった

 が正解だと思います。

 今のところ、その先端を行くのがAmazonらプラットフォーマーなのでしょう。

 昔は良かったね・・・と言ったところで、

 一度高速化したスピードは後戻りしないでしょう。

 だから、変化に対応しなければ・・・変わり続けなければ・・・生き残れない

 どんな仕事もテクノロジーの進化のご利益を活かして

 スピードに乗り遅れないように努めるという理解が必要でしょう。

 ただ、誤解してはいけないのは

 変わるのは利用するプラットフォームだけ

 時代に合ったプラットフォームに乗り換えながらも、

 最後にそれを活かすも殺すも、ヒト次第です。


 常に学び成長する謙虚さ

 信念をもってやり遂げる力

 それを突き動かす原体験

 伝える情熱、続ける執念

 2月下旬に発売することになった3冊目の新刊の取材にあたり

 国内外の多くの起業家=Entrepreneurの方々から刺激を受け

 あらためて気づかされたことです。

 今年もあっという間に1ヵ月が経過しましたね。

 さあ、みなさんは今年をどんな年にして行くと決めましたでしょうか?

執筆: ディマンドワークス代表 齊藤孝浩

 ※業界の発展と流通イノベーションのために・・・ファッション流通企業の経営者の方や事業スタートアップ準備中の方の応援をしています。
 時代の節目にあたり、「経営お困りごとのヒアリングとビジョナリーコーチング」のキャンペーンを実施中です。 ブログ筆者の質問に答えて行くだけで・・・頭の中がスッキリ整理されるコーチング手法で事業のお困りごとを整理して今後の方向性を見出すためのお手伝いをさせていただきます。 詳しくは>>>こちらから
 
 【おススメ本】

 これまでの勝ち組も時代に合わせて変化に取り組んでいる様がわかります。
 やはり世界一のZARAは新しい波にもいち早く取り組んでいることもご紹介しています。

 「ユニクロ対ZARA」 2018年アップデート文庫本

 【お知らせ】

 筆者3冊目の新刊が2月21日に発売予定です。
 テーマはこれから10年先を視野に入れたショッピング革新です。
 海外の先行事例をまとめ、日本の未来を予測しながら書き上げました。
 詳細が決まりましたらあらためてご案内させていただきます。


 

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December 17, 2018

只今、3冊目となる新刊の執筆中です

 11月、12月とブログ更新が滞っており、大変恐縮です。

 只今、3冊目となるビジネス書を執筆中です。

 新刊は 

 これから10年先を見通したファッション消費の未来がテーマです。

 2冊目の拙著「ユニクロ対ZARA」(2014年初版、2018年アップデート文庫化)は 

 これまでのSPA時代~ファストファッション時代の勝ちパターンを整理したものでした。

 これに対して

 2018年、ファストファッションブームから10年の節目となる年に

 あらためて過去を振り返り、

 海外先行事例体験から感じたインスピレーションを拠りどころに、

 現在のアパレルビジネスとショッピングの課題を整理した上で

 既に身近で始まっている出来事を解説しながら

 これから10年後のファッション流通、ファッション消費を予想する内容です。

 未来を考える上でカギになるのは・・・

 スマホの普及によって 

 革新が起こる場、そしてテクノロジーの進化を最も享受する主役が

 企業側から生活者自身に移っているという事実です。

 今までよりも、少しマーケティング寄りの本ですが、

 もちろん、筆者の専門分野である消費者購買心理と在庫最適化を切り口に書いています。

 以前インタビューされた ビジネスインサイダージャパンさんの記事

 ファストファッションブーム終焉でもZARAが強い理由

 がある意味、新刊の序章のようなものにあたるので、

 よろしければこちらをお読みになって、楽しみにお待ち頂ければと思います。

 2019年2月末には店頭に並ぶ予定です。

 執筆: ディマンドワークス代表 齊藤孝浩

 ※業界の発展と流通イノベーションのために・・・ファッション流通企業の経営者の方や事業スタートアップ準備中の方の応援をしています。
 時代の節目にあたり、「経営お困りごとのヒアリングとビジョナリーコーチング」のキャンペーンを実施中です。 ブログ筆者の質問に答えて行くだけで・・・頭の中がスッキリ整理されるコーチング手法で事業のお困りごとを整理して今後の方向性を見出すためのお手伝いをさせていただきます。 詳しくは>>>こちらから
 
 【おススメ本】

 ユニクロとZARAはそれぞれの領域でのファッション専門店のベストプラクティス(お手本)
 2014年11月に発売になったベストセラーの2018年データアップデート文庫版です。

 「ユニクロ対ZARA」 文庫本


 

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August 04, 2017

【開催報告と御礼】8月2日開催ウェブセミナー「ファッションストアの在庫コントロールの実践」のご聴講ありがとうございました。

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 8月2日(水)に開催したウェブセミナー 

 「ファッションストアの在庫コントロールの実践」にお申込みいただき、聴講いただいた皆さま
 
 20:00スタートという夜の時間帯にもかかわらず、たくさんのお申込み、参加をいただきありがとうございました。

 今回はウェブセミナー(ウェビナー)という初めての試みでした。

 PCでネットに接続することができれば、場所を限定せず、どこにいてもお聴きいただける環境の中で

 より多くの方々にお聴きいただきたかったためです。

 実際、海外や東京以外の地域からお聴きいただいた方々も多数いらっしゃいましたのでとてもうれしかったです。

 ウェビナーでは、スライドをめくりながら、講師である私が動画でお話しし、一方、聴講された皆さんにはチャットで参加していただくという形式で

 途中にアンケートおよびその発表なども行い、最後に限られた時間でしたが、チャットでいただいたご質問にご回答をさせていただきました。

 今回開催させていただい「在庫コントロールの実践」のアジェンダは以下の通りです。

 ・店舗在庫最適化とは
 ・在庫コントロールを行うときの基本
 ・週単位で考える
 ・シーズンを細分化して再定義する
 ・企画分類、販売期間を明確にする
 ・発注の根拠、初回配分、投入補充頻度の考え方
 ・会社ぐるみの在庫コントロールのシーズン業務
 ・商品を販売期間通りに売り、販売終了週までに売り切るために
 ・在庫を持ちこさないための原則
 ・オムニチャネル時代の在庫コントロール

 アンケートから、特にシーズン定義の再定義や在庫コントロールをする上での数値基準設定の重要性などに関心が高かったようです。

 今後も不定期ではありますが、コンテンツ、セミナーの長さ、開催時間帯などを考慮して、ウェビナーを開催して行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 今回、直前までお申し込みをためらわれた方、申し込みはしていても、所用により最初から参加できなかったために参加を断念された方へ 

 お申込みが定員を超えるとお申込みできませんが、申し込みされた方は途中参加もできますし、定員に達していなければ当日、開催時間を過ぎていても参加可能なしくみです。
 
 次回以降機会があれば、お気軽に参加下されば幸いです。

 執筆: ディマンドワークス代表 齊藤孝浩

 【おススメ本】

 セミナーの中でもいくつかの事例に触れました。 身近なブランドの事例を用いて在庫コントロールの大切さを解説したファッション流通ビジネス読本です。

 『人気店はバーゲンセールに頼らない 勝ち組ファッション企業の新常識』

   

 
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January 05, 2015

円安は取り組みを見直し、新しいことを始めるチャンス

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 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 1月3日の日経新聞によれば、都心の大手百貨店やショッピングセンター(SC)の初売りはおおむね堅調だったようで、売上が昨年を1割以上上回るところも少なくなかったようです。

○ 高級ブランドや品質のよいものが 値ごろ(納得できる価格)で購入できること
○ 訪日外国人観光客需要 

が売上増のキーワードだったようですが、地方の回復は遅れており、初売りの勢いがこのまま国内の消費全体の回復につながるかは不透明 と記事は結んでいます。

 今年も円安傾向という外部環境は変わらないでしょうね。 

 店頭での消費税増税後の価格設定、表示設定の混迷という企業側の過失の長期化もあいまって・・・

 輸入に依存するファッション流通企業にとっては、試練の時が続くことは間違いなさそうです。

 こんな時は 被害者意識を持ったり、言い訳探しをしたりしないで・・・

 やり方を変えたり、新しいことを始めたり、やめるべきことをやめたりして 自ら流通革新に踏み出す いい機会なのかも知れません。 

 いま、円安で潤っている輸出産業だって急激な円高の苦境の時にはそんな対処をしていたはずですからね。

 ということで、今年、ファッション流通業界で、現状を打開するためにトピックになりそうなことについて、期待も込めて触れてみたいと思います。

 ○ 原価構造の見直し

 たとえ原価率は上がっても、顧客にとっての価値/価格を落とさずに 鮮度と値ごろ感を訴え

 プロパー消化率を高めながら値下げ率をコントロールすることによって最終利益を確保する 

 そもそも円安によって上がった原価よりも通常の店頭値下げ幅の方が断然大きいのですから・・・ここに諸悪の根源?があるはずとして見直ことを考える。

 ○ 良いものを値ごろで売る しくみづくり

 これまでの絶対低価格で勝負せず、既存市場で高く売られているものを最低でも7掛け、できれば半額の定価で、同等の満足感を提供できるしくみづくりをする。

 「値ごろ」というか、お客さんがお店に入店されて、商品を手にして、値札を見た時に「サプライズ」するくらいのインパクトが欲しいですね。

 これは 産みの苦しみはありますが、いっそのこと既存業態のリブランディングや新業態立ち上げの方が早いかも知れません。

 ○ SPA(製造直販垂直統合)化 新時代

 ここ10数年は小売業のSPA化が進み、市場は彼らの独壇場でしたが、これからはしっかりとした商品企画、製造機能を持ったメーカー出身企業さんのSPA化に可能性を感じます。

 なぜなら、メーカーさんの方が商品の質感がよくわかっていらっしゃるはずですから。そこに小売りビジネスを理解した上で、掛け値なしの正直プライスで商品提供できたら多くのファンを獲得できるはずです。

 以上は いずれにしても今までの流通、お取引先関係からは生まれない話かも知れません。

 言うは易し、行うは難し と言われそうですが・・・

 今 勝ち残っている企業はそれくらいのハードルを乗り越えて来た企業たち、とも言えると思います。

 混沌の時代に新しい彗星の登場を待望します。

 今年も 生活者の購買行動を中心にファッション流通業界をウォッチします。

 どうぞよろしくお願いいたします。

【お知らせ】 1月21日(水) 13:00-14:00 日本最大のファッション業界の見本市 インターナショナルファッションフェア(IFF)@ 東京ビッグサイトで講演をします。

 JFW-IFF 2015年1月展 セミナー・イベントスケジュール

 タイトルは 「書籍『ユニクロ対ZARA』から~今こそODMはSPA化を目指せ~ ZARA創業者アマンシオ・オルテガ氏に学ぶ起業家精神」です。

 講演では 書籍をハイライトで紹介しつつ、製造業出身で世界一のSPA企業となったインディテックスグループのビジネス秘話をお話しします。 メーカーさんのSPA化の刺激になれば幸いです。

 「ユニクロ対ZARA(ザラ)」単行本 ソフトカバー(日本経済新聞出版社)

 ベーシックカジュアルの価格と品質の常識を変え日本一のアパレルチェーンとなり、世界一を目指して突き進むユニクロとトレンドファッションの価格の常識を変え、世界一となったスペイン インディテックスグループの基幹ブランドZARA (ザラ)。

 既存のファッション流通の常識に挑んだ2つのブランドの真逆のアプローチ、ビジネスモデル、2人の起業家が考える顧客満足、経営信念、人材育成、今後の成長の可能性まで・・・

 10数年両ブランドをウォッチし続けた専門家の立場から両者の成長の舞台裏をわかりやすく解説しました。

 

 おかげ様で発売3週間で3刷が決定しました。

 前著 「人気店はバーゲンセールに頼らない」はKindle版が発売されました。

 


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December 01, 2014

好評発売中「ユニクロ対ZARA(ザラ)」(日本経済新聞出版社)へのご感想 

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 拙著「ユニクロ対ZARA」(日本経済新聞出版社)が発売されて10日間が経ちました。

 

 おかげさまで、店頭での反応も好評のようで、早々に増刷が決まり、

 Amazonビジネス書ベストセラーでは10日間100位以内にランクインしております。

 ご購入いただきました皆様、誠にありがとうございます。

 発売すぐにお読みいただき、ブログなどで書評をいただいた方々のエントリーをいくつかご紹介させていただきます。

 まだ、お読みいただいていない方々もご参考にしていただければ幸いです。

 まず、ビジネス書を多読するビジネスマンご用達のメルマガで有名な土井英司さんの「ビジネスブックマラソン」で拙著をご紹介いただき、翌日バックナンバーとしてブログにその内容が掲載されています。

 ビジネスブックマラソン 

 「経営戦略」のタグ付けがされ、ご感想、「本日の赤ペンチェック」ともに筆者が意図するところを的確にご紹介いただいた上に

 「製造、販売、広告宣伝の参考に、また戦略の生きた事例として、ぜひ読んでおきたい一冊です。」
 と評していただきました。

 ありがとうございます。

 次にアパレル業界で大手企業複数社で活躍されたのちVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)のプロとして活動されている内田文雄さんのブログ

 グローバルで勝てるVMD

 業界の中でも実際にユニクロで7年VMDの責任者としてお勤めだった方からの

 「(ユニクロの)直近の事までよくぞここまで調べ上げたな」

 とのお褒めの言葉は感無量です。

 「定性面、定量面を駆使しアパレル以外の方にも非常に分かり易い内容になっているので、一度是非読まれる事を御薦めします」

 と評していただきました。

 ありがとうございます。

 それから、なんと!商社勤務時代の同じ部署の後輩で外資系企業のマネージャー職を経て現在キャリアデザインコンサルタントとして独立している大橋重子さんのブログ。

 先ほど Google 検索していて、感想とともに紹介してくれていることがわかりました。

 キャリアは自分で築くもの

 自称「ZARA」好きの目線とご自身の仕事に関連付けての感想を書いていただいています。

 「最後に将来の勢力図の予測があったが、本当にこうなったらすごいなと思う。」

 私も本当にそう思いますね。

 どうもありがとう!

 このほかにも、

 「ユニクロに優しすぎる書き方ではないか」、「両社の従業員の満足度の違いにも突っ込んで書いてほしい」という趣旨のご感想やご意見の方のブログコメントも拝読しました。

 これらのご意見の意味するところはもちろんわかります。しかしながら、

 本書の役目は、筆者の専門分野の立場から

 ユニクロとZARAの真逆のビジネスモデルを明らかにしながらファッションビジネスの急所を浮き彫りにし、

 それに対処すべきリスクマネジメント、特に顧客購買行動分析と在庫コントロールの重要性を中心に

 グローバル展開を考える経営戦略本としてまとめさせていただくことにありました。

 ご指摘の点は、是非、社会派ジャーナリストの方々にその役目をお譲りしたいと思っています。

 ただひとつ言えることは、本書を通じて、

 これまで世界一を目指してワンマンで意思決定をして来られた柳井さんと、

 たとえ、ご自身がいなくなっても・・・店頭を起点にしたサプライチェーン(=ディマンドチェーン)が高速で回り続けるしくみづくりと社員の行動を育んで来たオルテガさんの

 経営アプローチの違いを知っていただければ・・・

 読者のみなさんも 両社の過去、現在とその先にある未来を十分理解し、想像していただけるのではないかと思っています。

 ブログで書評をいただきました方々をはじめ、お忙しい中、貴重なお時間を拙著をお読みいただくことに割いて下さいましたこと、心より感謝申し上げます。

 「ユニクロ対ZARA(ザラ)」単行本 ソフトカバー(日本経済新聞出版社)

 ベーシックカジュアルの価格と品質の常識を変え日本一のアパレルチェーンとなり、世界一を目指して突き進むユニクロとトレンドファッションの価格の常識を変え、世界一となったスペイン インディテックスグループの基幹ブランドZARA (ザラ)。

 既存のファッション流通の常識に挑んだ2つのブランドの真逆のアプローチ、ビジネスモデル、2人の起業家が考える顧客満足、経営信念、人材育成、今後の成長の可能性まで・・・

 10数年両ブランドをウォッチし続けた専門家の立場から両者の成長の舞台裏をわかりやすく解説しました。

 

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September 21, 2014

ブログの更新について

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 7月末からブログの更新が2か月ほど滞っており、読者のみなさまには大変申し訳なく思っております。

 2005年にブログを始めてから1か月以上、それも2ヵ月間エントリーなしは初めてですのでご心配おかけしておりますが元気にやっております。

 この2か月間、クライアント様のための通常業務に加え、2冊目の書籍の執筆に取り組む毎日です。

 昨年出版した拙著「人気店はバーゲンセールに頼らない」に続き、

 25年以上ファッション流通に携わった経験の集大成のひとつにすべく、取材や執筆に時間をかけておりますのでご理解いただければ幸いです。

 10月に入りましたらまたブログの更新を再開できると思いますのでしばらくお待ちください。 

 どうぞよろしくお願いいたします。

2013年に出版したファッション消費の顧客購買心理を考えるビジネス読本

 『人気店はバーゲンセールに頼らない 勝ち組ファッション企業の新常識』

 全国書店で好評発売中です(新書コーナーにあります)。

 Amazonでご購入の場合はこちら・・・

  


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February 13, 2014

フェイスブックページの人気投稿から

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 ここのところ業務の関係でしばらくブログの更新が滞ってしまっており申し訳ありません。

 折に触れて日ごろの気付きや思うところを当ブログのFacebookページの方に投稿しております。 

 以下 Facebookページでこの間アクセスの多かった投稿です。

 今後ともブログとあわせてFacebookページの方も覗いていただければ幸いです。

 業界で新業態開発が進むカテゴリー「コンテンポラリーモード」とは?(2014.1.31)

 100円ショップ商材の一大供給地、中国義烏の雑貨市場を増幅するECビジネス(2014.2.2)

 2月6日の繊研新聞に東京ビッグサイトで開催されたファッションビジネスソリューションフェア2014での講演内容をまとめた記事を掲載していただきました。(2014.2.6)

 クロスカンパニーの東証一部上場準備について(2014.2.11)

 今春上陸ZARAの姉妹ブランド「ストラディバリウス」のお披露目ニュースから(2014.2.13)


『人気店はバーゲンセールに頼らない 勝ち組ファッション企業の新常識』

 大手書店新書コーナー、Amazonなどで好評発売中です。 

  


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January 06, 2014

2014年の初めに(その2) 2014年をどんな年にするか?

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 続きです。 

 ◆H&MとOLDNAVYの多店舗化、影響を受けるナショナルブランドは?  

 今年からまたイオンモールなどショッピングセンターの開発のペースが加速するようです。

 複数の業界関係者から話を聞いていると、グランドオープンあるいは増床リニューアルにあたり、まずはグローバルSPAで核テナントを固めた上で、その後、それらと差別化できたり、共存できる国内ストアブランドが選ばえることが多いようです。

 今後この波に乗って国内で店舗を増やすのはH&MとOLD NAVYでしょう。

 米オールドネイビー(OLD NAVY)のリーズナブル価格に好感、ただし多店舗出店に課題も

 一昨年のエントリーですが、昨年当ブログで最もアクセス数の多かったエントリーのひとつです。

 2013年末段階でH&Mは国内38店舗、OLD NAVYは同18店舗

 外資SPAの最多店舗数は現在、GAPの147店舗ですが、両ブランドともファミリー対応のマーケットの裾野の広さからGAPの店舗数を上回るのにそう時間はかからないでしょう。

 両ブランドはアメリカのマスマーケットでプライスリーダーとなっている双璧でもあります。この欧米の巨艦の拡大とともに多くの日本のナショナルチェーンが縮小を余儀なくされることでしょう。

 ◆本格的「ライフスタイル提案業態(アパレル生活雑貨複合店)」を目指せ!

 一方、ファストファッション系グローバルSPAとの棲み分け業態として注目されているのが、いわゆるライフスタイル提案業態というカテゴリーで、ニコアンド、スタジオクリップ、アーバンリサーチドアーズが今のところその御三家と言えそうです。

 現在発売中の月刊ファッション販売2月号の特集 「ファッション業界2014年の焦点」の中で、ライフスタイル提案型業態とその成長のための販売効率について担当させて頂き、寄稿記事が掲載されていますのでよろしかったらお読みください。

 月刊「ファッション販売」14年02月特大号 発売中

 記事の中でも触れていますが、ニコアンドも参考にしていると言われる米アンソロポロジーのようなライフスタイル提案業態はファストファッション対策の処方箋のひとつだと思います。

 Anthropologie (アンソロポロジー)に見るライフスタイルファッションストアの条件

 ◆サザビーの参戦でファスト雑貨ストアマーケットは活性化する

 フライングタイガーコペンハーゲンとASOKOのような低価格おしゃれ生活雑貨の話です。

 一過性のブームでなく、新しいマーケットを創出したな、と市場の広がりを楽しみにしています。

 サザビーが「タイガーコペンハーゲン」日本法人の株式の50%を取得、5年で国内50店舗体制へ

 ◆ポストファストファッション時代のファッション流通革新の担い手

 昨年から今年にかけてスタートトゥデイがリリースあるいはサービススタート予定の「WEAR」と「ゾゾマーケット」は流通革新の起爆剤としての可能性を秘めています。

 WEARのバーコードがスキャンはその機能のほんの一部にしか過ぎません。

 2つのエントリー記事から是非、ファッション流通の未来を感じ取ってみてください。

 WEARとショールーミング議論、その向こう側にある顧客の購買行動
 ゾゾマーケット はファッション業界の新興成長ブランドを育成する新しいプラットフォームになるだろうか?

 ◆2014年をどんな年にするか?

 年始の日経新聞、日経MJ、繊研新聞を読んでいて、思ったことがあります。

 日経新聞 1月1日号社説 や 繊研新聞 1月1日号 業界経営トップが考える、14年の最も重要な課題、テーマの中で最も光っていたトリニティアーツ木村社長のコメントあたりにそのニュアンスが出ているのですが・・・

 それは、今年をどうするか?よりも2020年はどんな年になるか、どんな年にするかを考えて、そこから逆算して今年何をすべきか?思い切って捨てるものは何か?を考えることが素敵かなということです。 

  2020年というと6年も先、ずい分先のように思いますが・・・お判りのように東京でオリンピックが開催される年です。

 成功する人の共通項のひとつに長期ビジョンや未来から逆算する方式がよく取り上げられますが、

 日本人にとって、東京でオリンピックのある2020年はそんなことが考えやすいある意味、特権が与えられたのかな?と前向きに考えたくなります。

 そんなチャンス一生のうちに何度もあるもんじゃありません。

 是非そんなチャンスを活かしてみませんか?

 今年のブログはそんな視点も忘れずに!書き続けたいと思います。
 
 どうぞよろしくお願いいたします。  

 2014年、ファッション流通の未来を考える上でご一読ください。

『人気店はバーゲンセールに頼らない 勝ち組ファッション企業の新常識』

 好評発売中です。

  


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あけましておめでとうございます~2014年の初めに(その1)

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 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 皆さんはどんな新年をお迎えになりましたでしょうか?

 1月3日の日経新聞によれば、百貨店や量販店の初売りは高額需要、増税前の駆け込み需要などの恩恵も受けて前年を上回る好調店舗が多かったとのこと。

 一方、年明けはずっと気温が暖かい日が続いていたので一般の冬物商材が思い通りに消化したのかどうかを少々心配しています。1月の勝負は最初の2週ですからね。

 さて、昨年から続くアベノミクスの恩恵がなかなか実感できないのが一般のファッション流通の現場ではありますが・・・

 昨年のブログエントリーやアクセス数の多かったエントリーを振り返りながら、今年の展望を少しまとめてみます。

 ◆オムニチャネルリテイリングに進路を取れ~まずはお客様のためにできることを考えよう

 年の初めに

 「オムニチャネルリテイリング」は今年の流通業界注目の重要キーワード

 というエントリーを上げましたが、予測通り大手を中心に「オムニチャネル」への取り組みが業界全体の掛け声になりました。

 セブン&アイグループ全社在庫一元化の狙い
 セブン&アイの流通事業ポートフォリオとコンビニ物流を最大限に活かすコンテンツ

 セブン&アイやイオンのような大きな取り組みもありますが、我々ファッション流通企業が規模の大小にかかわらず大切なことは、一番目の「オムニチャネルリテイリングは・・・」のエントリーにも書かせていただいたように 

 店頭で商品を気に入って下さったお客様に対して、自店にカラー、サイズがない場合は他店でもウェブストアでも社内在庫情報を隅から隅まで探していち早く顧客の手に届ける商売人としての基本動作、そしてそれを円滑にサポートするしくみづくりであることだと思っています。

 ITはあくまでもそれを支援するツールでしかありません。

 ◆コスト高の今、流通革新を伴った根本的なリブランディングが考えられないか?

 ほとんどの業界企業が生産コスト高、円安による仕入原価上昇にお悩みだと思いますが・・・

 小手先の価格転嫁でしのぐのではなく、次の考え方や取り組みを参考にしてみてください。

 品質を高め、実質的に価格を下げることが現代の価格破壊
 J.Crewに学ぶ これからのリ・ブランディングの成功法則

 「いいもの」を作り売りこなすには時間がかかります。流通革新によって、「いいもの」をリーズナブルに手に入れるしくみをもつブランドが支持される時代に入ったのです。

 ◆消費税増税にあたり

 4月の消費税増税は頭の痛い話です。

 私は以下のしまむらのような総額表示で割安感のある価格を維持=実質値下げが消費者にとっては有り難いことで、消費に影響はないと思いますが・・・

 事情により、なかなかそうはいかず、増税分をそのまま消費者に転嫁する企業が多くなりそうです。

 正直、中価格帯以上の消費には影響は限定的かも知れませんが、1900円や2900円をプライスポイント(最多価格帯)にしているファッションストアは覚悟が必要でしょう。

 出来るだけプライスポイントだけは割安感のある価格表示を維持して、いかに全体で調整するか?の緻密な計算が必要ではないかと思います。

 さもなければセールを連発せざるを得ないことになるかもです。

 これを機会に「プライスライン分析」への取り組みをおすすめします。

 しまむらの消費税増税対策に見る取引姿勢
 しまむらが消費税増税後も総額表示維持を表明

 (その2に続く)

 2014年、ファッション流通の未来を考える上でご一読ください。

『人気店はバーゲンセールに頼らない 勝ち組ファッション企業の新常識』

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