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March 31, 2008

先週の記事別アクセスランキング

 先週のブログの中でアクセスが多かったエントリーをご紹介します。この1週間、業界で注目されていた話題がわかるかも?

 業界では、シーズン中に店頭の顧客の反応を見て追加生産を行なう「QR体制」が当たり前のように行なわれるようになりましたが、生産国である中国のコストアップや、手間がかかると、欧米オーダーに魅力を感じる工場にそっぽを向かれかねない状況の中で、曲がり角に来ているようです。

 そんな中、最近の業界ニュースでは、コスト削減のみならず、売り逃し、在庫過多を極力回避するための機動的な物流体制の見直しや、各店舗の特性ごとに、品揃えの組み合わせを考えるといった「きめ細かさ」の実践にチャレンジする内容に目が留まります。

 さて、以下先週のランキングです。 
  
【ランキング】

1位-八木通商がトゥモローランド傘下のセレクトショップチェーンを買収(08.03.23)

2位-しまむらが、客層に合わせて品揃えを2タイプに分類(08.03.26)

3位-東京ガールズコレクション(TGC)はファッションの国家事業になるか?(08.03.19)

4位-渋谷109(マルキュー)、10代ブランド再強化でギャルの呼び戻し(08.03.20)

5位-丸井が専門店事業で中国出店(08.03.25)

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March 30, 2008

ユニクロ、今後5年で中国100店舗体制へ

 3月29日の日経新聞に、ファーストリテイリング(ファストリ)が、29日、かつて撤退した中国北京にユニクロを再出店したこととあわせて、今後5年間で、中国のユニクロ事業を100店舗体制にもってゆく計画についての記事が掲載されていました。

 07.8月期末で、中国事業は、香港含めて17店舗、54億円の体制。

 ユニクロの海外事業全体(英仏米韓中)は、07年期末段階で49店舗、売上高169億円。 グループ年商1兆円を達成しようとしている2010年期末までに海外事業も1000億円にまで拡大しようという計画の一環です。

 同社の中国事業は、当初、低価格路線で苦戦した後、香港を皮切りに日本発信ブランドであること、日本の価格の1.5倍の売価設定に政策転換してからブレイク、黒字化、高い収益性を上げている模様で、海外事業の中では、順調。同社の売上拡大にもっとも成長性の高い部門でありましょう。

 同社がグループ年商1兆円計画を達成しようとする2010年まであと2年半、時間も限られて来ました。大型M&Aを除いて、実現にむけてフォーカスすべきと思われることは、

○国内有望商圏における移転を含めた増床(大型化)、複数店舗出店
○昨年の秋冬に柳井会長が商品本部長として直接指揮を振って売上を復活させたような強化素材商品群プロモーション政策
○適度なトレンドの要素を取り入れた良質素材のレディースアイテムの充実
○中国事業の拡大

あたりではないでしょうか。

 同社の拡大は、業界へのインパクトも少なくなく、自他ともに認める日本代表企業である同社の計画への道のりは、業界最大関心事のひとつと言っても過言ではないでしょう。
 
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March 28, 2008

SPA(製造小売)企業の外部有力デザイナー起用

 3月28日の日経MJ、「米国小売り見聞」に、ファッションSPA(製造小売業)世界最大手、米GAPが、アンクライン、ペリーエリス、アルマーニのディフュージョンライン、パコラバンヌなども手がけたデザイナー、パトリック・ロビンソン氏(昨年5月にデザイナー統括に就任;コレクション発売は今秋から)を起用した新コレクションを展開することによって、ここのところ低迷する売り上げのテコ入れをすることに関する記事が掲載されていました。

 店名を付した自社企画が売り物のSPA(製造小売業)と言えども、有力デザイナーを起用したコレクションは、すっかり、おなじみになりましたね。

 H&Mやユニクロなどのどちらかというと、販促目的の期間限定のカプセルコレクションとは別に、米国では、シーズンを通したデザイナーとの取り組みを行うケースが多いようで、記事に出ていた事例をいくつか紹介しておきましょう。

・オールドネイビー(GAPグループ)とトッド・オールダム(これは90年代の話)
・ターゲット(US2位のディスカウンター)とアイザックミズラヒ(売上3億ドルの大ヒットとか)
・JCペニーとラルフローレン(American Livingという独占ライン)
・ウォルマートとノーマ・カマリ(以前記事を読んだ時、おお、そこまで来たかと思いましたが)

 今回のGAPの場合は、ターゲットの成功事例をモデルにしているとか。

 記事のコメントにもありますが、規模が大きく、ポジショニングがとてもはっきりしてしまっているGAPのようなベーシック系のSPAが(日本のユニクロしかりですが)、2番煎じのように有力デザイナーを起用したとしても、生活者にとっての継続的なメリットをどこまで出せるのか、ちょっとわからない部分が多いのは確かですね。

 秋の店頭を楽しみにしましょう。

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関連エントリー-セレブとのコラボはドーピング?

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March 27, 2008

ハニーズの店舗客層(年代)別商品対応

 3月27日の繊研新聞に、年間100店舗超の大量出店を続け、成長のひずみが出てきていると言われる婦人カジュアルチェーン大手のハニーズの今後の商品政策に関する記事が掲載されていました。

 同社は、従来の準都心、近郊の大型ショッピングセンター中心の出店から、ここのところ食品や日用品店と同居する近隣型SC(NSC)など郊外の立地への出店が増え、立地別、客層別の対応が急務となっています。

 記事によると、

○全体の70%にあたる自社企画型数を、1ヶ月あたり300型から250型に絞込み、在庫を抑制する
○客層を年代別に5タイプに分け、どの客層に向けた商品かを企画段階で明確にし、店舗ごとに違う(広がった)客層に対応する

の2つの方針を打ち出しています。

 2つめの客層別商品区分は、

 A 10代向け
 B 10~20代向け
 C 20代向け
 D 20~30代向け
 E 30代向け

 の5区分としているようですね。

 同社が郊外への出店が多くなるに従い、従来、28歳までの客数とそれ以上の比率が7:3だったのに対して、5:5まで来ているようで、今後、これら広がった客層に対して、ヤングマインドをもったミセスカジュアル服を充実させることによって、対応しようということのようです。
 
 これまで、同社は、販売効率に基づき、店舗を3タイプに分けて商品投入を行っていたと聞いていますが、今後は、これに加え、年代別タイプ分類も行って、より顧客のニーズにきめ細かく対応しようというわけですね。

 規模は違いますが、私もアパレルチェーン勤務時代は、立地、客層の違いによって、売れる商品が違ったり、シーズントレンドが変わると好調、不振店舗のばらつきが出ることを懸念し、コンビニエンスストアがよく行っている「時間帯別性別年代別購買客層レジ登録」をベンチマークし、ファッション商品にも応用した経験があります。 

 継続的な統計データにより、購買客層にもとづく店舗分類や商品企画が実践でき、一定の成果を上げることができました。

 要は、シーズン立ち上がりの品揃えから、より各店客層の的を得たものになり、シーズン中の在庫調整(店間移動)も期中値下げも許容範囲となり、全体の在庫抑制、粗利率向上にもつながったものでした。

 先日のしまむらの事例とともに、幅広い客層をねらうナショナルチェーンストアと言えども、今後はこのような、店舗の客層に合わせた、きめ細かい品揃えが雌雄を決する時代となりそうです。

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March 26, 2008

しまむらが、客層に合わせて品揃えを2タイプに分類

 3月26日の繊研新聞に、「ファッションセンターしまむら」を展開するしまむらが、従来、1000店舗を超える全店で統一だった品揃えを改め、店舗をヤングタイプ、ミセスタイプの2つに分類し、それぞれに対応した品揃えに2分する方針転換をしたことに関する記事が掲載されています。

 これにより、店舗立地の客層のニーズに対応し、それぞれの店舗でのシェアを高めることが狙いとのことです。

 「主婦の店」として全国のミセスに絶大の支持を受ける同社は、従来、

○気温の違いによる日本を南北に分けたての品揃えの差
○店舗の規模と販売力(販売効率)による商品投入量の差

 はつけていたと認識しています。その上で、投入後の在庫調整は、商品コントローラーが物流とシステムインフラを利用し、店間移送と売価変更を駆使して、上手に行って来たわけですね。

 これに対し、2000年以降、実用からファッションへ、ミセス向けに加え、ヤング・ティーンズに受け入れられる商品の充実を推し進めて来た同社。都心部立地への出店も相まって、店舗の客層の違いによる商品要望の違いが鮮明になって来たようで、今後の成長のために、全国統一MDを改め、まずは、ヤングが強くなった店舗と、従来通り、ミセスが強い店舗に2分し、初期品揃え、投入の精度を高めようという戦略のようです。

 記事によると、この分類でいうところのヤング型店舗はすでに480-500店舗もあるそうですね。

 チェーンストア理論の標準化を実践し、1000店舗を超えるまで、全国統一MDで成長してきたところもしまむらのすごさだと思いますが、今後、段階的に更に細かい客層分類を行ってマーケットのシェアを取りに来たら、いままでしまむらとは無関係と思っていた専門店も、うかうかしてはいられませんね。

 先日、都心の駅ビルなどにも出店しているある成長中のSPA企業が、顧客が、ユニクロやしまむらと買い回り、実際、顧客を取られていることを認識して、商品戦略や価格戦略を見直しているという話を聞いて、現実を感じたものでした。 

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【第12位】→stay (08.3.26現在)

関連エントリー-しまむらの店舗分類(ストアクラスター)
関連エントリー-十人五色

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March 25, 2008

丸井が専門店事業で中国出店

 3月24日の繊研新聞、3月25日の日経新聞に丸井が自社開発している専門店業態である婦人向けカジュアル業態、「アールユー・ジーンズ」を今月28日に中国、上海の久光百貨に出店し、海外初進出をすることに関する記事が掲載されていました。

 記事によると、店名は「アールユー・ジーンズ・トーキョーマルイ」で、久光百貨4階のジーンズフロアに20坪のスペースで、20代の女性向けに日本のトレンドスタイリングを提案するとのこと。

 日本のアパレルや小売業が中国に出店することは、特に珍しいことではありませんが、注目すべきところは、丸井グループが、基幹の百貨店事業とともに積極開発している、ビサルノ、アールユー、インザルームなど、商品、顧客属性ごとにマーケットセグメントを行って、現在25まで増えた専門業態のひとつを単独出店するところでしょうか。

 丸井の取り組みが業界の中で参考にすべきところのひとつは、商品の自社開発を行っているだけでなく、丸井の店内以外へ単独でも出店できる強さを持った専門業態の開発にチャレンジしているところだと思います。

 ここ数年、国内の新しいSC、商業施設に同社の専門店業態が次々に入り始めていますが、このたび海外への第一歩を踏み出したというわけです。

 今後、業界では、チェーンオペレーションと言えど、細分化された顧客に対する、細分化された商品といった最小単位(ビジネスユニット)の強さ、そして、それを組み合わせて出店立地の顧客に合わせるという柔軟性が要求されてくると思います。

 丸井の多業態開発の狙いは、そんなマーケットトレンドにもマッチしているのではないか、と理解できます。 

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March 24, 2008

先週の記事別アクセスランキング

 先週のブログの中でアクセスが多かったエントリーをご紹介します。この1週間、業界で注目されていた話題がわかるかも?

 24日の日経MJの「底流を読む」といくコラムに、最近の流通株の急激な下落を受けて、流通業にも、規模を追求した「膨張」ではなく、技術革新を伴った「成長」の必要性が説かれています。

 1年前、2兆2000億円だったイオンの株式時価総額が、9000億円弱まで落ち、4500億円で同社株の過半が取得できてしまう、という話には少々危機感を感じざるを得ません。

 以下にランクインしている記事を眺めていると、業界の過去の常識や成功にしがみつくのではなく、殻を破って生まれ変わる、たゆまないチャレンジこそが活路を開く、ということを感じさせられます。
 
 そのキーワードが生活者視点、生活者最適であることは間違いありません。
  
【ランキング】

1位-東京ガールズコレクション(TGC)はファッションの国家事業になるか?(08.03.19)

2位-モダナイズドとサイズ展開(08.03.14)

3位-丸井中野店が2010年営業再開(08.03.18)

4位-渋谷109(マルキュー)、10代ブランド再強化でギャルの呼び戻し(08.03.20)

5位-サマンサタバサが価格帯引き上げ欧米バッグブランドに挑戦(08.03.11)


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March 23, 2008

八木通商がトゥモローランド傘下のセレクトショップチェーンを買収

 3月21日の日経MJに、繊維専門商社の八木通商が、セレクトショップ大手、トゥモローランドから、同社傘下でセレクトショップ「エリオポール」などをチェーン展開するインターブリッジ社の発行済み株式の92.5%を取得し、子会社化したことに関する記事が掲載されています。

 八木通商は、セレクトショップファンにおなじみの「モンクレール」、「マッキントッシュ」、「GTA」、「ヘンリーコットンズ」など、欧州ブランドを代理店として、育成しながら販売することで定評のある専門商社。 

 八木通商取扱いブランド

 買収したインターブリッジは、20代後半から30代前半の女性を対象としたセレクトショップ、「エリオポール」などセレクトショップ20店舗(FC、アウトレット含む)を展開。また、地方個店への卸売も手がけているようです。

 インターブリッジHP

 記事によると、1999年に業績不振からトゥモローランド傘下に入り、2001年には黒字化、04年には債務超過を脱し、07年は前年比2割増の20億円と堅調とのことで、再生が一段落したところのようです。インターブリッジは、八木通商の卸先でもあったわけですが、この経緯からすると、商社によくある救済型の買収というより、前向きな買収の形と受け取れそうです。

 八木通商としては、もともと数店舗のブランド直営店は持っていたものの、インターブリッジの買収によって、同社が代理店を行う数多くのブランドの安定供給先が出来るだけでなく、リテイルビジネスを自ら本格的に行うことによって、よりリテイルマーケットに理解を深めれば、既存のセレクトショップ向け卸のビジネスにもプラスになることでしょう。

 また、追記となりますが、3月24日の繊研新聞によると、八木通商は、インターブリッジの既存の卸売機能を活用して、代理店となっているブランドの地方個店へのきめ細かい卸売対応の強化にも大きく期待しているようです。

 ファッション流通の中では、生活者からもっとも遠いところにいる企業のひとつである商社ですが、リテイルビジネスに参入し、より生活者に近づく取り組みは、今後も期待されるところだと思います。

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関連エントリー-八木通商の欧州アパレルファクトリーブランド支援政策

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March 20, 2008

渋谷109(マルキュー)、10代ブランド再強化でギャルの呼び戻し

 3月19日の繊研新聞に、渋谷109(マルキュー)が、10代向けのイベントフロア、ブランドの再強化をしていることに関する記事が掲載されていました。

 マルキューはもともと、中高生の「ギャルの聖地」として名を上げましたが、ここのところ、グラマラスカジュアル、お姉系ブーム、はたまた、06年に自ら行った改装によって、OL客層が増加、中高生が減少して、大人化して来たところ。

 記事によると、渋谷109の顧客の平均年齢が毎年0.5~0.8歳づつ上昇しているそうで、館(やかた)は12年連続で増収を続けていますが、かつての勢いは落ちているとのこと。

 こんな現象に対して、マルキューは、

○ミエル=クリシェナ(バロックジャパン)、ティティー&コー(プレシジョン)、リダーク(ギルド)など、7つのティーンズ向け新ブランドの順次導入。

○8階に「SBY(SHIBUYAの略)」という中高生がWiiで遊んだり、お化粧直ししたり、だべったりできるコミュニティースペースを開設
(←大賑わいです)。アンケートに答えて、化粧品サンプルがもらえるというのも彼女たちが喜びそうなしかけですね。

 SBYについては、こちらが詳しいです→ シブヤ経済新聞 SHIBUYA109に新たな「遊び場」

など、春の改装からティーンズを再び呼び込む政策を打って話題になっています。

 ココルルやJSGなど、従来のティーンズブランドが前年売上を大きく上回り、カジュアルのトレンドがかつてマルキューが得意だった中高生に受けるテイストに流れているのも手伝って、低年齢化で客単価は下がるかもしれませんが、客数アップで活性化をさせようという作戦ですね。

 さすがマルキュー、そんな思い切った革新、殻を破り続ける姿勢に感心します。

 春休み、原宿もティーンズであふれかえっています。

 さて、今、しまむらのティーンズラインにハマッている小学校高学年の娘も、そろそろマルキューに連れて行って反応見てみようかな。

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関連エントリー-渋谷109、客層広げ地下2階を改装

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March 19, 2008

東京ガールズコレクション(TGC)はファッションの国家事業になるか?

 去る3月15日に行われた第6回目になる東京ガールズコレクション(TGC)の記事が各メディアで取り上げられています。

 前回の第5回目から東京都とJETRO(ジェトロ)の後援を取り付けたのに加え、今回から、外務省が後援に加わったことで話題になりましたね。

 毎回、いろいろな仕掛けをして、TGCの認知度、価値を高めて行くゼイヴェルさんにはとても感心します。

 ちょっと、これまでのTGCの流れを簡単に振り返ってみたいと思って、いろいろネット上の情報をまとめてみました。

     開催日   のべ動員数
 #1 05.8.7  12,600人
 #2 06.3.11 18,100人
 #3 06.9.3  20,500人
 #4 07.3.3  21,900人
 #5 07.9.2  23,600人
 #6 08.3.15 22,100人

 毎年、動員数が増え、今回の6回目は、初めて動員数を前回対比で落とした形になっています。会場のキャパの関係もあるかもしれません。

 とは言え、2万人もの20歳前後の女性を中心としたファッションフリークの一般生活者を一同に集め、リアルクローズのファッションショーとケイタイ通販を連動して、熱狂させるイベントは世界に類を見ません。

 このブログでも、1回目からその革新性を取り上げ、2回目には私も実際入場して、その熱気を体感してきました。 

 3回目には、東京コレクションのジャパンファッションウィークと同じタイミングに開催することで、国内外の業界関係の要人を招待し、体感してもらった上で、彼らにその率直な感想をメディアに語ってもらい、実力と大きな可能性を認めさせました。

 4回目のころには、一方で、パリ、北京でTGCのミニチュア版を開催し、海外進出への布石を打ち始めていますね。

 5回目には、東京都、日本貿易振興機構(ジェトロ)の後援を取り付けているのはすでに述べましたが、当時、TGCがこのふたつから後援を取り付けたことについて、かのドン小西さんが、ご自身のサイトで、コメントしていることが印象的でした。

 同氏が、常任委員を兼ねる東京コレクション(東コレ)の後援先が欲しくて、いろいろなところにお願いして回っていた時の苦労話の中で、

 「何年も通ってお願いしたのに、結局ダメだったのが『東京都』とか『日本貿易振興機構(ジェトロ)』」

 らしく、TGCにこのふたつが後援しているのを知って愕然としたとか。

 ドン小西のファッション激辛丼
 
 ちなみに、昨年からは、東京都もジェトロも東コレを含むジャパンファッションウィークをTGC同様に後援をしています。

 以前、石原都知事が、2016年オリンピックの東京への誘致をめざして、東京の文化を世界に知ってもらうために、アニメ、マンガなどのサブカルチャーとともに、ファッション産業育成の重要性も挙げていた記事がありました。
 
 海外に出てみると、日本のファッション文化に対する興味、評価は日本人の想像以上です。

 ちょっと大袈裟ですが、国を挙げて日本のファッション文化を世界にアピールする上で、先陣を切っているもののひとつが、TGCであることは間違いないでしょう。

 今後の展開を楽しみにしています。

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 関連エントリー-東京ガールズコレクション
 関連エントリー-ランウェイの向こうにあるもの
 関連エントリー-来週のTGC x GEISAI#9は熱くなりそう

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March 18, 2008

丸井中野店が2010年営業再開

 3月18日の日経新聞と繊研新聞に、丸井が現在取り壊し中の創業の地である同社中野店跡に、2010年再び同社店舗を中心とした施設として営業再開することに関する記事が掲載されていました。

 丸井の関連ニュースリリース

 丸井は、都心駅ビル、百貨店立地で勝負すべく、ここ数年で中商圏の店舗を思い切って閉鎖し、近郊ターミナル駅の物件は、Modiなど専門店集積業態に転換し、丸井業態を、なんば、有楽町、新宿など大商圏に集中投資をしている最中。

 当初は、中野店もその政策の一環で、店舗ではなく、オフィスビルへの転換を計画していたはずでした(実は、個人的に、中野店はたま~に利用していたので、ちょっと残念に思っていたのですが)。

 記事によると、
 
 「駅前唯一の大型商業施設である『丸井』の役割を考慮するとともに、自治体ならびに地域の皆様のご要望にもお応えして、北側を地下1階・地上13階程度の『店舗とオフィスの複合ビル』として開発いたします。」

 とのことです。

 まあ、中野は、新宿とのバッティング、街柄、若干庶民的という側面はありますが、首都圏の中ではかなり人口が多い商圏なので、店舗としての見直しとなったのでしょうかね。

 そんなちょっと丸井の中では、異質な立地ではありますが、同社創業の地、中野店がどんな店舗として生まれ変わるのか、ちょっと楽しみにしています。

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関連エントリー-丸井出店が熱くする都心百貨店改装ラッシュ

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March 17, 2008

先週の記事別アクセスランキング

 先週のブログの中でアクセスが多かったエントリーをご紹介します。この1週間、業界で注目されていた話題がわかるかも?

 昔から、最高気温が15℃を超えるとアウターがいらなくなる、スタイリングの変わり目と言いますが、そんな気温だった先週後半は、いよいよ駅ビルあたりから需要が本格的に動き始めたようですね。

 ファッション業界においては、商品企画の良し悪しが第一なのは間違いありませんが、最近のニュースを見ていると、今年は、併せて価格政策、ディストリビューション改革などの「きめ細かさ」でしのぎを削る一年となりそうです。

 さて、ランキングは以下の通りです。
 
【ランキング】

1位-サマンサタバサが価格帯引き上げ欧米バッグブランドに挑戦(08.03.11)

2位-インナー専業メーカーのSPA(製造小売)化が進む(08.03.12)

3位-ネペンテス、エンジニアード・ガーメンツの鈴木大器さんが第1回ベストメンズファッションデザインナー・イン・アメリカを受賞(08.03.05)

4位-モダナイズドとサイズ展開(08.03.14)

5位-H&Mがチープマンデーのファブリック・スカンディナビアンを買収(08.03.08)

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March 14, 2008

モダナイズドとサイズ展開

 3月14日の日経MJに、「永遠の定番」とも呼ばれる著名海外ブランドの定番アイテムを、オリジナルの良さを受け継ぎながら、今風の細身・短い着丈シルエットで仕上げる「モダナイズド」版が人気であることに関する記事が掲載されています。

 記事の中では、ブルックスブラザースのブラックフリースライン(byトム・ブラウン)のボタンダウンシャツ、マッキントッシュのゴム引きコート、アルファーのM65、バラクータのG9などなど、私も昔一度は手にしたアイテムが紹介され、昔を懐かしく思いながら読んでいました。

 これらの商品は、アメカジ、アウトドアブーム再燃の折、昔懐かしむ人、一方、クラシックアイテムが新鮮に感じる若い世代、世代を飛び越えて、人気を呼んでいるようです。

 ところで、ここ数年は、メンズの服も全般的に細身シルエットが主流となり、着る服に困っている方も少なくないのではないでしょうか。

 流行ですから、やはり、私も含め、多少なりともファッションマインドを持った多くの方が、体系の変化にかかわらず(笑)、細身を着たいと思うのですが、従来どおりのたとえばM/L 2サイズ展開のままで単にシルエットを細身にされてしまいますと困りもので、シーズンごとに自分にあったブランドを見つけなおす、なんてのも大変なものです。

 先日、ある雑誌の企画で、この秋日本に進出をするH&Mの商品(上海で購入)と日本で販売されているSPA企業の商品をアパレルデザイン企画のプロたちが比較する品評会に立ち合わせていただく機会がありました。

 結論から言うと、たとえ同じ定番的なアイテムであっても、日本の大手SPA企業は、(万人受けする)昔ながらのアメカジに影響を受けたシルエットデザインが多く、H&Mの商品は「型紙」が決定的に違う、軒並み今風のいわば「モダナイズド」シルエットであったことです。

 そうすると、H&Mは着る客層を選ぶのか?・・・否。

 彼らは最大7サイズと展開サイズが多いことでも有名です。つまり細身でもサイズ展開が豊富なため、着たいと思う顧客は、自分が着ることのできるサイズを見つけやすいというわけです。

 こんな細身トレンドの時だからこそ、またサイズに対する企業の姿勢も問われるように思います。 

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March 13, 2008

青山商事、高頻度補充物流で首都圏攻勢

 3月13日の日経新聞に紳士服チェーン最大手の青山商事が、競合のAOKIやコナカと比較して手薄となっている首都圏一都三県(東京・埼玉・千葉・神奈川)を攻略するにあたって、店舗に毎日商品を補充できる物流および情報システムへの刷新に対し、100億円規模の投資をするとの記事が掲載されていました。

 同社は、一都三県に今後、5年間で40店舗を出店するようですが、家賃の高い首都圏では、郊外同様の売り場面積、バックストックスペースは望めないため、販売効率の高い小型店舗での出店を想定。

 これに対して、週1-2回の商品補充であった従来の物流方式を改め、バックストックスペースが小さく、在庫が少なくても機会損失を最小限に抑え、売れる店を実現するために、千葉県に新物流センターを建設し、毎日、売れた分だけ翌日補充のきく物流体制を構築するというもの。

 スーツはサイズが多く、業界の中でも1品番あたりのSKU(最小在庫管理単位;アパレルの場合はカラー・サイズ展開数)が多いアイテムの一つで、サイズ在庫をしっかりもっているかが売上を左右し、一般的に機会損失と在庫過多の併存が悩みの種です。

 これに対し、店舗では最低限の在庫(たとえば各1点)、売れたら翌日に補充されるとなれば、大きく売り上げに貢献しますし、センター在庫を複数店舗で共有できるわけですから全体の在庫も最小限に抑えられるというわけです。

 また、推測するに、これだけのインフラを整えるのであれば、各店の在庫を平準化させるための商品店間移動もかなり柔軟にできるようになるはずです。

 さすが青山商事、用意周到ですね。

 先行する別業態、「ザ・スーツ・カンパニー」は、同社の首都圏攻略の切り込み隊長だったわけですが、そのあたりでも実験を重ねていたことは推測に難くありません。

 製造原価から家賃、人件費と、流通業界は今後もコスト高に苦しむことになると思いますが、これからは、各社、客層に合わせたマルチMD対策、その後の調整を担う物流改革で、機会損失を削減し、いかにそういった経費増を吸収できるか?という真剣勝負が始まるに違いありません。
 
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関連エントリー-多業態化は儲からない?

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March 12, 2008

インナー専業メーカーのSPA(製造小売)化が進む

 ここのところ、ランジェリー、ソックスといったインナー専業メーカーの直営店出店、SPA(製造小売)化のニュースが気になります。

 まず、3月12日の繊研新聞にメーカーからレディースインナーSPAに転換する企業動向の記事が掲載されていました。

ブランド 名         07年期末店舗数    08年の出店予定
チュチュアンナ       直営店99店 FC36店  25店

エメフィール ソックコウベ 直営店130店 FC15店 20店以内

アリス(※)         直営店18店        8~9店

ロリアンミル        直営店28店 FC11店   30店前後

※メーカーのプレジャージーンが事業買収したもの      

 チュチュアンナ、エメフィール(ソックコウベ)はすでにそこそこ見かけますが、プレジャージーンは事業買収によって、ロリアンミルは卸売からの撤退、直営特化の転換によって参入したものです。

 また、同3月12日の日経MJに、再建中の大手靴下メーカー、福助が百貨店・スーパーへの卸売依存体質から、軸足を直営店に移してゆくことに関連する記事が掲載されていました。

 記事によると、同社は、駅ナカ、駅ビルなど中心に積極出店し、アウトレットも8店舗から10店舗に増やし、在庫処分のバランスもとってゆくとのこと。

 ソックスについては、「靴下屋」を展開するタビオが先駆として好実績を上げているのはおなじみのところだと思います。

 かつてアパレル小売チェーンでこういったインナーアイテムを含めて服飾雑貨のバイイングに携わった私としては、とても興味深いというか、いよいよか、という必然的な流れのように感じられます。

 アパレルに比べて、客数と連動して、商品回転が速い、販売効率のよいアイテムにもかかわらず、専業メーカー寡占、高い仕入原価率(アパレルが45%-50%だったのに対し、60%)、シーズン(年間企画数)の少なさ、長いリードタイムの中で、小売、メーカーが古い体質の中で、薄利を稼いでおり、早晩、SPA化した方が儲かるアイテム群のひとつであると思っていました。

 同様にアパレルに比べて、小スペースで成り立ち、単価は安いが効率がよく、ジャストインタイム(売れた分だけタイムリーに補充する)のロジスティックが威力を発揮しますので、安定的なキャッシュフローが大いに期待できますね。

 いまのところ競合もアパレル業界ほどではないですし、コーディネートの一部としての役割も高まっていると思いますので、ベーシックと時流にあった感性の商品を上手く配合して提案すれば拡大が期待できますね。

 これらの動向、楽しみに見守りたいと思います。

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関連エントリー-アパレル企業の服飾雑貨売上が伸び盛り
関連エントリー-レッグファッション人気で靴下SPA(製造小売業)が好調

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March 11, 2008

サマンサタバサが価格帯引き上げ欧米バッグブランドに挑戦

 3月10日の日経MJにセレブやモデルと協業した商品ラインで若い女性に人気のバッグブランド、サマンサタバサが今秋から中心価格帯を大幅に引き上げることに関する記事が掲載されていました。

 記事によると、この一年3万5千円~6万円だった中心価格帯を6万~8万円と大幅に引き上げる模様です。

 この価格戦略の裏付けとしては

○07年にそれまで3万円だった中心価格帯を3万5千円から6万円に上げ増収となったこと

○サラ・ジェシカ・パーカーなどのモデル起用で40代など従来よりも年齢の上の客層の取り組みに成功していること

○フェラガモやマーク・バイ・マーク・ジェイコブスのバッグデザインにも関与したケイティ・ヒリヤー氏を起用し、より上質高感度なものづくりが実現できるであろうということ

があるようです

 記事が指摘されているようにこの新価格帯は手の届くラグジュアリーで成功しているコーチやルイヴィトンのネヴァーフルあたりとの競合になるわけですね。

 これに対し、サマンサJPの寺田社長は価格帯は同じでも競合欧米ブランドは布製が多く、サマンサタバサは革製であるため自信はあるとのこと。

 かつて寺田社長がインタビューに対し、将来は欧米バッグブランドと勝負したいとコメントしていたことを読んだ記憶があります。

 これらのチャレンジ、一定の成果はありそうですが、一般的に、これだけのプライスライン変更は、客数減、既存顧客の離脱のリスクがあると思います。

 これまで同ブランドを支持してくれた層もしっかりおさえながら、新しいプライスラインの品揃え、クオリティアップに期待したいところです。

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関連エントリー-ブランドビジネスの常識を覆す、コーチ
関連エントリー-手の届くラグジュアリー、コーチの日本戦略

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March 10, 2008

先週の記事別アクセスランキング

 先週のブログの中でアクセスが多かったエントリーをご紹介します。この1週間、業界で注目されていた話題がわかるかも?

 ドル安円高がいよいよ1ドル101円台まで進み、100円目前となりました。

 ちょうど90年代、私がアパレル製品輸入の仕事をしていたころ、1ドルは100円前後。いろいろなことを思い起こしますね。そのころは、円高が進むと儲かると喜んだものです。

 ドル安円高は輸入ビジネスには追い風ですが、日本経済全体を見ると、輸出立国日本の輸出企業の業績への影響や、株安とリテイルビジネスに対する影響が気がかりです。 

 さて、ランキングは以下の通りです。
 
【ランキング】

1位-ネペンテス、エンジニアード・ガーメンツの鈴木大器さんが第1回ベストメンズファッションデザインナー・イン・アメリカを受賞(08.03.05)

2位-ファッションストアの標準化と差別化に関する一考察(08.03.02)

3位-ファッション販売4月号に「世界アパレル専門店ベスト10」の記事を執筆しました。(08.02.29)

4位-ZARA(ザラ)が取り組む今後の課題(08.02.27)

5位-スマイル0円の価値(08.02.24)

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March 09, 2008

【お知らせ】検索フレーズランキングを表示しました。

 ブログのサイドバー(左側)に「検索フレーズランキング」を表示しました。

 このブログに検索エンジン経由でお見えになる方は、毎日何百人かいらっしゃいますが、その方々がどんなキーワードに関心をお持ちになってこのブログにやってくるかを

 ○直近過去1週間
 ○TOP10ランキング

 として自動表示されるものです。

 皆さんの励ましのおかげで、ブログを続けて4年目になります。

 こんな情報がリアルタイムでとれるのは、ブログのいいところですね。

 これからはこういった情報もできるだけ皆さんと共有していければと思います。

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H&M(エッチアンドエム)日本語版ウェブサイト

 昨日のH&M関連のエントリーを調べていて、H&Mの日本語版のウェブサイトが開設されているのに気が付きました。

 H&M日本語版ウェブサイト

 日本は変わろうとしています
 2008年秋 東京

 TOPにこのような挑戦的なキャッチが出てくるのは、H&Mらしいですね。

 リアルタイム性を要求されるニュースリリースや株主向けのページ以外はかなり日本語されているのではないでしょうか。

 特に、多くの日本の専門家が指摘している懸案の品質問題について、丁寧に書かれていますね。

 気になる人材募集ですが、幹部の採用は済まされたと耳にしましたが、これから店舗オープニングスタッフの採用情報が始まるようです(募集職種を掲載しているだけで、まだ応募はできない模様)。

 今のところ、簡易的な感じがしますが、他国への進出時の事例を見ると、春から秋のオープンに向けてファッション情報含めて充実してゆくのではないかと思われます。

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March 08, 2008

H&Mがチープマンデーのファブリック・スカンディナビアンを買収

 3月8日の繊研新聞に、この秋日本進出の準備を進めている世界最大のファッションSPA業態、スウェーデンのH&M(エッチアンドエム)が、同スウェーデンで、セレクトショップの「ウイークデイ」や、日本のデニムファンにはおなじみのブランド、「チープマンデー」を展開するファブリック・スカンディナビアン(以下FS社)を買収することに関する記事が掲載されています。 H&Mのオリジナル記事はこちら。

 H&M関連プレスリリース記事

 FS社は、現在日本円換算年商42億円規模のグループで、「ウィークデイ」は、現在6店舗のスウェーデンを中心にヨーロッパのハイエンドブランドと古着をミックスしたセレクトショップ、「チープマンデー」は、同ショップから生まれ、現在では28カ国1000店舗に卸売りされている欧米デニムブランドの中では、比較的安価のタイトデニムパンツを核とするブランドです。

 WEEKEND ホームページ
 CHEAP MONDAY ホームページ

 チープマンデーのホームページにあるブランドストーリーを読んでいて面白かったのは、同ブランドは、プレミアムジーンズブームの最中、高価格のブランドが乱立する中、同じようなファッション感性で、それらの商品と並べて売っても見劣りしない安価なデニムパンツブランドを開発できないだろうか?という発想から生まれたブランドとのこと。

 このあたり、H&Mと共感する部分もあるんだろうな、思って読んでいました。

 当初はH&MがFS社の60%の株を取得し、3-5年後に残りの株を買い増す予定とのことですが、FS社はビジネス、経営陣、従業員とも現在のまま継続し、H&Mの生産やロジスティックのインフラを活用してビジネス拡大を目指すとのことです。

 記憶では、H&M社としては、H&M業態拡大目的以外の投資としては珍しい買収のようですが、将来への布石として、面白い相乗効果を生み出すことを楽しみにしています。

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March 06, 2008

ファッションリテイラーは現場が主役

 昨日は、あるファッションリテイラーのクライアント先の年次計画発表会に出席させていただきました。

 おかげさまで、いろいろな企業の、こういった会議、会合に出席させていただく機会がしばしばあります。

 そこには、企業トップのポリシー、社風を感じることができますので、いつも楽しみに伺うものです。
 
 出席していて、よかったなと思ったのは、

 年に1回の、金融機関などお堅いお取引先も多数招いての会合なのですが、トップによる会社の計画発表を簡潔にソツなく済ませた後は、終始、会社を支えている20代の現場の店長、同若手の次世代幹部候補たちにスポットが当てられていた会合だったことです。

 ○ファッションリテイラーは若い現場が動かしている

 ○それを経営陣、社員、応援している取引先が皆で認めること

 ○全店のスタッフが努力、苦労を労い、共感しあう

 ○元気をもらった店長は現場に戻って店舗スタッフと共有する

 ○それをよく理解していて、そんな舞台を作り、暖かく見守る経営陣

 苦労を乗り越え成果を上げた店長さんの涙のスピーチに目頭が熱くなる場面もしばしば。

 その演出の成果はしっかり業績に表れていると思いました。

 やっぱりファッションリテイラーは現場が主役、こうでなくっちゃね、と同行した方と話しながら会場を後にしたものです。

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関連エントリー-店長会議のあるべき姿とは

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March 05, 2008

ネペンテス、エンジニアード・ガーメンツの鈴木大器さんが第1回ベストメンズファッションデザインナー・イン・アメリカを受賞

 3月4日の繊研新聞に、ネペンテスが展開する、「エンジニアード・ガーメンツ」のデザイナー、NYを拠点に活躍される鈴木大器(すずきだいき)さんが、ファッション誌のGQと米ファッションデザイナー評議会が今年設立した「ベスト・ニューメンズウエアデザイナー・イン・アメリカ」の第一回優勝者に選ばれたとの記事が掲載されていました。

 「エンジニアード・ガーメンツ」は、セレクトショップファンにはおなじみですが、多くのアメリカのブランドやデザイナーがアジアや中南米に生産拠点を移し、国内工場が閉鎖されてゆくアメリカで、伝統的なアメリカの製法にこだわりながらデザイン、生産される日本企業がプロデュースするMADE IN USAのスポーツウエア、アウトドアウエアブランドです。

 ネペンテスHP
 エンジニアード・ガーメンツ

 ここのところ、アウトドアー老舗ブランドのウールリッチを日本のファッションリーダーストアやセレクトショップがこぞって買い付けしていますが、その理由は、そのラインを鈴木氏がプロデュースしているからというのも、知る人ぞ知る話ですね。

 アメリカのデザイナー以上にMADE IN USAにこだわる日本の鈴木氏の姿勢が評価されての第1回受賞なのでしょう。

 おめでとうございます&今後のご活躍も楽しみにしています。

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March 03, 2008

先週の記事別アクセスランキング

 先週のブログの中でアクセスが多かったエントリーをご紹介します。この1週間、業界で注目されていた話題がわかるかも?

 2月は、リテイル企業にとって決算のところが多かったり、店頭売上も低い月、また3月から走り出すために準備を入念にされている時期とあって、新聞紙上のファッション流通関連のニュースも比較的おちついていたようです。

 今後、決算発表に向けて、各社の次期の戦略が発表されはじめますが、派手な動きよりも、増床、改装、既存業態のブラッシュアップといった「足固め」を行う企業が多そうです。

 そんな時こそ、ここまで充電してきた企業にとっては、チャンスもあるもの。新しい動きに注目しましょう。
  
 さて、ランキングは以下の通りです。
 
【ランキング】

1位-スマイル0円の価値(08.02.24)

2位-ZARA(ザラ)が取り組む今後の課題(08.02.27)

3位-原宿ファッションガイドツアー(08.02.21)

4位-ABCマートが大型店「メガステージ」多店舗化へ(08.02.22)

5位-ファッション販売4月号に「世界アパレル専門店ベスト10」の記事を執筆しました。(08.02.29)

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March 02, 2008

ファッションストアの標準化と差別化に関する一考察

 先日、アメリカから来日中の業界の同世代の起業家である知人と話をしていて、日本のファッションチェーンストアは日本全国どこの店にいっても同じ顔をしていてつまらない、とこぼされ、多店舗化するにしても、もう少し、店舗によって、違った顔、生活者にとって新鮮な出会いを演出できないものだろうか、との議論になりました。

 アメリカのチェーンストア理論をベースとした日本のチェーンストアは、多店化するにあたり、どこにいっても同じ店構え、商品、サービスを提供するいわゆる「標準化」による効率経営をモットーとします。

 上記の議論は、チェーンストア経営からすると、一店舗一店舗違う店づくりという、非効率経営?セオリーから相反する話になりますが、オーバーストア時代に、生活者の目線で見れば、どうしたらそれがそれに近いことが実現できるのかを考える必要のある時期なのかもしれないと思うことがあります。

 ところで、アメリカは、現在エコ、ナチュラルブーム真っただ中、直近の米最大級のファッション展示会、MAGIC、プールショー、プロジェクトなどもそれらのテーマでもちきりだったそうです。

 そんなグリーン、エコ、ナチュラルライフスタイルテイストの個性の強い絶好調店舗の一つにアーバンアウトフィッターズグループのアンソロポロジーがあります。

 私も、マーケットリサーチにアメリカに通い詰めていたころは、アンソロポロジーは、定点観測場所のひとつだったもので、大好きな業態のひとつであります。

 Anthropologieホームページ

 既出の彼は、要は、アンソロポロジーや同社の基幹業態のアーバンアウトフィッターズしかり、アメリカの成長中の株式公開企業であっても、店舗によって見た目の違う世界観を楽しめるチェーンオペレーションを行っているわけで、今後は、日本のファッションリテイラーもその手法をベンチマークすべきではないかということを言わんとしていたわけです。

 話の中で、アンソロポロジーが、独特の店舗の世界観を表現するために陳列しているキーアイテムであるアンティーク家具や観葉植物にプライスタグを付け、実際に販売もしているという話におよびました。

 なるほど、話していて思いついたのは、

 店舗内装の一部であるアンティーク家具を販売するということは

 ○初期投資としての内装費を商品在庫として考えられる・・・

 ○売れて新しいものと入れ替える頻度が高まれば自然と内装の鮮度も保つことができる・・・

 ○同様に店舗世界観の一部である家具を店間移動するだけでも頻繁に改装をするのと同じ効果があるのだろうか・・・

 販売する服の商品回転を高め、店頭の鮮度で勝負を競うアパレルファッション業界ですが、もし、固定設備、償却対象とされてきた内装である家具、什器も回転していったらどんなことが起こるのだろうか・・・

 洋服屋さんと家具屋さんの二つの発想が合体した時、業界にまた新しい発想が生まれるのではないか、と思いを巡らせたものです。

 そういえば、最近、家具会社を傘下に収めたセレクトショップがありましたっけ。

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関連エントリー‐明日の業態開発と店舗内装

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