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September 30, 2008

百貨店婦人フロアでブランドあたりの売場面積を圧縮の動き

 9月29日の日経MJに、都心百貨店、婦人フロアの秋の改装に伴い、ブランドあたり売り場の面積を圧縮して、ブランド数を増やす動きが出ていることに関する記事が掲載されていました。

 事例が取り上げられているのは、小田急新宿店、東急東横店で、ともに従来であれば1ブランドあたりの売り場坪数の標準を20坪としていたところを、15坪程度に約3割圧縮、これによりブランド数を、小田急で20→31、東急で10→16に増やしたとのことです。

 狙いを簡単にまとめると、

○ ブランド数が増えることによる魅力向上、期待感での来店客アップ 
○ 区画を小さくすることで、雑貨単独ブランドも展開しやすくなる
○ ブランドあたりの効率が高まり、全体の効率も上がる
○ 顧客の選択肢が増え、買い回りしやすくなるとともに比較的単価の低い雑貨が増え、買い上げ(客数)が増える

 といったところでしょうか。記事には出ていませんが、ファッションビルでも同じような動きが出ているようですね。

 記事は、これまで、ブランドの「ハコ」任せにしてきた百貨店の自主編集にむけての動き、と結んでいます。

 絞り込みによる同質化・魅力の低下に陥った百貨店売り場の分散型への動きのようですが、いずれにしても、顧客の選択肢が増えることはいいことだと思います。

 そして、せっかく、雑貨を含めてブランド・品種を増やして、顧客がどんな商品に反応するかも検証しやすくなると思いますので、やはり、「増えた」ままブランド任せにするのではなく、ブランドの枠を超えて、売上結果のみならず商品動向まで踏み込んでしっかり検証され、顧客志向の売り場づくりに向っていただければな、と思います。 

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