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December 10, 2009

中国進出と商標権登録

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12月7日の繊研新聞のファッションに関する知的財産権特集の中に、中国進出にあたり、現地企業に商標権を登録されてしまい、自社ブランドで出店できず、無効取り消し審判請求中の「ココルル」に関する記事が掲載されていました。

 今後、成長マーケットとして、多くの日本ブランド企業が中国出店を計画されると思いますが、中国での商標権取得は避けては通れない問題。

 かつてのココルルの取引先(中国企業)が日本のココルルよりも先に中国で商標登録をしてしまい、いざ本家が出店しようとした時の障害になっているという話です。

 ココルルを展開するエクシブは、別屋号、「CO&LU」の商標を取得し、中国出店を始めながら、「COCOLULU」の中国の商標権者の無効取り消しを求めて戦っており、この手の争いは、中国では、3年以上かかる話とのことで、その顛末は、同じような問題を抱える企業にとっても気になるところだと思います。

 ずいぶん前ですが、無印良品も同じ問題を抱え、その後、晴れて本家が商標を取得して、今では堂々と出店をしていますが、手続きの遅い中国では、

 商標の登録に3年(←忘れたころに通知が来るようなもの)
 取り消し審判請求の結果が出るのは3年以上

 と気の遠くなるような話のようです。

 ちょうど、先日、親しい弁理士の先生から聞いた話ですが、中国において、かつては、企業でなければできなかった商標出願も、現在では、個人でもできるようで、ひと儲けしようという輩も含めて、今、中国での商標出願件数は、日本の10倍以上に上っているブームだそうです。

 ご興味のある方は、お近くの弁理士の方にご相談して、調査の上、しかるべき対処をすることをお勧めします。

 関連エントリー-「無印良品」中国進出と商標問題

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