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February 28, 2006

BEAMS(ビームス)がヤクルトのユニフォームをデザイン

 28日の繊研新聞、シブヤ経済新聞によると、プロ野球のヤクルト球団は、06年公式戦から着用するユニフォームをセレクトショップのBEAMS(ビームス)にデザイン委託することを発表したとのこと。
 詳細は、スワローズ公式ホームページにのっております。

 東京ヤクルトスワローズホームページ 該当記事

 知的で、スタイリッシュで評判の古田選手が今年は、監督兼任し、Fプロジェクトという球団改革を行なっており、本件もその一環の模様で、3月22日のファン感謝イベントでお披露目とのことです。

 ファッションブランドによるチームユニフォームとしては、ユニクロによるオリンピック選手ユニフォームなどありましたが、これをきっかけに、こんな企画の機運が高まるかもしれませんね。

 話は変わりますが、同世代監督の登場、思い出せば、その昔、渋谷区で生まれ育った私も、小学生の時に少年スワローズ(子供を対象にしたファンクラブ)に入会し、福引であたる野球用品やグッズを楽しみに、都バスでナイターを観に神宮球場に通ったものです。

 しばらく野球観戦から遠ざかっていましたが、今年は、ヤクルトを応援しましょうかね。

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先週の記事別アクセスランキング

先週1週間にこのブログ内でアクセスの多かった記事をランキング形式でご紹介します。業界でもっともホットな話題がわかるかも?

1位-ZARA(ザラ)ジャパン スペイン本社100%出資へ(05.12.22)

 コメント:オルテガ会長が言うように、お店でお買い物をしている女性は
      いつも「すらっとした」方が多いですね。

2位-アバクロ日本進出延期(05.12.13)

 コメント:カナダ出店は決定しましたが、日本出店は、カナダ、英国の後でしょうかね。

3位-専門化する専門店(06.02.20)

 コメント:次なる成長戦略は、専門店の専門化。マーケットもますます面白くなってゆきますね。

4位-ファストリはコントワー・デ・コトニエをどう活かせるか(06.02.17)

 コメント:違うマーケット、違う客層の情報をどこまで活かせるか?
      ひと皮むける?ユニクロにも期待です。

5位-スーパーに向いた衣料品(06.02.23)

 コメント:異業種に学ぶ時代・・・今、各業界が問われているはずです。

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February 27, 2006

英雑貨チェーン「アクセサライズ」日本上陸

 本日の日経MJにも記事が載っていましたが、イギリス服飾雑貨チェーン 「Accessorize(アクセサライズ)」が先週末、24日、原宿に1号店をオープンしました。

 ロンドン出張の際は、手ごろな値段で、お土産に喜ばれておりましたので、よく寄らせてもらったお店で、先週からOPEN情報を聞きつけ、事務所からも近いので、早速覗いて参りました。

 同チェーンは、イギリスに200店舗強、その他ヨーロッパ・オーストラリアあたりに更に230店舗を展開する、服飾雑貨、すなわち帽子、バッグ、ベルト、サンダル、アクササリーのチェーン店。25歳~30歳代の女性向けのファッション雑貨を、インド・中国生産でこなれた値段で提供しています。
 
 Accessorize アクセサライズジャパン ホームページ

 ティーンズ向けにClaire's(クレアーズ)というアメリカのチェーン店を日本で、イオングループが多店舗展開していますが、それの「大人版」だと思っていただいてもいいかと思います。

 原宿表参道は、表参道ヒルズ詣で今も大混雑をしていますが、その恩恵もあって、平日ではありますが、ターゲットズバリの客層で狭いお店は満員状態でした。

 価格は、ちょうどUK£、€ユーロ価格と併記されているので、分かりますが、英モンスーンアクセサライズ社が独資で進出してきているだけあって、内外価格差は1.3程度に抑えてありますので、「かわいい」、「安い」という20代のお客さんの声が店内あちらこちらから聞こえてきました。

 この客層に向けた、この手の服飾雑貨専門チェーンは、日本にもあまりないので、いい意味で、マーケットを刺激してくれそうで、楽しみです。日経MJによると、年内に4店舗、今後5年で50-60店舗、年商70-80億円を目指すそうです。

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February 25, 2006

ドンキホーテも目をつけたアパレルSPAの魅力

 各メディアの報道によると、ディスカウントストアーのドン・キホーテはオリジン東秀の買収を断念し、イオンに全株を売却し安田会長個人も含めて65億円相当の売却益を得て決着する見通しになりましたが、今週の日経ビジネスにこの一件に関する記事の中に安田会長のちょっと気になるコメントがでていましたのでご紹介します。

 「第2のキラーコンテンツを作っていかないと、成長を続けていくのは無理だと思いまして。
今、日本の流通業で利益を上げているのはコンビニとアパレルSPA(製造小売)の2つしかない。でも今からSPAをやろうという話ではない。だったら一番巨大な市場であるコンビニに入っていこうと。非常に厳しい茨の道であることは分かっていますが、少子化の時代ですしここしかないんですよ。」

 ドン・キホーテの2005年6月期の連結決算は売上高2328億円、経常利益128億円と1996年以来9期連続の増収増益ながら既存店の売上減など、収益性が低下しており99年6.76%だった営業利益率は2005年には4.65%とのこと。

 既存店の売上減、家賃比率人件比率の高まりが流通各社の既存ビジネス構造の在り方が問われている中で、多品種小ロットで商品鮮度を維持しながら55‐60%あるいはそれ以上という高い粗利益率、10%を超える営業利益率をコンスタントに叩き出すアパレルSPAの収益性の高いビジネスモデルが魅力的に見えるのはうなづけます。

 オリジンを諦めた今、果たして、次なる成長戦略としてドンキホーテが60億円相当の売却益でアパレルSPA買収に動く可能性はあるのか?ちょっと気になるところです。

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February 23, 2006

スーパーに向いた衣料品

 23日の日経新聞、「回転いす」のコーナーにファストリの柳井会長のインタビューコラムがありました。この手のインタビューはいつされたものか、わかりませんが、記事によると、

 「スーパー出身の人たちと一緒に、スーパーに向いた衣料品を生み出したい」「かつては小売業の主役。高い志を持ったまま埋もれている人がいるはず」ということで、ダイエー向け低価格新業態のために、スーパー業界から人材を募り始めたとのこと。興味深い、柳井会長らしいですね。

 私も持論として、2つ以上の文化(業種、職種も含めて)を知っている人は、そうでない人よりもより新しい見方、やり方で仕事ができる、と思っています。なぜならば、頭を下げて、教えを乞うところから再スタートしたであろう人だからです。そして、化学反応を生み出す可能性があると。

 いい人が集まるといいですね。楽しみにしています。

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February 22, 2006

量販店の衣料売場で思ったこと

 22日の日経MJの1面は、関西地盤の量販店イズミヤが展開するスーパーセンター(ウエアハウス型の食品スーパーとディスカウントストアの複合店)で、好調の衣料売場についての記事でした。

 好調の要因を記事を引用していいますと、「イオンやベイシアのそれが効率追求型なのに対し」「どんな客層に何を売るか」「利益を出すために何を売るべきか」「小売業の基本である商品政策(MD)で勝負している」。具体的に言うと、かような売場では買わない婦人の売場をあえて捨て(縮小して)、紳士や子供の売場を大きく取って売上を上げているらしいです。
 
 同様に、昨年から、PBよりもナショナルブランドを主力に、メーカーさんの協力を得て好調な量販店、イズミや平和堂の記事も目に入って来ます。共通点は、「自分たちのお客が何を望むか」に取り組んでいることだと思います。

 それに対して、衣料売場改革中の大手量販店はどうして素直にこのようなことができないのか、と考えてしまいます。

 先日、家の近所に、藤巻さんのコレクション、pbiを見に行きました。最初のコレクションなので、これから試行錯誤はされ、改善されてゆくと思いますが、価格もテイストもGAPとユニクロの中間くらい、お世辞にもIYベーシックより、よい素材とはいえませんでした(どこで作ったのでしょうか)。

 土曜日の午後なのに残念ながら、売場にいるのは私だけ。偶然、売場の前で、スピーカーを肩からさげた店員がシングルラックを2本を持ってきて、岐阜メーカーの冬の中綿アウター処分1000円のタイムセールを始めました。集まって来たのは、50~60歳のおじさんとおばさん。pbiの売場に上着を置いて、1000円の中綿ジャケットを試着していました。報道によれば、pbiの狙いは、同館1階のコムサイズムにはいるような、30代のファミリーと聞いていましたが・・・ちょっと皮肉な光景でした。

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February 21, 2006

先週の記事別アクセスランキング

先週1週間にこのブログ内でアクセスの多かった記事をランキング形式でご紹介します。業界でもっともホットな話題がわかるかも?

1位-ZARA(ザラ)ジャパン スペイン本社100%出資へ(05.12.22)

 コメント:毎週火曜日と金曜日にスペインから空輸されるファッションで
      お店はいつも新鮮です。

2位-アバクロ日本進出延期(05.12.13)

 コメント:先日の1月期決算発表によると大幅増収(40%up)増益(57%up)。
      ジュニア&キッズのアバクロンビー業態の伸び、カナダへの出店と
      攻めの経営が続きます。

3位-偽ブランド、個人所有も含め全面輸入禁止へ新法(06.02.13)

 コメント:個人もモラルが問われる時代です。

4位-コクヨが輸入家具販売のアクタスを買収(06.02.15)

 コメント:今年は、ホームファッションが注目です。

5位-ダイエー、「駅前パワーセンター」への準備着々(06.02.10)

 コメント:ダイエーは果たして、まちづくり三法改正の恩恵を受けられるか?

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February 20, 2006

専門化する専門店

 ここのところ、昨年から始まった人口減、少子高齢化の中で、流通企業があるべき姿を模索する記事が新聞雑誌問わず各誌で目立っています。

 先週末ではありますが、18日の日経新聞に衣料・靴専門チェーンの特定顧客に専門化(特化)した業態開発の記事がありました。キッズ業態を開発するユニクロ(業態名;ユニクロキッズ)にライトオン(業態名;MPS)、レディース靴に特化するABCマート(業態名;ヌオヴォ)などなど。
 その昔、一般的にマスマーケットを狙ったチェーン店の店舗数の限界点は1200店と言われていました。日本のファッション業界では、「しまむら」がまもなく1000店舗に達しようとしていますが、ユニクロですらまだまだ折り返してまもないところ、今回の専門化小規模業態は、人口減、まちづくり三法の改正を睨んだ、都心型店舗開発の意味合いが大きいようです。

 そうすると、ローリーズファームのポイントが1業態の限界に設定しているように、そこそこボリュームのある商圏を埋め尽くすといわれる100店舗がひとつの目標、というところでしょうか。

 今回の日経新聞の紹介されていた企業の中で、全く違う意味合いを持っているのはユナイテッドアローズ(UA)のグルーンレーベルリラクシング(GLR)の派生業態、メンズの「オドナタ」とレディースの「ファサードグリーン」でしょう。

 以前もUAの24店舗限界説はこのブログで紹介しましたが、より大きなファミリーマーケットを取り込もうとスタートしたGLRは、同社の2011年、年商1000億を狙う昨年の中期計画では、60店舗構想が打ち出されておりました。果たして、一転、GLR業態では、チェーンストアオペレーションに取り組むのか?と見ておりましたが、GLR24店舗を目前にして、2つの派生業態を打ち出したところは、とても興味深いところです(24x3=72?)。

 UAは、ブランドの希少価値とMD(人間)の感性とこだわりの目が行き届く店舗数の限界を2ダースと定め、それを越える出店はしないと公言しています。400億円規模になった東証一部上場のセレクトショップも、クロームハーツや基幹業態のUAはまだわかりますが、倍以上の1000億円を1業態24店舗を限界とする複数業態で達成しようというところが世界広しと言えども、UAだけかもしれない、ユニークでチャレンジングだと思っています。

 しかし、UAが先だって立ち上げた束矢部(たばやぶ;富裕層向け外商的クラブ)は、その後、あわてて某百貨店が同様のサービスを発表するなど、百貨店のお株を奪う、半歩リードするような存在になっていますから、派生していった各ブランドが、将来一堂に集う「UAファッション百貨店」構想(銀座、新宿、梅田あたりに、なんて私の勝手な想像)による大台達成も夢ではないかもしれませんね。

 今後の同社の展開に注目しております。
 
 関連エントリー1-多店舗化だけがすべてじゃない
 関連エントリー2-ユナイテッドアローズ、次の「柱」育成急ぐ

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February 17, 2006

ファストリはコントワー・デ・コトニエをどう活かせるか

 昨日、今日と各メディアは17日、銀座に1号店をオープンしたファーストリテイリング(ユニクロ)の子会社、フランスのコントワデコトニエについて報道しました。コトニエがどんなブランドかはホームページに譲るとして、日本では3~5年で100店舗、年商100億を目指すということです。

 コントワーデコトニエ ホームページ

 グループ売上1兆円を目指すファストリからすれば1%に過ぎないコトニエをグループとしてどう活かすかが注目です(世界戦略では2010年に500店舗500億円弱の目標)。
 以前、柳井さんが記者会見でおっしゃっていたように、フランス始め、ヨーロッパEU圏進出の足掛りになることもありますが、アメリカのセオリー同様、百貨店でも通用するハイファッションのトレンド売れ筋情報をいかに体系づけてユニクロを始めとする得意のマスファッションにトレードオフして行くかがポイントではないか、と見ています。

 その昔、柳井さんもお手本にしたと言われる世界第2位の売上を誇り、ビクトリアズシークレットを有し、アバクロを育てた巨大SPAグループの「リミテッドブランズ」がアメリカNYの高級ファッションリーダーストア、ヘンリーベンデルを買収し、ハイファッションの売れ筋商品の要素を上手にLimited(リミテッド)のベーシック商品のディテールに落とし込んで人気を博し、急成長、その後、GAPに抜かれるまでは、世界最大の名を欲しいままにしたことを、頭の中に描いているはずです。

 業界の方ならご存知のように、ハイファッションのブランドでも、シーズンの売れ筋商品Sランク、Aランク品というものは、もっぱらトレンドの要素を持ったベーシック商品であるということを。

 ユニクロやそれに続くファストリの2番目の柱がこれからファッションを切り口に、ZARAやまだ見ぬ強豪H&Mらと競争し成長する時に取り組まなければならないことは、ズバリそういうことだろうな、と思います。今やリッキー佐々木さんや勝田さんが参画しているからこそ、出来るだろう、いや、やらなきゃ「宝のもちぐされ」というところでしょうかね。

 蛇足ですがミレニアムグループを傘下に入れたセブン&アイもしかりだと思います。

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February 16, 2006

子供服ティンカーベル、トミー傘下へ

 15日の日経新聞、16日の繊研新聞によると、今年3月にタカラと合併する玩具メーカー、トミーは、子供服メーカーのティンカーベル(年商56億円)を子会社化するとのことです。
 トミーは、昨年、ベビー服メーカーの和興も買収しており、現状17億円のアパレル事業を3年後には年商90億円規模を目指す模様です。

 ティンカーベル ホームページ

 業界トップのバンダイがキャラクターコンテンツ活用事業として、アパレルグッズを含めたライフスタイル事業をすでに200億円規模にしており(アパレル単体はおそらく120億円くらいの規模と推測)、それを追撃するタカラトミーは、コンテンツだけにとらわれず、ベビー&キッズマーケットを総合的に捉え、活性化、相乗効果を目指していこうという狙いのようです。

 2児の父である私から見ると、偏見かもしれませんが、キャラクターアパレルの着用年齢は、子供がキャラクターものを着たい、と主張する小学校入学前後2-3年くらいと、それほど長くないのでは、と思われます。
 また、ミキハウスやティンカーベルのようなかわいらしさを特徴とする百貨店の常連子供服は、今はむしろ贈答用が中心なのでは、と思ったりもします。

 むしろ、DC系、やんちゃ系、アイドル系の「親が着せたい子供服」「親のデザインセンスをそのまま小さくした子供服」にアパレルSPA各社が力を入れ、郊外SC中心にファミリー需要で伸ばしている中で、今回合併する両者が、昔ながらの子供服の概念にとらわれず、今の生活者マーケットに素直に照準を当てた時にいい成果がでるのではないか、と思います。

 異業種が参入して業界が活性化することは大いに歓迎、今後の展開を期待しています。

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February 15, 2006

コクヨが輸入家具販売のアクタスを買収

 2月15日日経MJによると、文具最大手のコクヨは、13日輸入家具販売のアクタスの発行済み株式の56.3%を投資会社のアドバンテッジパートナーズ(AP)から取得し、子会社化すると発表しました。

 アクタスは、もともとミネベアの子会社として設立されたデザイン性の高い北欧家具の輸入や感性の高いオリジナルのインテリア用品の販売を手がける大型家具&インテリアショップです。80年代には、今年独資で日本再進出を果たすIKEA(イケア)の日本展開も手がけました。
 2001年にAPが株式を買い取り、アパレル大手レナウンで海外ブランドの取り扱い経験の豊富な森さんを社長に招聘し、ファッションライフスタイル視点で、今年夏の株式公開を目指していました(年商123億円;9店舗+35店舗のパートナーショップへの卸)。

 コクヨは、直近単独売上918億円、連結2835億円と文具業界ではガリバー企業でしたが、2番手のプラスがアスクル(通販)の好調により2545億円(単独553億円;アスクル1446億円)にまで追い上げてきています。文具業界の事情は詳しくありませんが、今回の子会社化で、コクヨは、一般生活者向け家具のシェア拡大、リテール販売の強化、生活者視点の感性ノウハウの吸収が、また、アクタスは、生産・卸面や財務面でメリットが出るのではないか、と思います。

 アクタスのHPによると、今回のコクヨの子会社化にかかわらず、株式公開は引き続き目指すようです。

 以前もこのブログで触れましたが、私は、今年、IKEA(イケア)日本進出により、日本の家具を含むホームファッションマーケットが大いに活性化する、と見ています。

 関連エントリー-IKEA(イケア)が日本のホームファッション業界を変える?

 アクタスも大きな後ろ盾を得て、このある意味「日本ホームファッション元年」にあたる戦線のキープレーヤーになることを期待しています。

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February 14, 2006

先週の記事別アクセスランキング

先週1週間にこのブログ内でアクセスの多かった記事をランキング形式でご紹介します。業界でもっともホットな話題がわかるかも?

1位-109(マルキュー)にメンズフロアデビュー(06.02.01)

 コメント:2週連続で1位、今年、メンズの企画生産サイクルを変える起爆剤になりそうです。

2位-アバクロ日本進出延期(05.12.13)

 コメント:日本進出延期発表があってからしばらく経ちますが、人気はとどまるところはありません。

3位-マウジー今秋アメリカ進出(06.02.06)
 
 コメント:さすが、マウジー人気ですね。秋が楽しみです。

4位-イオンが都市部戦略に小型スーパー出店へ(06.01.08)

 コメント:果たして、都心生鮮コンビニ戦争の行方は?

5位-ピーチ・ジョン(PJ)が贈る最強の谷間(05.09.06)

 コメント:昨年9月のエントリーですが、新しいカタログが出るたびに検索が増え、
      浮上するところに力強さを感じますね。

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February 13, 2006

偽ブランド、個人所有も含め全面輸入禁止へ新法

 2月12日の日経新聞1面によると、小泉首相を本部長とする政府の知的財産戦略本部は、模倣品・海賊版に対し、更なる取締の強化を行うことなどを重点政策に掲げた「知的財産推進計画」の原案を固めたとのことです。

 今回の動きの注目すべきポイントは、これまで偽ブランド品を業者が「販売目的」で輸入することを禁止し、罰する法律はありましたが、個人の「自己所有目的」の場合は所有放棄要請はするものの明確な罰則はなかったもの。これからは個人であろうと所有自体が違法であるとし、個人、代行業者を処罰、輸入品は没収などの措置をとることになったものです。

 今回の措置は、主に個人輸入代行をかこつけた偽物輸入業者の取締りがメインと思われますが、必然的に個人のブランドに対する真贋に対する意識が問われる機運が高まると考えられます。かつてルイヴィトン、エルメス、シャネルなどのブランドバッグやポロ・ラルフローレン騒動でブランドの偽物が横行したころの生活者アンケートで、30%くらいの人が安く手に入れば偽物かどうか気にしないと答えていたのを見てびっくりしたのを覚えています。

 日本のブランド総代理店の法外な価格設定を牽制し、生活者のために内外価格差を少なくしようとする並行輸入は法律で認められていますので、大いに賛成です。
 
 しかしながら、これからは並行輸入行為をする企業においては、更に偽物と間違えられないように、仕入ルートの信頼性保証はもちろんのこと、顧客の並行輸入に対する啓蒙活動を含めて、お買い物をして下さったお客様を疑惑から守る活動へますます力を入れることが必要になってくると思います。

 今回の法律改正は6月の計画決定を経て、早ければ来年の通常国会に提出される見込みとのことです。

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February 12, 2006

「参加型セミナー」の効果

 今週から、ある異業種の会社のファッション企業をクライアントとするプロジェクトの幹部育成勉強会がはじまり、そのファシリテーター(議事進行役)をつとめました。

 全10回を通じて、毎回、ファッション業界の今と未来がわかるキーワードを取り上げ、業界が直面している状況を詳しく掘り下げてゆく内容になりますが、その進め方にあたり、「参加型セミナー」の手法を取り入れることにしました。

 「参加型セミナー」は、以前、オンリーワンフォーラムでお知り合いになったラーンウェル代表の関根雅泰氏が布教中の効果的なセミナー、会議、勉強会などの進行手法で、個人、グループ、全体と「主体的に考えながら」ナレッジ、情報を共有する中で、自然と「気づき」と「自分たちにもできるんじゃないか?」と明日の行動へのモチベーションが高まっていくものです。

 ラーンウェル 「参加型セミナー」 ホームページ

 今回、あるファッションビジネスのトレンド的テーマについて、取り上げましたが、参加者の9割の方が、ファッション業界向け経験1年未満の若手という中、私が用意したいくつかの答えに9分9厘到達したのにある意味びっくりしました。もちろん、「参加型」ですから、2時間の間、誰一人として寝たり、あくびをしたりする方はなく、全員が発言していらっしゃいました。

 今回改めて実感したことは、

●問題解決のナレッジ・情報・アイデアは仲間(会社)の中にある!
●(営業、企画、開発など)職種は違っても、企業人である以前に生活者であり、ファッションビジネスにおいては、その視点が極めて大事であること!

です。2回目以降もブラッシュアップして行こうと思っています。 

 余談になりますが、ちょうど1ヶ月前、別のファッション企業のクライアントの幹部研修合宿を今回の「参加型セミナー」に近い、ベストセラーにもなった「すごい会議」の手法でコーディネートしたことがありました。(私は新しいものは試してみたい性分なので)

 「すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる」 大橋禅太郎著 
 
 私の方で、ヒントめいたものは、進行上申し上げたかもしれませんが、普段は、トップダウンの指示で動いているケースが多い中、トップはオブザーバーに徹していただき、社内の方々の手によってみごとに経営課題が抽出でき、取り組みに向けての体制がとれたことがありました。
 明日に向かって前向きに考え、議論している人の姿って、美しいな、と思ったものです。

 今、「参加型」「すごい会議」にちょっとハマっています。 

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February 10, 2006

ダイエー、「駅前パワーセンター」への準備着々

 2月10日付け日経新聞によると、経営再建中のダイエーは、3月から衣料品、生活用品売り場(ファッション売り場)は外部専門店に委託する方針を固めたとのことです。

 以前、ユニクロを展開するファーストリテイリングと業務提携したニュースはこのブログでもエントリーさせていただきましたが、それで弾みをつけて、いよいよ、弱いところはパートナーに任せ、主力の食品にフォーカスすることに腹を決めたことは、いいことではないか、と思います。ダイエーは、08年2月末までに、208店舗のほぼ全店を改装するとのことです。

 関連エントリー ファストリ、ダイエーでの低価格業態出店決定

 外部専門店の顔ぶれは、
 ファーストリテイリングのほかに、ニトリ(ホームファッション)、西松屋(ベビーキッズ)、アカチャンホンポ(同)、ユザワヤ(手芸)、チヨダ(靴)、ハニーズ(ヤングレディスカジュアル)など、CCC(TSUTAYAのカルチャーコンビニエンスクラブ)とも交渉中とのことで、郊外でダントツの力をつけたいわゆるカテゴリーキラーたちです。

 イトーヨーカ堂やイオンが、ハイファッションの専門家たちと組み、意地で衣料売り場の再建を模索する中、このダイエーの「駅前パワーセンター」化構想の方が、生活者にとっては商品的にも価格的にも間違いなく喜ばれるはずですし、家賃でマイナスが出ない限り、十分勝ち目もあると思います。まちづくり三法改正で一番メリットを得られるのは、もしかしたらダイエーかもしれませんね。

 生活者にとって、ますます便利な買い場を創造するために今後のダイエー、林さん、樋口さんのご活躍をお祈りいたします。

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February 09, 2006

ABCマートが低価格のNBスニーカー販売

 2月8日の日経MJによると、ABCマートは、まちづくり三法改正を見据えた、今後の店舗拡大対策として、アディダス、ナイキ、ニューバランス、プーマなど、ナショナルブランドシューズの3900円、4900円といった低価格ラインの販売を開始したとのことです。

 ABCマートは、駅前路面店、大型SCを中心に店舗を拡大してきましたが、07年以降、大型SCの出店規制を見据えて、店舗拡大を、規制を受けない
 ・食品スーパーを核としたNSC(ネイバーフッドショッピングセンター)や
 ・郊外のフリースタンディング店舗
にフォーカスしてゆくという戦略を打ち出していました。

 以前この戦略を聞いた時、
1.NSCでは、ABCマートの価格帯(平均8000円前後では?)は厳しいのでは?
2.同様に郊外で東京靴流通センター(チヨダ)やワンゾーン(ファストリ)とどう戦ってゆくのか?

が不透明でしたが、今回の戦略は極めて的を得ています。

 通常、NBスポーツブランドのスニーカーの価格帯は8000円-12000円くらいですが、3900円-4900円と言えばはこれらのブランドを集客のために「チラシ目玉」で使う時や、「処分」時の価格帯として、とても消化が早いのは業界の知るところ。これをプロパー価格として常時揃え、利益も十分に取れるということであれば、郊外立地でビジネスが十分成り立つことは間違いなさそうです。

 これにホーキンスの低価格ラインを開発すれば、郊外中心に年間60店舗出店のペースの成長ロジックも現実味を帯びてきますね。

 今回の報道は、大手ナショナルブランドが揃って同社の要望に応じたということで、同社の業界でのバイイングパワー、影響力を実感します。

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February 07, 2006

先週の記事別アクセスランキング

先週1週間にこのブログ内でアクセスの多かった記事をランキング形式でご紹介します。業界でもっともホットな話題がわかるかも?

1位-109(マルキュー)にメンズフロアデビュー(06.02.01)

 コメント:3月OPEN、春休みの渋谷の話題をさらいそうですね。

2位-アバクロ日本進出延期(05.12.13)

 コメント:アメリカ市場での勢いは止まりません。

3位-パーソナルスタイリスト(06.01.30)

 コメント:この夏のクールビスを前に話題沸騰です。

4位-109(マルキュー)ブランドが変える?メンズマーケットのスピード(06.01.04)

 コメント:マルキュー旋風で、今年のメンズマーケットは大きく変わる?

5位-まちづくり三法改正で変わる商圏勢力図(05.12.25)

 コメント:今年いっぱいの駆け込み、来年以降の対策に各社動きだしています。

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February 06, 2006

マウジー今秋アメリカ進出

 2月6日の繊研新聞によると、109などで人気のレディースストリートカジュアル「moussy(マウジー)」が今秋アメリカ市場に進出するにあたり、21日にSOHO SOHOグランドホテルでパーティイベントを開催するとのこと。

 速報ベースでこれ以上詳しい情報は今のところありませんが、いよいよマルキューブランドの米国デビューとなるわけですね。
 
 マウジーは、派生ブランドを作ったり、人材の流出などもあって、マルキュー系の中では、かつての勢いは薄れたとの声もありますが、マルキュー系ブランドの代表格としての地位はまだまだ揺るぎのないものがあり、海外でチャレンジして欲しいブランドの最右翼でございました。

 また、マウジーは、実際、アメリカのブラック系の文化や同セレブ系のファッションを取り入れてはおりますが、日本のヤングマーケットの好みを取り入れ、十分、絶妙な「TOKYOミクスチャー」を行っていますので、同社のアメリカでの評価は、東京ストリートファッションがアメリカで通用するか、のひとつの試金石になると思います。

 無印良品(欧米アジア12カ国)、ユニクロ(ロンドン・韓国・NY他)、ジ・ベイジング・エイプ(ロンドン・NY)、45RPM(NY)と日本の人気ブランドが海外に進出しています。東京のファッションが世界のバイヤーから注目されているのは間違いありません。 今後とも、多くの東京発信ブランドが壁を乗り越えて世界の生活者の手元に届くことを期待しております。


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February 05, 2006

日本最高の集客力、「駅ナカ」で考える

 2月3日の日経MJ一面に、エキュート品川、エチカ表参道といった東京の「駅ナカ」に出店したテナントが、

 通りがかり、不特定な流動客が中心ではあるが、爆発的な集客力
 
 といった環境の中で、OPEN早々見出したさまざまな創意工夫、効果、気づきについての記事が載っておりました。

 10月OPENの品川にしても、12月OPENの表参道にしても、私の行動範囲内。ものすごい客数、活気、移動中時間に余裕のあるときは、お店の演出や楽しそうにお買物するお客さんの動向を楽しみに、ワクワクしながら覗かせて頂いております。

 記事のデータによると、

◆エキュート品川 
乗降客 約110万人/日 店舗面積1600㎡ 店舗数 46 買上客数18,000人/日 

◆エチカ表参道  
乗降客 約30万人/日  店舗面積1300㎡ 店舗数 26 買上客数10,000人/日

ともに客単価は1000円程度、食品、飲食中心のようですが、さすが客数は銀座や日本橋の百貨店を上回ります。

 表参道で、パリのマルシェ風のフードコートを演出したクリエイト・レストランツの「マルシェ・ドゥ・メトロ」は、狭いスペースの中で、上手に動線(お客さんの流れ)コントロールを行い、混雑時でも不快にさせないお客さんの流し方を実践しています。
 
 品川で、同社のZOFFのワンランク上のメガネを展開するインターメスティックの「コンソメ」は、「品川で売れた商品は客を衝動買いさせる力がある」と、同社が新しいトレンドや商品を拡大販売する際の実験場としての実感を得ています。
 
 表参道で、1000円カット、QBハウスを展開するキュービーネットの新業態「キャトルボーテ」は、20分2000円でお出かけ前に少し髪を整えたいという女性の需要にフォーカスしていますが、狙いはどんぴしゃ、「人の多さに惑わされず、思い切って客層を絞り込んだ」戦略が功を奏しています。

 記事にはありませんでしたが、私が、なるほど、これはうまいな、と思っているお店があります。品川、表参道の両方に出店しているスーパープランニングのトートバッグ専門店「babyroo ベビールー」です。

babyroo ベビールー ホームページ

 同社は、低価格帯のファッション雑貨のOEM生産やノンブランドオリジナル生産でそこそこ有名なメーカーさんですが、ここで扱うオリジナルのミニトート(主にOLのランチバッグ対応)は3150円中心とちょっと高め。

 何が、なるほどか、というと、単一アイテムによるスペースの有効活用販売です。 壁面にサイズは同じバラエティ豊かなトートバッグが、数十種類、整然とピンがけしてあるだけですが、お客さんから見ると、あたかも小ギャラリーの作品を見るようにお買物を楽しむことができます。

 売り手から見ると省スペース、管理がしやすい、お客さんも見ていて楽しい。

 壁とレジがあれば成り立つ販売スタイルで、聞くところによると、百貨店やSCの催事などにも人気だそうです。

 最高の集客力の中で、お客さんの利便性と企業のチャレンジが実現する場所、「駅ナカ」はますますエキサイティングになりそうです。

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February 02, 2006

ファッションSPAで大切な仮説検証、そして・・・

 私も10年前に学んだIFIファッションビジネススクールという人材育成機構があります。

 IFIビジネススクールホームページ

 この度、7月になりますが、そこのマーチャンダイザー育成コース全25回シリーズの1コマ分の講師のお仕事を頂きましたので、先週、今週と2週連続で、今期開催されている同じコースの、私の内容に特に関連すると思われる講義を聴講させて頂きました。

 講師は、以前、ある著名なファッションSPAブランドでマーチャンダイザーをされていた方です。
 私の経歴とターゲット、マーケットは若干違いますが聴いていて、経験的に本当に共感したことは、

 ・週間単位で考えることの必然性
 ・データをしっかり検証して次年度の仮説を立てる
 ・何時、力を入れるか、力の入れどころを明確に決める
 ・それに基づき、週単位で仮説~実験~検証~行動(PDCA)の
  スケジュールを立てる
 ・変化対応に備える
 ・店頭に対して明確な仮説が提示できるからこそ得られる
  フィードバック(週報)の重要性

 などなど・・・
 
 書き連ねてみれば、なんだ当たり前のことじゃないか、と思うかもしれませんが、ファッション業界では、
 「次のシーズンは、同じものは売れないんだから過去のデータは参考にならない」
 という考え方がまかり通っていたり、頭では分かっていても実行、徹底していない場合が多いように思います。 

 しかし、今回の講師の方は、上記のことを実行し、成功を収めましたし、成功の規模は違いますが、私もそんな体験をもって、同感しています。その違いが、売場の鮮度、店頭モチベーション、そして売上に現れる、と。
 
 生活者に近づくために、SPA化したはずの企業の多くがぶち当たる壁。お客さんの目線にたってきめ細かく対応するには、緻密な業務の積み重ねと信念とそれを実行する情熱が必要なんだな、とあらためて実感したものです。夏は、「であれば、上手に連動して聞き手から一貫して聴いてもらえる講義をしましょう」とその方とお話をしました。

 生徒の方々に、生活者視点で考えるファッションリテーラーの楽しさを伝えることで、昔お世話になったスクールに恩返しできれば、と思っています。

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February 01, 2006

109(マルキュー)にメンズフロアデビュー

 30日、31日の繊研新聞に、3月18日、109-②(イチマルキューツー)5FにOPENが決まったメンズフロア-の概要が掲載されていました。

 出店予定は、カスバ(「SWORDFISH」のフォーティフォーインターナショナル)、ゴア、グラッドニュース、ラガス・バイ・リップサービス(「JASSIE」のジョーインター)、サブグリード・バイ・エスペ(エスペランサ)、シルバーバレット・ミダス、ジャックローズ(三高)、ザ・コーナー、メイヘルム、ガゼルヘッド、クルーズ(アンダーウエア)、ディアブロ(ベルト)、ボンバー(アクセサリー)
 以上の13社で、秋には6Fもメンズフロアになるそうです。既存109レディースブランドのメンズラインあり、裏原プロペラ通りで人気のショップあり、春は渋谷ファッションの話題をさらうこと間違いなさそうです。

 109-②はご存知のように、ナルミヤなどの109予備軍、ジュニアマーケット対応のテナントが中心で、一時は話題を呼びましたが、ここのところ、このあたりの客層も、109本体のブランドに喰われ、最近元気がなかったのと、メンズのセクシー&ゴージャス渋谷系ファッションの人気が高まり、109でタイトめなウエアーを買う男性客も増えていたという背景から、109としては、いい活性化策になるのではないかと思われいます。

 さらに、業界的に注目なのは、レディスに比べて、もともと店頭の変化が少なかったメンズマーケットに
 ①企画生産の短サイクル化(企画から3週間でデリバリーするショップも)
 ②クオリティよりもトレンド性、スピード重視(マルキューの十八番)
 といった傾向をもたらすのではないか、と言われております。

 当ブログの関連エントリー 
 109(マルキュー)ブランドが変える?メンズマーケットのスピード

 109がファッション業界にまたもやひと風吹かせてくれそうな予感がして、楽しみです。

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