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September 09, 2007

社内の学びのサイクルを回せ

 先日、クライアント先のファッションリテーラーさんで店長研修のファシリテーター(企画・進行役)をさせていただきました。

 70人と、かつてない大人数で、なおかつ、自分の年齢のほぼ半分、平均年齢の20代前半の元気な店長さんたちがお相手でした。

 進め方は、いつものように「参加型研修」というワークショップ形式です。

 「参加型研修」では、とても身近でシンプルな業務上の関心事について問題提起をさしあげ、そのテーマについて、短時間の間に、個人の意見をまとめて頂いた上で、グループディスカッションをしてもらい、各グループでまとめた内容を全体で共有してゆきます。

 その後、私の短い講義で要点を再確認して頂いた上で、各人が感じたことを、更にグループディスカッションするという形式を何度も繰り返して行います。

 普段は、バイヤーさん、エリアマネージャーさんなど、ミーティング慣れした中堅から幹部候補クラスの方々とやることが多く、今回は、ちょっと心配もあったのですが、さすが、成長中の企業の店長さんたち、こちらでご用意したワークシートやA3資料への熱心な書き込み、活発なディスカッションが続きました。

 そんなテンポの研修の中で、先輩店長さんから新任店長さんまでが、同じグループ内に入りまじって話し合い、誰もが多かれ、少なかれ、 「店長」として持っている明文化されていない「ノウハウ」 を、吐き出し合い、吸収し合っていただける場が作れたのではないかと思います。

 研修終了後、店長さんたちを励ましながら見送りました。皆さんすっきりとして、とても「いい顔」になって全国各地に戻って行かれたと感じました。

 今回、改めて「参加型研修」をファシリテーションして、気付いたこと・・・

 この手法は具体的な同じ課題を持って働く人、つまり、これまでの案件でお相手してきた「ある目的を達成するために、プロジェクトに集まった人たち」だけでなく、働く場所は違っても「同じ役職の方々(今回は同じ企業の店長さん)」に対しても、「自ら学びのサイクルを回す」ための気づきを促すのにとても効果的と実感しました。

また

○メンバーに経験とノウハウの個人差があるほど有効であり、

○ノウハウは上から下にだけでなく下から上にも流れる。 つまり経歴が長い先輩から後輩に、だけでなく、ディスカッションを通じて先輩が後輩に学ぶことも少なくなかったこと

もわかりました。

 「成功事例は、解決のヒントは、必ず身近な会社の中に、そして店内、近隣にもある」

 「店長が学ぶ姿勢を忘れず、成長をすることこそが、店舗スタッフの育成につながり、会社も成長する」

 研修を通じて、そんな言葉を繰り返し、強調している私自身も、店長さんたちの明るくなる顔に励まされ、また一歩成長させていただいた、元気をいただいた、という気持ちでいっぱいになりました。

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