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April 25, 2007

「アパレルSPA(製造小売業)原論」とも呼べる書籍

 昨日は、米リミテッドブランズ(LIMITED BRANDS)のアパレル事業売却の可能性のニュースに関してエントリーいたしましたが、同社について書かれた本で、「アパレルSPA(製造小売業)原論」と呼んでも過言ではない書籍をご紹介いたします。

 アパレルリテールビジネスに携わる方は既にお読みになったり、ご存知かもしれませんが、SPA時代のファッションリテールビジネス&マーケティングにご興味のある方は、是非一読ください。
 
「リミテッド社はなぜ世界最大になれたか 改訂版」(商業界 桜井多恵子著)

 10年以上前に日本リテイリングセンター、ペガサスクラブの桜井先生がリミテッド社を取材して書かれた古い本ですが、リミテッドは、ユニクロ、ハニーズも学んだSPAの大先輩。当時世界最大のSPA であり、アバクロンビー&フィッチを磨き、ビクトリアズ・シークレットを生んだSPA手法の極意が惜しげもなく紹介されています。

 ファッション専門店の多店舗化へのステップの考え方、価格帯別ブランド(業態)戦略、マーケットリサーチ、実験販売手法、海外ソーシング活動からM&Aによるファッションコングロマリット作りまで、ユニクロのファストリがこれまで何を考え、今後、何をしようとしているのか、お手本にしているようなところ、まだまだやり足りないことなどなどを考える上でも大変参考になる良書です。

 桜井先生には、かつてペガサスセミナーで勉強させていただきました。5年前に先生の講義を拝聴した時は、アメリカのライフスタイルディスカウンター、ターゲット社のトータルコーディネートできるアパレルマーチャンダイジングに盛んに傾倒されていました。

 最近は、どんなことをお話になっているかはわかりませんが、やはり、今、SPA(製造小売業)を目指すファッションリテーラーがベンチマークすべきベストプラクティスは、ZARAとH&Mですね。 

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