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October 08, 2009

ユニクロ、ウィメンズ向け売上構成比がメンズを上回る

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 ここのところ、ユニクロの記事ばかりでイヤになりますが(笑)、マーケットトレンドとして見逃せない記事なので・・・

 10月8日の日経新聞に、前期のユニクロの国内事業(約780店舗、約5400億円)のうち、初めて男性向けのそれを上回り、肌着を含む女性向け衣料は過半を占めた模様、との記事がありました。

 記事の売上高構成比グラフを見ると、

            2004/8期     2009/8期見通し
 メンズ単独    おおよそ45%  → おおよそ31%
 ウィメンズ単独  おおよそ29%  → おおよそ33%

 ということですから、特にユニクロボディ、ヒートテック、ブラトップなど、ウィメンズ向けのインナー肌着の販売拡大が大きく貢献したのでしょうね。

 記事によると「世界衣料の約7割は女性向け」(日本市場でも2/3は女性向け)と見ているファストリ社は、同社ウィメンズ部門を最重要部門と位置づけ、今後、年率20-30%伸ばし、3-4年後に2-3倍の規模にするとのことです。

 それにしても、メンズの構成比の下落は大きい。売上そのものは新規出店もあるので前年は上回っているようですが・・・

 実際、店頭を見ても、ウィメンズ向けは十分百貨店アパレル並の面に近づいているのに対して、メンズ単独アイテムは、UTやデニムを除くとターゲットが高齢化しているように感じる時もあります。

 もともと、紳士服専門店を前身とするユニクロは、メンズを中心としたユニセックスカジュアルで成長、2005年秋ウィメンズ開発部門を独立させ、06年にウィメンズ限定店舗を都内に出店するなど、NYデザインオフィス、デザイナーとのコラボなどなど、ファッションベーシックを追及し、試行錯誤をしながら、ウィメンズ部門を強化してきたのは、誰もが認めるアパレルマーケットでのシェア拡大のための正攻法だったでしょう。

 それにしても、年商5400億円の33%の約1800億円がウィメンズ。これを3倍にすると5400億円。数年で3600億円、アパレル最大手、ワールド1社分ほどのレディースマーケットのシェアを更に奪おうというものです。

 先日、心斎橋の店頭でようやく+Jプラスジェイのウィメンズラインを手にとりました。

 メンズがかなり、コンサバアイテムが多いのに対し、同じベーシック系ではありますが、非常に出来がよく、びっくりしました。「上質」という言葉を使っても差し支えないかもしれないくらい・・・クオリティと価格のバランスを見ると、ジャケット、コート含めて、ワールド、サンエーインターナショナル、フランドルあたりのキャリア層御用達の百貨店ブランドのベーシックラインが脅かされるような印象すら受けました。

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Comments

そのWomen's大躍進の貢献者であるSさんが・・・
これからUNIQLOのWomen'sがどう変化するか。
柳井CEOのお考えは・・・楽しみです。

Posted by: RT | October 08, 2009 at 10:26 PM

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