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August 06, 2008

ヒラキの本格参入で進むか?低価格婦人靴業態開発

 8月4日の日経MJに、180円スニーカーで名を売り、上場も果たした靴のヒラキが、婦人靴専門店事業に本格参入したことに関する記事が掲載されていました。
 
 以前ブログでヒラキのOL向け低価格婦人靴店、ヒッピア(5,900円中心)の出店に関するエントリーはさせていただいていましたが、こちらは、苦戦したものの、同時に実験していた、若い女性やOL向けのカジュアル靴を扱う「マー&シー」(現在6店舗、2,900円中心)と、対象年齢がやや上の「ボンヌフォア」(現在1店舗、3,900円中心)が好調なことから、この2つのブランドで、来春までに新たに10店舗ほど出店、現在4割のPB商品比率を6割まで広げて品揃えするとのことです。記事によると、すでに80を越えるSCから出店要請があるとか。

 郊外SCの立地で、5,900円くらいのそこそこ感度の高いケミカル(合皮)の靴は、すでにマーケットにたくさんありますからね。しかし、2,900円、3,900円となると、インパクトがあるのでしょう。

 最近の合皮製でそこそこの感度のある低価格の婦人靴業態の動向を簡単に整理すると、

○都心部では、ヤング向けの神戸レザークロスの「エスペランサ」が先行して、有名ファッションビル中心に50店舗超

○同じく都心部で、OL向けの「オリエンタル・トラフィック」がターミナル駅の駅ビル中心に12店舗、ものすごい売れ行きだそうです。感度の高い内装、婦人靴でも26センチまであるサイズバリエーション、4900、5900、6900円といった価格帯が客層の支持を得ている理由でしょう。

○郊外では、しまむらの「ディバロ」が出店中(7店舗)

 これに対して、ヒラキの2業態の主戦場は郊外型SCのようです。

 輸入制限枠のある「革靴」に対して、最近では、あらゆる客層向けに、「合皮」でも感度の高い商品、世界観のある店舗内装のお店は、増えてきました。これだけ洋服の流行が移り変わる昨今、靴だって、もっともっと洋服に合わせて履きかえられるように、気軽に買える価格のお店があってもしかるべきだと思います。

 靴業界は、アパレル業界にも増して、苦戦が続いているようですが、こういった靴のファストファッション化の一方で、大切な足を守る、しっかりとした靴を製造する従来の靴メーカーさんにも、価格に負けない付加価値を創造し続け、がんばっていただきたいと思います。

エスペランサ
オリエンタルトラフィック
しまむらグループ ディバロ

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