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March 30, 2010

ディベロッパーとテナント、双方の期待に見る業界の課題

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 3月30日の繊研新聞は先頃発表された毎年恒例第12回目になるディベロッパー(商業施設運営会社など)が選ぶテナント大賞、テナント(ファッション企業)が選ぶディベロッパー大賞の特集でした。

 各賞は、平均以上の申し分ない売上パフォーマンスを上げながら、相手方からの投票などによって決まるものですが、今回のテナント大賞も、文句なしのユニクロ(二年連続)でした。

 今年は私がご支援している企業さんが、部門はそれぞれですが3社も入賞していて、とてもうれしい、誇りに感じる限りです。

 さて、特集記事の中に、テナントがディベロッパーに、ディベロッパーがテナントに、それぞれ相手に期待したいことのアンケートに関する記事が掲載されていましたが、業界の課題の縮図そのものなので、簡単に整理してご紹介しておきたいと思います。

【テナントがディベロッパーに望むこと】

・客単価の落ち込みをカバーする安定的な集客力を図る販売促進を

・(期間限定00%OFFのような?)前年踏襲型販促からの脱却

・テナントを集める時のターゲット客層やコンセプトの明確化(誘致に苦戦しているところ?)

・営業時間見直し=閉店時間の繰り上げ(郊外SC)

【ディベロッパーがテナントに望むこと】

・低価格に頼らない商品力や接客力で勝負できる店作りを真剣に

・安易な安売り、資金回転をよくするためのむやみな在庫減らしによる売上減の改善

・MD計画を店舗スタッフにしっかり落とし込んで欲しい

・店長のマネージメント力の育成


以上 なるほど、全立地、各企業に共通する業界永遠の課題ですね~と済まされちゃうものも中には、あるかもしれませんが、

ディベロッパー側の

・ハウスカードの期間限定00%OFFや全品00%OFFのような毎年ハードルが上がって行ってエスカレートするセールをどこまで続けるのか?

・あまり売れないのに、食品スーパーに合わせて遅くまで営業しなければならない郊外SCのスタッフの疲弊

は、長続きしないので早く手を打って頂いた方がいいと思っていたのと、

・MD計画の店舗への見える化や

・店舗と一緒に取り組むべき在庫コントロール

をないがしろにしているテナント側の本部の怠慢が根強いのは気になりますね。

 ディベロッパーが主導になって、本部を動かすようなルミネのような事例もありますが・・・

 結局、「しわ寄せ」は、店長、店舗スタッフさんに行き、その先にいるお客さんに伝わってしまうことを忘れないで欲しいところです。

 「店頭起点」が叫ばれて久しいですが、店舗現場への思いやりはまだほど遠いのでしょうか?

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18.顧客満足への取り組み | | Comments (2) | TrackBack (0)

March 29, 2010

先週の記事別アクセスランキング

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 先週のブログの中でアクセスが多かったエントリー(投稿記事)をランキング形式でご紹介します。この1週間、業界で注目されていた話題がわかるかも?

 先週、業界で一番取り上げられたニュースは、高島屋とH2Oの百貨店統合断念のニュースでしょうか。

 新聞各紙によれば、市況低迷下で、両社が個店の利益を優先したのが破談の要因のようです。

 百貨店業界の一連の統合劇を見ていて、思いますが・・・統合によって規模は大きくするが、チェーンとしてのメリット(セントラルバイイングと人員削減)が活かせないというのでは、ますますフットワークの悪い巨象になるだけで、改革は進まない、やはり、一方が圧倒的なリーダーシップを持って呑み込まない限り、成果を出すのは難しいのかもしれません。
 
 さて、以下が先週のランキングになります。
        
【ランキング】

1位-アバクロ銀座店に行ってきました(09.12.16)

2位-欧州最大の会員制ファミリーセールサイト、ブランズ・フォー・フレンズ(brands4friends)が上陸(10.03.09)

3位-開拓者精神で成長続けるサムスン(10.03.20)

4位-ユニクロの超プッシュ型マーケティング(10.03.26)

5位-消費現場を創造的に!(10.03.24)

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March 26, 2010

ユニクロの超プッシュ型マーケティング

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 今に始まった話ではありませんが、最近のユニクロのUJ(ジーンズ)のCMの本数の多さや、朝のニュースバラエティ番組で、あたかも「ニュース」のように盛んに取り上げられるシルキードライやサラファイン商品の紹介には、ちょっとやり過ぎ?「何かが動いている」違和感?を感じたりします。
 
 メディア各社は、年々大きくなるユニクロさんが投入する広告宣伝費に結構、動かされる部分もあるのかな~まあ、商品は悪くはないし、ご商売ですから仕方ないかと思いますが・・・。

 最近、あらためて国内外のアパレルSPA(製造小売業)の損益構造なんかを比較する機会がありましたが、ユニクロの売上高広告宣伝費率の高さ(4.5%;同業他社は2-3%内)と平均200坪超の大型店舗で月坪効率25万円は断トツです。一方、意外と従業員一人当たり人件費は低かったりして・・・

 素材開発から入る同社の商品開発期間は、今や、しまむら(ヤング部門)あたりでも、30-45日で回すようになったと言われるファストファッション時代に逆行して、ほぼ1年がかりと長期化、逆行していて、品番あたりの発注数量も増える一方。仕込み商品の売れ残りリスクは大きくなるばかりです。

 やはり、長い時間をかけて仕込んだ商品を、柳井会長が陣頭指揮をとって、広告宣伝をかけて生活者に猛プッシュをかけて、徹底的に売り切らなければならないビジネスモデルなのかな、と実感。だから、走り出したら、この「勢い」を止められないのですね。これは簡単には真似のできないビジネスモデルです。

 あらためて、ユニクロの「強さ」とともに「危うさ」?も感じる今日この頃です。

関連エントリー-プッシュ型マーケティングとプル型マーケティング
関連エントリー-やっぱりマスメディア広告宣伝は強かった?

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05.SPA(製造小売業) | | Comments (0) | TrackBack (0)

March 25, 2010

イオンが新たな生活雑貨専門店を開発・開業

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 3月24日の日経新聞にイオンが新たに開発、4月から出店を始める生活雑貨専門店「R・O・U(アール・オー・ユー)」に関する記事が掲載されていました。

 記事によれば

・顧客ターゲット:30代の女性

・取り扱い商品:キッチンウエア、バス用品、スキンケア化粧品、文具、和雑貨など6万品目!

・調達方法と販売価格: 問屋から仕入れた商品の定価販売

・売場面積:450坪-600坪

・出店計画:既存のSCに準核テナントとして、年間5ー7店舗

・売上目標:3年後に年商100億-150億円

・社内公募する想定顧客と同世代の女性が販売や仕入れを担当し、需要の高い商品を機動的にそろえる

 とのことです。

 記事には、雑貨専門店として、無印良品、東急ハンズ、ロフト、プラザ(旧ソニプラ)、フランフランの売上規模や店舗数が掲載されていましたが、読む限り、これらとは違う業態を目指しているみたいですね。

 想像するに、日本ではまだそれほど専門店として認知、確立されていない、アメリカで言えばクレイト・アンド・バレルとベッドバス&ビヨンドのいいとこ取り?日本では、規模は小さいですが、アスプルンドの212kitchenstoreのようなお店を作るのでしょうか?

 Crate&Barrel
 Bed Bath&Beyond
 212kitchenstore

 これまで、顧客と仕入担当(バイヤー)の生活感の隔たりがGMS苦戦の最大要因のひとつと思っていましたが、想定顧客と同世代の女性=「等身大」で臨もうという点は評価したいと思います。

 4月の出店は、越谷のレイクタウンと津田沼のイオンですかね?

 料理が趣味の私としては、キッチンウエアは大好きなのでオープンを楽しみにしたいと思います。

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03.流通再編、M&A | | Comments (0) | TrackBack (0)

March 24, 2010

消費現場を創造的に!

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 3月23日の日経新聞一面下段の「春秋」に、小売業にたずさわる方に贈りたい素敵な一文があったのので、引用させていただきます。

 「スウェーデンの家具大手イケアの日本進出を指揮したT・クルバーグ元日本法人社長が消費の潜在力を称賛していた。 

 『日本人は風景の微妙な変化を感じ取り、想像力を無限大に働かせる』。

 売り場に入った途端、買い物客の顔つきが変わる。売り手が思いつかない家具の配色や配置のアイデアが飛び出すそうだ。

 消費とはモノとカネの単純交換ではない。きっかけがあれば、モノをつくるのと同じほど創造的な行為となる。

 (以上引用)」

 ファッション業界には、本部サイドのクリエーション、ものづくりやMD至上主義的な発想が根強いですし、また、逆に、デフレ経済下では、値下げをすれば売れる・・・という価格志向の安売り合戦的な様相も否めません。

 そんな中で、販売現場である店頭の工夫、「きっかけ」づくり、そしてそれに対する生活者のリアクションが、モノをつくるのと同じほど創造的だ、というこの一文・・・あらためて、とても勇気づけられはしませんか?

 春商戦実売期に、目先の仕事に忙殺されることなく、この言葉を噛みしめ、情報の宝庫である店頭の最前線にいるというプライドを持ってお客さんに向き合いたいものですね。

関連エントリー-オブザベーションで生活者に優しい商品、売場づくり
関連エントリー-ついこの店で買ってしまう理由(わけ)

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17.顧客心理・購買行動 | | Comments (0) | TrackBack (0)

March 23, 2010

先週の記事別アクセスランキング

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 先週のブログの中でアクセスが多かったエントリー(投稿記事)をランキング形式でご紹介します。この1週間、業界で注目されていた話題がわかるかも?

 順調な立ち上がりが聞かれる、春物店頭。いよいよ桜の開花宣言も出され(都内では昨年より1日遅く、平年より6日早いとか)、勢いづきそうですね。

 ここでしっかり成果を出して、ゴールデンウィークまで上昇気流に乗りたいところです。
 
 さて、以下が先週のランキングになります。
        
【ランキング】

1位-アバクロ銀座店に行ってきました(09.12.16)

2位-欧州最大の会員制ファミリーセールサイト、ブランズ・フォー・フレンズ(brands4friends)が上陸(10.03.09)

3位-青山商事のザ・スーツカンパニーが都心に常設アウトレット店舗を開業(10.03.05)

4位-ユニクロが銀座6丁目に銀座2号店?を開業予定(10.3.18)

5位-小売既存店の改装(10.03.19)

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March 20, 2010

開拓者精神で成長続けるサムスン

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 3月20日の日経新聞夕刊の一面に韓国のサムスン電子が、アフリカ、中東、中南米、旧ソ連地域など23カ国のエレクトロニクス市場としては未開拓の地域に赴任する駐在員を社内公募し、おもに30代前半の若手社員を中心に抜擢する人事制度を初めたことについての記事が掲載されていました。

 同制度は、早くから新興国市場での販売に取り組み、世界でくまなく稼ぐ同社のグローバル戦略の延長線上で、さらに奥地に攻め込んで、日米欧のエレクトロニクスメーカーに先んじるとともに、開拓者精神を煽りながら、世界に通用する人材育成を図ることを目的にしているようです。

 最近、日経新聞や経済週刊誌でサムスン電子のグローバル性(海外売上比率の高さ、社員の語学力の高さ)、成長性、いまやソニー、パナソニックを抜き去った・・・などなど、グローバル時代に手を打ち続ける同社の記事が頻繁に目に留まるようになりました。

 世界で2番目に大きな市場=日本をバックに、ぬるま湯の中で成長を続け、安定を求めて汗をかくことをしなくなった日本企業と、北欧のスウェーデンのように、人口の少ない母国のマーケットを当てにすることなく、子供のころから海外ビジネスを前提とした国際性や開拓者精神を植えつけられてきた韓国人、韓国企業の差が、ここのところ鮮明に現れてきていると危機感を感じるのは私だけではないはず・・・

 この兆し、現象はファッション業界の裏舞台の各所にも現れています。

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関連エントリー-ファストファッションとコリアンパワー
関連エントリー-日本人の開拓者精神、ハングリー精神 

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14.異業種から学ぶ | | Comments (2) | TrackBack (0)

March 19, 2010

小売既存店の改装

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 3月18日の日経新聞1面に流通大手各社の既存店改装計画についての記事が掲載されていました。

 消費不振、業績低迷、収益力低下で投資余力が減った小売各社が、新店ほどの増収効果はないけれど、比較的リスクが低く(?)消費の変化に対応した既存店の改装、テナント入れ替えに取り組む事例がいくつか紹介されていました。
 
 一般的に、ファッションストアは、出店から5年間くらいは既存店売上が伸び続けるものの、6年目からは顧客の飽きや新しい競合店のパワーアップもあって、売上が下がり始めるもので、少なくともそのくらいのタイミングで改装を入れるべき、という定石があります。

 百貨店や駅ビルに入居するテナントであれば、2年半から3年くらいで投資回収をすることを社内ルールとし、改装に入るケースも多いようです。

 改装の話題が出ると、いつもアパレルチェーンの経営企画をやっていたころの話が思い出されますが、おそらくどちらの会社でも

・改装したからと言って、売上が上がるのか?

・改装後の増収で改装費用が回収できるのか?費用対効果があるのか?

 はいつも議論を呼ぶところで、改装に対してネガティブな方も多いようです。実際、改装しても売上が下がった場合もたくさんありますから・・・

 そんな時、背中を押してくれるのは、その店舗を取り巻く商圏が、改装経費をかけてでも、どうしても守りたい商圏かどうか?という発想だと思います。

 ちょうど、先日読んだ、私が「商売人」として尊敬する人の一人である、元商社マンでサミットストア社長をされていた荒井伸也さん(ペンネームは「安土 敏」)の著書、『スーパーマーケットほど素敵な商売はない―100年たってもお客様から支持される企業の原則』にも同じようなことが書いてありました。

 イトーヨーカ堂が本当に強い理由のひとつは、新規出店よりむしろ、絶対に手放したくない商圏については、既存店の改装を何度も繰り返して、死守してきたことだ、というくだりがありました。

 とても納得です。

 しまむらも、毎年70-90店舗のお店を計画的に全面改装して商圏を守り続けている会社のひとつだと思います。

 さて、みなさんの会社には、死守しなければならない商圏がどれだけありますか? 

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15.人材育成・組織・しくみ | | Comments (0) | TrackBack (0)

March 18, 2010

ユニクロが銀座6丁目に銀座2号店?を開業予定

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 3月17日の日経新聞、18日の繊研新聞、日本繊維新聞に、三井不動産他が11年秋に銀座6丁目に開業する大型新商業ビルに核テナントとして、ユニクロを導入する、との記事が掲載されていました。

 記事によると、同商業施設には、「コム・デ・ギャルソンによるコンセプト作り(?)」も取り入れられるとのこと。

 三井不動産のニュースリリースは こちら

 ニュースリリースの地図を見ると、場所は、先ごろ増床をしたばかりの既存のユニクロ銀座店の目と鼻の先、アバクロよりもユニクロ寄り、松坂屋の正面になりますね。

 記事によれば、既存のユニクロ銀座店は営業を継続する予定とのこと。

 個人的には、ユニクロは銀座エリアに最低3店舗はあってもいいと思っていますが・・・できれば京橋側と有楽町側ってな具合に、それにしても、今回の予定地は、既存店にずいぶん近いですよね~

 おそらく、既存のユニクロ銀座店の坪家賃は、ユニクロの全店平均月坪効率(25万円)に近いくらいはすると思いますので、単独で採算を取るとなるとまだ時間がかかると思いますが、その矢先にすぐそばにもう1店舗大型店を出店するとは・・・グローバルSPAとの競合の中で、銀座、新宿あたりは、まずは「面取り」優先とのお考えなんでしょうか?

 ニューヨークやロンドンあたりでは、グローバルSPAの強豪たちによる、それに近い光景もないではないですが・・・どのように棲み分けされるのかお手並み拝見です。 

関連エントリー-ユニクロが来期大都市に大型店を集中出店

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08.ファストファッションの挑戦状 | | Comments (0) | TrackBack (0)

March 15, 2010

先週の記事別アクセスランキング

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 先週のブログの中でアクセスが多かったエントリー(投稿記事)をランキング形式でご紹介します。この1週間、業界で注目されていた話題がわかるかも?

 百貨店、セレクトショップの一部などで高額品の復調を含め、市況が底を打って良くなっている耳にするようになりました。アジア観光客需要と前年より2週早い春ものの本格動き出しが要因のようですね。

 春物ピーク週の今週、準備はぬかりありませんでしょうか?

 さて、以下が先週のランキングになります。
        
【ランキング】

1位-欧州最大の会員制ファミリーセールサイト、ブランズ・フォー・フレンズ(brands4friends)が上陸(10.03.09)

2位-青山商事のザ・スーツカンパニーが都心に常設アウトレット店舗を開業(10.03.05)

3位-アバクロ銀座店に行ってきました(09.12.16)

4位-H&Mが世界2000店舗目を大阪心斎橋にオープン(10.03.10)

5位-社員の成長なくして企業の成長なし(10.03.11)

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March 12, 2010

三井不動産が中国の寧波にアウトレットモールで進出

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 繊研新聞などによると、三井不動産が、伊藤忠商事が出資する中国杉杉(しゃんしゃん)集団有限公司、大東紡織、伊藤忠商事などと組んで、現地法人を設立し、中国浙江省寧波においてアウトレット事業を展開することになったとのこと。

 着工は平成22年4月、第1期は平成23年の春に開業するようで、欧米ラグジュアリーブランド、日本の有力ブランド、中国のローカルブランドなど100店舗のテナントを誘致する模様です。

 三井不動産ニュースリリース:海外における商業施設事業 初参画 「(仮称)寧波アウトレット計画」

 同社は、併せて、中国でららぽーと級のSCやアウトレットとSCの複合施設なども視野に入れて総合的な商業施設開発に乗り出すようです。 

 世界のブランドがこれから上陸、拡大しようとする中国に、正規店の多店化が進む前に、いきなりアウトレット出店?という感じですが、フラット化した世界において、新興国である中国とて、欧米日本のように市場の成熟を待つのではなく、プロパー(正規)店もアウトレットも同時に拡大ってのもありなんでしょうかね。ZARAやH&Mなどのファストファッションも急拡大してますし。

 ネット上で見つけた既に中国で中国企業が開業済みのアウトレットモールのサイトをご紹介しておきます。ご興味あれば、どんなブランドが出店しているのか見てみてください。

 上海奥特莱斯
 东方狐狸城
 
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07.東京から世界へ発信 | | Comments (4) | TrackBack (0)

March 11, 2010

社員の成長なくして企業の成長なし

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 今日は、ある成長中クライアント企業さんの年に1度の経営方針発表会に出席させていただきました。

 同社が、その業態を立ち上げてから、連続増収増益記録が続いていますが、私がご支援に入ってから、これで丸3年が経ち、その間、売上が2.5倍となり、このご時世に既存店も増収を続けているは、本当にうれしい限りです。

 今回の発表会もいつものように、社長さんが冒頭に経営方針を手短に説明し終えると、終始、店舗、本部の現場で活躍されている20代、30代前半の方々が主役となり、脚光を浴び、出席した取引先の方々が温かく見守る、というスタイルで進められ、社員の皆さんのモチベーションの高さ、笑顔、涙から、たくさんの明日への勇気を頂きました。

 特によかったな、と思ったのは、昨年まで2年連続で、活躍していた方々の顔ぶれが固定していたところ、今年は、その方々に続く方々が、台頭して来て、かなり脚光を浴びていたということ。各部署の若いリーダーたちがスッキリ、一皮むけ、少し余裕を持ち、その背中を見て、次の層が成長して来たな、と感じられたことです。

 これらは、実際、私自身も、日頃の実務レベル、一緒に進めているプロジェクトの中では感じていたことではありましたが、業務上での活躍を評価した経営陣が、こういった晴れの舞台で、よくぞ、その方々の活躍の場を演出してくださったな~、さすが、わかってらっしゃるな~、と感心したものでした。

 こちらのクライアントさんに限らず、複数の成長企業さんとお仕事をさせて頂いて思うのは、現場の社員の方々が貪欲に学び、以前とは違う、新しい工夫をし、個人として成長している状態こそが、企業成長の原動力になっているということ。

 「社員の成長なくして、企業の成長なし」

 は、常々感じる「真理」です。

 さて、今回も、新年度の具体的な目標が発表され、そのいくつかは・・・私が言いだしっぺのものもあります。

 よし、今年も身を引き締めて一緒に頑張ろうっと・・・

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March 10, 2010

H&Mが博多に9日間限定ショップをオープン

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 3月10日の日本繊維新聞他によると、H&Mが3月20日~28日の9日間、博多キャナルシティに約50坪の期間限定ショップをオープンするとのこと。詳しくは博多経済新聞さんをご覧ください。

 博多経済新聞;H&M、博多に日本初の期間限定ショップ-福岡出店も検討

 あくまでも実験店舗のようです。小売りチェーンの王道を行くH&Mは、売れるからと言って、不用意に「飛び地」に出店することはなく、物流体制をしっかり敷いて用意周到にエリアを攻めますから・・・本格出店は先だと思います。

 しかし、期間限定なんでものすごい9日間になるのでは?
  
関連エントリー-グローバル企業の物流・出店戦略

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08.ファストファッションの挑戦状 | | Comments (2) | TrackBack (1)

3月10日富士通ファッションセミナー@お台場にご来場ありがとうございました。

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 本日、お台場でリテールテック2010と同時開催された富士通ファッションセミナーにご来場いただき、講演「好調企業に共通する在庫コントロール7つの原則」を聴いていただいた皆様、どうもありがとうございました。

 主催の富士通の皆様にも、いつも集客活動、事前準備のご尽力感謝しております。

 今回は、セミナー企画全体の関係で、従来よりも短い講演時間で、「在庫コントロール」という大きなテーマをハイライト的に駆け足で進めたため、わかりづらいところ、消化不良なところが多々あったと思い、申し訳ない気持ちでおります。

 内容にご興味持たれた方は、ご質問など、富士通のご担当者経由でも、あるいは直接資料巻末の私のメールアドレスにでもメールをいただければ、可能な範囲でフォローをさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

 セミナー後半のDHCのCS部の岸さんの話も興味深かったです。

 コールセンターのカスタマーサポートのご苦労と対応をとてもわかりやすく説明してくださいました。

 まずはお客さんの話を全部聴く
 自分がお客さん側だったらそう思うか?を考える
 制約はあるかもしれないが、自分が何とかできることがないかと真剣に考え行動に移す

 とても基本的なことですが、その初動でクレームは大きくなることも、その場でおさまることも・・・私自身も小売の営業部時代にたくさん見聞きして来ましたし、その後の対応も担当した経験があるので、共感するところが多く、あらためて整理でき、有意義でした。

 春の公開セミナーはこれで一段落つきましたが、おかげさまで、今年は、個別企業様向け社内セミナー(研修)のご依頼も増え、多くの企業の方々と、より実践的に、深くディスカッションができることを楽しみにしています。

 今後とも、業界の在庫コントロール精度の向上(=顧客満足)に向かって尽力して参ります。 

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March 09, 2010

欧州最大の会員制ファミリーセールサイト、ブランズ・フォー・フレンズ(brands4friends)が上陸

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 3月9日の日本繊維新聞(ニッセン)に、8日から日本でサービスをスタートした欧州最大の会員制ファミリーセールサイト、ドイツ本社のゲーエムベーハー社と提携した「ブランズ・フォー・フレンズ」(brands4friends)に関する記事が掲載されていました。

 お恥ずかしながら、こちらのサイトについては全く知りませんで、昨日、某テレビ局のディレクターの方から同サイトについて解説してほしい、とお電話を頂き、存在を知った次第でした(汗)

 ニッセンの記事やウェッブ上の情報によると、07年ドイツでスタートした同サイトの取り扱い商品は、アパレル、インナー、スポーツ、インテリア、家電、キッチンウエア、食品にもおよび、ブランド商品を最大7割引きで販売、2年で会員数250万人、年商100億円(前年比3倍)の欧州最大の会員制ファミリーセールサイトとなったようです。フランスに続き日本進出とのこと。

 同社では、日本でのこういった会員限定のブランドオフプライスサイトの市場規模は2000億円あるのではないか?と予測しての日本進出(根拠はフランスのそれが1100億円と見込まれているからとのこと)のようで、2年後に250万人、年商100億円を計画しているとのことです。

 すでにアメリカから
 GILT(ギルト)

 ブランディシモ(←こちらはカナダ「ビヨンド・ザ・ラックがバックにいました、訂正します。)

 が進出し、

 日系の
 グラムール セールス

 があり

 そして、ヨーロッパから

 ブランズ・フォー・フレンズ

 の上陸と、2000億円市場?をめぐって、プレイヤーがそろいつつありますね。

 早速、ブランズフォーフレンズに登録してみましたが、オープンに当たっては、マス向けブランドばかりで、ギルトやブランディシモあたりに比べると、ちょっとインパクトに欠ける感じがしました。情報によると、提携ブランドとして、400ブランドが控えているようなので、今後、楽しみにしていたいと思います。

 ちなみに、同サイト、11日までは誰でも登録出来、その後は招待制に移行するとのことです。

関連エントリー-ギルト(GILT)の日本進出は、日本でのブランド販売の常識を崩すだろうか?

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March 08, 2010

先週の記事別アクセスランキング

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 3月に入り、先週あたりから春の新店が各所で立ち上がり始めました。当事者でなくとも、オープンのにぎわい、お客さんが発するオーラほど商売人気質にとってたまらないものはありません。

 いわゆるオープン景気は6-8週程度あると言われていますが、その間にオープン時の異常値を、その後の日常的運営にどう着地させてゆくかも大事な仕事ですね。

 興味ある新店は、リストアップしておき、時間を作って見に行って来たいと思っています。

 さて、以下が先週のランキングになります。
        
【ランキング】

1位-アバクロ銀座店に行ってきました(09.12.16)

2位-青山商事のザ・スーツカンパニーが都心に常設アウトレット店舗を開業(10.03.05)

3位-新業態イッツ・インターナショナル原宿店を覗いて来ました(10.02.27)

4位-「ポイントモデル」とグローバルSPAとの競合(10.03.04)

5位-高島屋がケイタイにブランド衣料の割引クーポン配信(10.02.28)

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March 06, 2010

H&Mが世界2000店舗目を大阪心斎橋にオープン

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 3月6日、H&Mが大阪ミナミ心斎橋に世界2000店舗目となる戎橋店を開業しました。日本では7店舗目、関西地区1号店です。

 オープン前に2500人が行列した模様で、(銀座開業時は3000人、同原宿は2000人ということでしたね)、オープンの様子は、なんば経済新聞さんのサイトが詳しいのでこちらをご覧ください。

 H&M戎橋店オープンに2,500人が列-最後尾は5時間待ちに

 今週の平日大阪出張時、開業前の心斎橋筋を歩きましたが、アーケードの端から端まで天井からぶら下がるH&Mの吊広告や、戎橋回りのありとあらゆる空中広告がH&Mだったのが印象的でした。2000店舗目ということで、2000円のデニムジーンズが目玉だったようです。

 店舗名が心斎橋店ではなく、戎橋店なのがミソですね。おそらく、H&Mは、なんば、心斎橋地区には、遅かれ早かれ、少なくとも3-4店舗は開業するでしょうから・・・

 すでに手狭感のあるH&M戎橋店では、同社が、同じビルの上層階や目と鼻の先の空き店舗にツバをつけている噂も耳に入ってきます。

 一昨年から、銀座、原宿を熱くした、グローバルファッションSPA(製造小売業)戦争。今年、その世界大戦の戦火?あるいは、オリンピックの開催地?は大阪心斎橋に広がり、今秋の長堀通側のユニクロ国内最大店舗のオープンをもう一つの目玉に、ただでさえものすごい人が行き交う心斎橋筋はますます熱くなることでしょう。

 心斎橋筋に出店している日本のファッション企業の基幹店の方々も日本代表として、是非、がんばって欲しいですね。

 ところで、米GAPの2009年度(10年1月期)決算、第4Qの速報が2月末に発表されましたが、それによると、GAPの年商は、前年比97.7%と減収で、H&Mの09年11月決算のそれを下回り、3位に転落(2004年くらいから続いていたGAP減収は、2009年の第3Qでようやく底を打った感はありますが・・・)、これにより、世界ファッション企業のランキングは、

 1位 ZARA 10年1月期予測  1兆3,507億円(€=123円で換算)
    (INDITEX GROUP) 
 2位 H&M 09年11月期実績 1兆2,876億円(SEK=12.7円で換算)
 3位 GAP  10年1月期実績  1兆2,777億円($=90円で換算)
 
 となりました。※INDITEXの予測は、3Qまでの実績に、その成長率を前年の4Qに掛けて足したもの。

 直近期、5%程度の成長にとどまる見込みのZARAを擁するInditexに対し、二桁成長(前期14%増)を維持するH&M。来期はひょっとしたらH&Mが世界最大になるかもしれません。

 関連エントリー-世界のアパレル専門店売上ランキング2008-2009
 
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08.ファストファッションの挑戦状 | | Comments (0) | TrackBack (0)

March 05, 2010

青山商事のザ・スーツカンパニーが都心に常設アウトレット店舗を開業

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 3月5日の日経新聞に、青山商事が、東京上野に、同社のツープライススーツストア業態、THE SUIT COMPANY(ザ・スーツ・カンパニー;以下TSC)および同社のセレクトショップ業態、UNIVERSAL LANGUAGE(ユニバーサルランゲージ;以下UL)のシーズン落ち商品を常時値下げ販売するアウトレット店を開業することに関する記事が掲載されていました。
 
 開業は、3月6日、もともとTSC上野店(最寄駅はJR御徒町)だった店舗を改装オープンするものです。

 THE SUIT COMPANY SPA OUTLET 上野店OPENのお知らせ

 同社の基幹業態、「洋服の青山」では既存店舗各店で商品を値下げ、消化しているのに対し、同店では、これまで、大々的な値下げ販売を控えていたTSCおよびULの売れ残り品を30-90%OFFで販売するとのこと。

 なるほど、最近過去のエントリーに検索エンジン経由のアクセスが増えていたのはこのためだったのですね(笑)

 以前、お台場に期間限定で開設していたTSCのアウトレット店はありましたが、いよいよ上野御徒町で常設ですね。

関連エントリー-ツープライススーツのザ・スーツ・カンパニーが期間限定アウトレット店を開設

 ところで、最近、常設か期間限定かは別にして、都心部でアウトレット店を構えるブランドの話が話題に上るようになりました。

 ビームス、ユナイテッドアローズも神宮前や神南に知る人ぞ知るアウトレットがありますが、ベイクルーズグループも、古くからB.CStock(ベーセー・ストック)という店名で渋谷に常設アウトレット店舗を構えています。

 都心部は、郊外や近郊に比べ絶対客数が多いので、やりようによっては、消化のスピードは格段に速いです。

 一方、当然のことながら、既存のプロパー店舗との棲み分けも課題になります。

 今後、ファッション企業がこの折り合いをどうつけ、うまく都心部の消化力を活用してゆくのか?生活者としては、選択肢が増えるので、楽しみにしながら・・・業界の動向を見守って行きましょう。
 
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03.流通再編、M&A | | Comments (0) | TrackBack (0)

March 04, 2010

「ポイントモデル」とグローバルSPAとの競合

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 一昨日からのポイントの石井社長の突然の退任のニュース、報道は複雑な気持ちで受け止めておりました。

 3月4日の繊研新聞、同社を長年取材されている担当記者の方の見方が最も詳しく、的を得ているのではないかと思いますが、成功ビジネスモデルに磨きをかけようという非同族社長と世界も視野に入れたあくなき変革、成長を求める創業家との進め方の思惑の相違、というファッションに限らず、ビジネス界の「永遠のテーマ」を痛感します。

 2000年以降、これまでのポイント社の成功があるのは、石井社長がリードした「ローリーズファーム」ブランドと、同じく、等身大MD、店頭起点で、商社ODMをフル活用するファストSPAモデルの確立によるところは誰もが認めるところではないでしょうか。=11期連続増収増益

 これまで、ひとつのブランドや業態が、カリスマデザイナー、MD、あるいはバイヤーによる、属人的な人海戦術オペレーションで、30店舗くらいが健全な出店の限界だった、それがあたかも常識だった?ファッション業界において、

 ○服好きによる程よいファッション感性
 ○愚直な商売人のDNA
 ○チームワークによる科学的アプローチ

 の3拍子で1業態で100店舗や年商200億円を超える出店にも耐えうるしくみ、ひとつの「ビジネスモデル」を確立したと言えます。これはローリーズファームだけでなく、グローバルワーク、ジーナシス、レプシィムなどにも応用できているので、ある意味、普遍的なモデルと言って間違いないでしょう。

 そんなファッションビジネス史に残る、そして、後世にも伝承してゆくべきビジネスモデル=「ポイントモデル」(あえてそう呼ばせていただきます)は、石井社長が率いた「チーム」の功績と言っても過言ではなく、業界は大いに敬意を表すべきだと思います。

 そして、これからファッションビジネスで「上」を目指そうという企業の方は、この「ポイントモデル」をしっかりベンチマークするべきでしょう。

 一方、中期計画、12年2月期で年商1150億円が射程に入ったというポイント社自身の今後の課題はグローバルプレーヤーとしての生き方です。

 よく業界で、プロダクトアウトかマーケットインか?先行企画型か売れ筋追求型か?とか、"All or Nothing" 的に語られるのを違和感を持って聞いていますが、そんな発想でいたら、いつになっても「竹槍」の域を超えられず、H&MやZARAなどのグローバルSPAに敵うわけがありません。

 彼らの強さは常に因数分解して考えるべきです。

 A 1年がかりのトレンドマーケット並みのクリエイション
 B 半年がかりの品質を重視したベーシック商品の生産
 C マーケットの変化に機敏に対応する射程30-40日以内のファストオペレーション

 彼らは、大きくわけてこの3つのオペレーションのすべてを持っており、それらと複数のテイストとの掛け算で、数十にもなるMDが「大型店」で共存し、粗利ミックス、回転率ミックスしているところに彼らの本当の強みがあると思っています。

 「ポイントモデル」も、そして、マルキューモデルも、このCに対しては、少なくとも日本ローカルであれば断然優位性があると思いますが・・・

 今後、日本のファッション企業は、従来の20坪ー40坪という売場面積内で、そのCに磨きをかけて行くか?あるいは、大型店で、いかに複数のCに磨きをかけながら、別オペレーションチームでAとBを並行して走らせ、トータルのMDミックスで顧客を魅了するか?

 ひとりの人、ひとつのチームに、「リズムの違う」すべてを求めるところにいつも過ちが起こります。

 今後、日本のファッション企業が強豪グローバルプレーヤーと相対してゆく上で、是非とも考えていただきたいところです。

関連エントリー-ポイントの好業績を牽引する「等身大MD」
関連エントリー-絶好調企業「ポイント」に思う店頭情報活用考
関連エントリー-コレクトポイント原宿店の見所
関連エントリー-OEM生産とODM生産
 
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13.業務改革(SCM,QR etc), 15.人材育成・組織・しくみ | | Comments (3) | TrackBack (0)

March 02, 2010

【お知らせ】3月10日(水)富士通ファッションビジネスセミナー@東京お台場

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 来週、東京お台場で開催されるリテールテックJAPAN2010と同時開催される富士通ファッションセミナーで、私が基調講演の講師をさせていただきますので、お知らせいたします。

講演タイトル:好調企業に共通する在庫コントロール7つの原則

日時: 2010年3月10日 水曜日 13時00分~

会場: 東京ファッションタウンビル(TFTビル)
          東京都江東区有明3丁目6番11号
          東館9F 904会議室

          <最寄駅>
          ●りんかい線国際展示場駅(下車徒歩約5分)
          ●ゆりかもめ国際展示場正門前(下車徒歩約1分)

入場料: 無料(事前登録制)

定員: 90名様

主催: 富士通株式会社

 講演内容は、これまで数年間で、延べ1000人近い方々にお聴きいただいた、好評セミナー「ファッションリテイラーの在庫コントロールの実践」をベースに、国内外の勝ち組SPA企業各社が実践している在庫コントロールの共通点を、「7つの原則」としてまとめたものです。

 国内外の有力SPA(製造小売)企業、ファストファッションなどの台頭、拡大により、従来の価格、原価構造の常識が崩れ始めている昨今、企業収益を確保するためには、商品開発に重点を置くその一方で、過剰な在庫を抱えず、店頭鮮度と高い消化率を維持しながら、最終利益率とキャッシュフローの向上をめざす「在庫コントロール」による技術武装が欠かせなくなりました。

 講演では、非常に基本的なことではありますが、在庫コントロール運用の原則と企業の事例をわかりやすくご紹介しますので、みなさんの企業と何が同じで、何が違うのか?わかっていること、やっていること、やっていないこと、今後、徹底すべきことなどの整理、総点検をする目的でお聴きいただければと思います。

 セミナーの詳細はこちらのDM(PDF)をご覧ください。

 DMをダウンロード
 

 参加をご希望される方は、まだ多少席はあるようなので、富士通株式会社のセミナー事務局に直接お電話ください。

 富士通株式会社 流通ビジネス本部
 小売第一統括営業部小売第二営業部担当:田島氏・三輪氏
 TEL 03-6252-2403

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15.人材育成・組織・しくみ | | Comments (0) | TrackBack (0)

March 01, 2010

先週の記事別アクセスランキング

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 先週のブログの中でアクセスが多かったエントリー(投稿記事)をランキング形式でご紹介します。この1週間、業界で注目されていた話題がわかるかも?

 小売チェーンは2月決算が多いと思いますが、締めていかがだったでしょうか?

 また、先週(MD第9週)は、前年などに比べて暖かい日も多い1週間だったので、例年よりは、春物の販売検証に多少は参考になるデータが取れたのではないでしょうか?それに基づき、3月中旬のピークに向けて最終調整、GWも視野に入れて考えたいところです。

 さて、以下が先週のランキングになります。
        
【ランキング】

1位-アバクロ銀座店に行ってきました(09.12.16)

2位-いよいよオープン、アバクロンビー&フィッチ銀座店の楽しみ方(09.12.13)

3位-ティーンズマーケットの変化とアプローチ(10.2.21)

4位-中国人春節特需で思う日本の観光立国化(10.2.20)

5位-ツープライススーツのザ・スーツ・カンパニーが期間限定アウトレット店を開設(09.4.21)

 ※ご注意:5位のザ・スーツ・カンパニーのアウトレット店は昨年の期間限定店舗です。

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