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November 12, 2009

店は客のためにあり、店員とともに栄え、店主とともに滅びる

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11月12日の日経新聞によれば、11日、ユニクロを展開するファーストリテイリングの株価時価総額が1兆7947億円(1株あたり16,920円)となり、セブン&アイホールディングスのそれ1兆7657億円(同1,948円)を抜いて日本の小売業で最高額になったようです。

 関連エントリー-ユニクロのファストリ株が上場来高値に

 1982年、イトーヨーカ堂が三越の時価総額を抜いて小売業トップになったように、企業株価時価総額トップの座の交代(当時は百貨店→総合スーパー、やがてコンビニグループ、そして…)は流通業界の業態の盛衰を表しているようですね。

 ところで、先日、ビジネス書の中でもよく売れているというユニクロの柳井会長が書かれた

 成功は一日で捨て去れ

 を読みました。

 内容は前著「一勝九敗」の続編のような内容で、どちらかというと社員さんに向けた文章が多かったなと感じましたが、ファッション流通企業に勤めている方々が勉強になる、商売人柳井さんから学べる、私がドッグイヤーをつけた部分をいくつかご紹介したいと思います。

○売値の決まり方と値引きの考え方<84ページ>

 シンプルながら、SPA時代の売れるもの、売れないもの売値に対する真実が書いてあると思います。

○チラシはお客様へのラブレター135ページ

 このフレーズは柳井語録として有名ですが、年間52回以上、ユニクロほどチラシを撒いているファッション流通企業はありません。チラシを撒いているチェーン店、これから集客のためにチラシを撒こうとする方々は必読です。

 きれいごとではない、チラシのあり方に関する大原則、本質がコンパクトにまとめられていると思います。

○先入観が商売の邪魔をする<156ページ>

 スウェット上下をセット売りとばら売りの両方している話は、いろいろなことに応用できる発想ではないでしょうか。

○次世代の経営者、起業家たちに向けて<203ページ>

 柳井さんが尊敬される、ピーター・ドラッカーさんの著書から学び、ユニクロ経営に活かしている発想が簡素にまとめてあります。

○そして、この本の一番最後<216ページ>に、柳井さんが、最も好きな言葉という、ノースフェースとコンバースを再建したアメリカ人の言葉が紹介されています。

 店は客のためにあり、
 店員とともに栄え、
 店主とともに滅びる

 これだけ短い言葉で、小売経営の本質を的確に突いている名言はない、と共感するとともに、今後のユニクロについて、ちょっと意味深なフレーズだな、と思ったのは私だけでしょうか・・・


 
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Comments

アメリカ人
その通りだと思います

Posted by: ういあい | November 13, 2009 at 11:06 PM

ういあいさん

まったくですね!

Posted by: taka | November 19, 2009 at 03:36 PM

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