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March 31, 2011

今、わたしたちにできること。節電、寄付、そして消費

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 繊研新聞に被災地の商業施設の復旧状況や企業の支援活動が掲載されているのを毎日読んでいます。

 また、それらの地域に店舗を持つ、複数のナショナルチェーンのクライアントさんから伺う復旧活動も総合させると、津波の直撃を受けた宮城、岩手の海の近くの商業施設(SC、アウトレット)以外は、先週末の段階で、かなり営業を再開されたようです。

 戦後最大の災害に遭い、日本のために、「今、わたしたちにできること」を家族や知人と本音で語り合う初めての機会になりました。

 あたりまえのようになった「節電」・・・これからもずっと続けて行きましょう。

 できる範囲での募金への「寄付」・・・照れもなく、胸を張ってできるようになりましたね。

 誰にだって、寄付できるお金に限りがある中、ブックオフグループが、持ち込まれた不用品を、客の希望に応じて、買い取り金の全部、一部を被災地の義援金にあてる、「売って支援プログラム」を行っているそうです。

 お金に余裕がなくたって、まだ商品価値のある不用品を買い取ってもらうことによってできる「寄付」だってあることを訴える、素敵な支援活動の姿のひとつだと思います。

 「売って支援プログラム」

 そして、もうひとつ大切な 「今、わたしたちにできること」・・・そう、「消費」を続けることです。

 被災地の方々のことを考えたり、地震、原発の不安のある中、買う気になれない、という意見もあるかもしれませんが・・・

 普通に生活ができる我々が、消費を止める、経済を停めて何になりますか?

 そんなことをしたら、経済が萎縮して、被災地の方々が復帰された時に、彼らにお願いする仕事がなくなっている、という状況を作ってしまうことの方がいけないことだと思います。

 わかっていらっしゃる方も多いと思いますが・・・営業時間に影響のない、西日本地区などでは、寒暖の差のあるこの3月、震災後でも、前年比落とさず、フツーに売れているようです。

 また、営業短縮している関東エリアでも、顧客に新しい提案ができている商品群は、震災がなかったかのように、しっかりと売れています。

 自ら消費を止めない、そして、震災を売れない理由にせず、前向きに営業する。

 そう、できる人が、経済をしっかり回すことこそが、震災の復旧活動のひとつであると信じている今日この頃です。

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March 26, 2011

しまむらの被災地支援に見る企業の社会的責任

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 3月25日の日経MJに、しまむらの東日本大震災の被災地に向けた支援活動に関する記事が掲載されていました。

 今回の大震災にあたっては、国内外の多くの企業、個人が、これまでにないほどの寄付、義援金募金などの支援活動に名乗りを上げ、何らかの形で実行されていますが、しまむらの活動に業界内では一味違う企業の責任を感じましたので紹介させていただきます。

○被災地の自治体や病院などから要望のある物資を外部団体を通さずに自社物流網を活用して届ける

 (22日までに、肌着、靴下、パジャマなど20万点を寄付)

○(ただ量を数多く送ればいいというわけではなく)、受け取る側の手間に配慮し、自社の物流を活用して、できるだけ、小分けにして中身を明示して届けている

○被害が大きい岩手、宮城、福島、茨城の4県に各県1億円づつ義援金を寄付するが、外部団体を通さず同社が直接、各県に渡す方針。

 しまむらの日本全国に張りめぐらされた物流センター、店舗間の物流網とフットワークが日本のファッション流通一であることは、業界の誰もが認めるところだと思いますが・・・

 衣料品店として出店、販売する拠点としての身近な「地域インフラ」の役割だけでなく、自前物流を持っているからこその強み、社会的役割がこんな場面でも発揮されるとは・・・ホントに頭が下がります。

 また、しまむらは毎年決算の際にリリースする「決算概要」に同社の都道府県別衣料品売上シェアを掲載していますが、平成22年2月期決算概要(9P)によると、

 しまむらHP、IR情報から~ファッションセンターしまむらの都道府県別衣料品購買高シェア

 被災地である、4県の「ファッションセンターしまむら」の売上シェアは全国平均5.1%に対して

 岩手11.3%
 宮城8.6%
 福島12.6%(シェアでは日本全国トップ)
 茨城9.0%

 と、これらの県では、生活者にとって、しまむらは無くてはならない存在、しまむらにとっても、本当のお得意さんですから、他人に任せてられない、自らひと肌脱ぐ、という姿勢になるのも、ある意味、自然かもしれません。

 被災地に対する支援の形は、企業それぞれ、「気持ち」と「自分たちにできること」の問題なので、優劣つけるべきものではないと思いますが、しまむらの支援活動イズム、リスペクトするとともに、応援したいと思います。

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March 23, 2011

【御礼】昨日の弊社主催「アパレル品質管理の新常識」セミナーへのご来場ありがとうございました。

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 昨日、弊社主催で開催いたしましたセミナー、「SPA化時代のアパレル品質管理の新常識」に、震災の被害、影響、ご心配、そしてご多忙の中、参加いただきました皆様へ、御礼申し上げます。

 また、震災に関連して参加を見送られた方々もいらっしゃいましたが、復興のための大事なお仕事に向き合われている皆さんのご尽力を、心から応援し、早期の復旧をお祈り申し上げます。

 今回のセミナーは、震災、電力不足、原発不安にあたり、経済界、業界では、イベントを自粛されるムードもありましたが、復興のために、自分に協力できることは何かを考えつつ、これからの業界や消費のプラスのためになる経済活動は立ち止まらず、前向きに行う、それこそ復興後の経済にプラスになる、という思いで、決行させていただきました。

 セミナーのテーマは、ファッションストアのSPA化、多店舗化を進める企業様のご支援を本業とする、弊社にとって、初めての試みとして、「自社商品の品質管理」を取り上げました。

 日ごろ、成長クライアント企業様のSPA化、多店舗化のご支援にあたり、

 □ 30-50店舗(または億円)くらいで直面する商品管理、在庫管理の壁

 □ 50-100店舗(または億円)くらいで直面する店長、本部人材育成の壁

 をどのように乗り越えて行くか?をご一緒に考えるとこが私のミッションとなりますが、

 その次に来るのが、

 □ 安定商品供給の壁

 だと感じています。

 特に、ブランドとして、一定の品質を保つ上では、サプライヤーとの取り組みの中で、自社ブランドに合った品質管理基準(スタンダード)を決めることが大切なのではないかと思い、このたび、日本を代表するハイブランドと同大手SPAで実務経験を積まれたパタンナー出身の品質向上アドバイザー、ケイ・タダノ氏にパートナーとして参画いただきました。
 
 今回のセミナーでは、至らぬことも多々あったかと思いますが、ブログ読者でもある皆さんが気持よくワークショップに参加いただきましたこと、感謝しております。

 時間の関係で、まずは、皆さんの身の回りで起こっている課題を整理、原則論を確認させていただく場にとどまりましたが、今後は、業界各社の実情に合わせた「実現可能な品質向上への取り組み」をどうサポートするかを考えてゆきます。

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 追伸: 先週の大阪セミナーの講演料、今回のセミナーの皆さんから頂いた参加費の一部は、震災復興のための義援金募金とさせていただくつもりです。

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March 18, 2011

外資系ファッション企業の危機管理

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 今回の震災、原発事故に関連して、企業がどんな対応をするか、その企業姿勢も問われるものですが・・・

 本国からしたら、異国である日本に従業員を置く、外資系企業の対応情報がいろいろ耳に入って来ます。

・母国人の幹部だけ避難させている企業

・ローカルスタッフ(日本人)も含めて社員全員に安全を第一にした勧告を出している企業

 がある中で、H&Mの対応には、その従業員をファミリーと考え守る徹底ぶりに、さすがだな、と思いました。

 Sankei Biz【東日本大震災】H&M、関東全店舗休止 スタッフら最大2000人関西に

 要は、関東の10店舗を無期限営業休止とし、従業員、パートアルバイトスタッフとその家族まで、不安な東京から、大阪に退避させる措置を取り、その経費すべてを同社が負担するというものです。

 こういう外資系企業の対応を見ているて感じるのは、決断と対応のスピードの速さですね。そして覚悟。

 一方で、外資がそういう対応を取っていると、日本人は政府から正確な情報を得られておらず、外国政府の方が正しい情報に基づいて行動しているのではないか?とちょっと勘繰ってしまいますが、 

 日本企業だって、外国で惨事が起こった時に、現地人は平然としていても、大事を取るのが普通ですから・・・

 政府発表を信じて、冷静に行動したいと思います。

 こんな時の企業の行動、姿勢、私の先生である太田伸之さんのブログが参考になりますので、よろしければ、読んでみてください。

 「太田伸之の売場に学ぼう」

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March 17, 2011

【御礼】「在庫コントロールの実践セミナー」@大阪にご来場の皆様ありがとうございました。

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 3月17日、東芝テック関西支社さん主催のファッションストアセミナー「52週MDのための在庫コントロールの実践」セミナーにご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

 震災で中止、延期されるイベントがある中、主催者側とも検討をしましたが、

 ブログもお読みになっていただき、セミナーをずっと楽しみにされていたお客様がいらっしゃるということで、その期待にお応えしたかったこと、

 関東に比べ、比較的影響の少ない関西の企業さんに元気に日本経済を引っ張って頂きたい、という思いで予定通り出張、講演することにしたものです。

 在庫コントロールの必要性が高まる2桁店舗をお持ちのファッション企業の方からはいい評価を頂き、感謝しております。

 店舗と本部が一丸となって実践して、初めてうまく行く在庫コントロール。大変地味な取り組みですが、ファッション企業にとって、顧客満足と企業収益に成果の出る必須技術ですので、腰を据えて取り組んでいただければ、と思います。

 ご興味ある方は>>> 御社だけの「在庫コントロール」社内セミナー、ご一緒に企画・実施いたします

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March 16, 2011

震災が教えてくれるフツーの姿

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 震災による電力供給不足で、東京電力の計画停電、商業施設、家庭での節電が行われています。

・普段はシャトルのようにやってくる電車の、間引き運転の待ち時間・・・

 長いが、さほどイライラしない。

・昼間の駅や商業施設の照明の照度は落とされ、夜は早じまい。それに合わせてお買いもの・・・

 今まで、7時に閉店して、近隣が暗くなる、「ファッションセンターしまむら」に、ちょっと違和感を感じていましたが、今は、ごく普通?

 だってそれに合わせてお買いものすればいいじゃないですか。

・物販テナントまで巻き込んで、夜の10時まで11時まで営業しているSC

・深夜3時まで営業しているディスカウントストア

・24時間やってるジーンズショップ

 確かに便利だったかもしれませんが、普通じゃなかったのかもしれません。

 余計な話ですが、普段、各自の部屋での電気のつけっぱなしや、食事の食べ残し、テーブルのゴミの放置をうるさく指摘しなければならなかった子供たちも、何故か節電、節約、おかたづけをしています。

 資源が潤沢になったら、元にもどっちゃうのかな?

 いままでよりは不便かもしれませんが、やってみると、これでできる、これでいい、と感じることが身の回りでたくさんあることに気付く。

 こうこうと照明の明るさや営業時間を競って、遅くまで営業していた商業施設。

 都心の真ん中で遅くまで人の多いところはいいかもしれませんが・・・

 みんな、な~んか無理してたんじゃないですか?

 夜間営業しなくても、売上そんなに変わらないんじゃないですか?

 であれば、店舗スタッフさんに遅くまで負荷をかけず、もっとみんなが家族や大切な人たちと一緒に居られる時間が取れることを考えた方がいいんじゃないかと。しまむらが主婦のために、そう考えているように。

 そんなこと考えさせられる、ここ数日です。

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March 15, 2011

被災地の方々および関係者の方々にお見舞い申し上げます。

 東日本大震災および津波で被災された方々、関係者の方々、同エリアに店舗をお持ちの企業の方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、できるだけ早く復旧されることをお祈り申し上げます。

 もう20年近く前になりますが、商社勤務時代、国内生産をしていたころに通っていた工場が被災地、石巻、陸前高田にあり、当時お世話になった方々の顔が浮かび、とても心配しています。

 東北地方に店舗を持つ、ナショナルチェーンのクライアントさん複数社から、対応のため、今週のミーティングをキャンセルする連絡がありました。少しでも、同エリア店舗スタッフさんのために力になってあげてください。

 東京は、電力不足への不安や交通マヒが通勤通学に影響を及ぼしていること以外、正直大きな被害を受けていませんが、日本で起こった大災害を、初めて身近に、体感する機会になったのではないかと思います。

 私たちは、焦って買いだめするのではなく、限られた資源を無駄にしないように考えながら、未来に向けて謙虚に、淡々と、そして元気に仕事、生活をし・・・被災地および付近の方々の精神的、物理的な復興のために少しでも何ができるかを考え、できることから行動に移すしかありません。それが間接的に協力になるであろうことも含めて。

 金曜日から、いろいろ考えさせられることがありましたが・・・あらためて、これからも、一緒にお仕事をする方々が、いつも前向きで、心身ともに健全で、ハッピーで、学び、成長を続けて行けますように応援して行きたいと思います。

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先週の記事別アクセスランキング

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 先週のブログの中でアクセスが多かったエントリー(投稿記事)をランキング形式でご紹介します。この1週間、業界で注目されていた話題がわかるかも?

 春の実売期に入りましたが、震災で心配と不安が募り、仕事に気持ちが入らない今日この頃だと思いますが・・・

 やはり、今自分にできること、進めていることを、前に推し進める、それしかありません。

 自分が元気でいることが一番、今週も関西に講演しに行ってきます。

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 先週のランキングは以下の通りです。
         
【ランキング】

1位-並行輸入品ってなに?(05.6.9)

2位-値上げの前にやるべきこと(11.3.6)

3位-SPAっていったい何のこと!?(11.3.10)

4位-人は教える時にもっとも学ぶ(11.3.9)

5位-リーバイス・ジャパン新社長の本気度(11.3.4)

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March 10, 2011

SPAっていったい何のこと!?

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 現在発売中の月刊 「販売革新」(商業界)3月特大号、流通企業フレッシャーズ向け、「こうだったのか!流通業界」という特集の中で、「SPAっていったい何のこと!?」というページの図解、解説をさせていただきました。

 月刊販売革新最新号

 SPAはご存じの通り、Specialty store retailer of Private label Apparelの略で、直訳すると、「自社ブランドのアパレルを販売する専門店」となりますが、新聞などでは、「製造小売業」と訳されることが多いですね。

 日経新聞ですら、このアパレルの製販直結モデルのことを、ビジネスモデルが似ているからと、アパレル販売でもない異業種の企業に対して、SPAって言葉を使ったりするくらい、業界内外で、拡大解釈されることが多い言葉でもあります。

 SPAの語源は、もともとGAPの創業者故ドナルドフィッシャー氏が自社のビジネスモデルを指して使ったことが始まり言われていますが、私は、海外メディアで、このSPAって言葉、ほとんど目にしたり、聞いたりしたことはありません。どうやら、その後、日本で一般的になった言葉のようです。

 SPAの定義について、あらためて確認したい方、新入社員に正しく教えたい方は、記事をお読みいただければと思います。

 ところで、このSPAという言葉もそうですが・・・

 多くのクライアント企業さんとお話していると、業務上頻出する専門用語の使われ方や意味が、企業によってまちまちだな~と感じることが多いです。

 新規のクライアントさんとの定例ミーティングの最初のころは、社内で使われている用語の定義を確認しながら始めることがよくあります。

 中途採用の方のいる企業では、入社して間もなく、元々いらっしゃる社員の方と言葉が通じなくて困っていらっしゃるのを、私が通訳するなんてこともしばしば・・・これ、企業文化の違い?って済ませていいのでしょうか?

 ということで、わが業界でも、統一された、正しい用語の使い方の確立の必要性を常々感じています。

 今回の特集には、私も学んだ故渥美俊一先生のペガサスクラブ、日本リテイリングセンターの定義に近い、

 「流通業界の基本用語310」

 も付いています。ファッション流通業界で働かれている方は、これに、業界のトップコンサル小島健輔先生の実務寄りの書籍で使われる専門用語をあわせて勉強されれば、基本的なところは、けっこうカバーされるのではないでしょうか?

 販売革新3月号は、流通業界で働く方にとって、基本中の基本が書かれている保存版になっていると思いますので、ご興味あれば、書店でご購入、お読みください。年度の節目に、お役に立つのではないかと思います。 

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March 09, 2011

人は教える時にもっとも学ぶ

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 今日はクライアント先の年に一度の経営方針発表会に出席してきました。

 ご支援に入ってから4年になりますが、この間、連続増収増益、既存店売上高も増収を続けており、伸び率も業界トップクラスの元気企業さんです。

 毎年、若い現場の方々が成長している姿にフォーカスが当てられ、私自身も元気とこれから一年のご支援のモチベーションをいただいている経営方針発表会ですが、今日は、トップの世代交代のサプライズ発表もありました。

 今回のテーマは、今なお二桁成長を続ける同業態の「第2ステージ」

 そこには、単なる世代交代だけでなく、ここまで新体制を支えてきた若手リーダーたちが一皮むけ、自分たちががむしゃらに頑張るだけでなく、次の「人財育成」に取り組み始める意気込みが強く感じられました。

 リーダーの方々全員が30歳前後と、まだまだ、皆さんが、スポンジのような吸収力を持ち、ご自身が頑張らなければならない年齢だと思いますが、常に人財育成の循環ができている企業こそ、時代を超えて、成長を維持できる企業の条件だと思います。

 そこで、そんなみなさんに贈りたい言葉があります。 それが、今回のエントリーのタイトル

 『人は教える時にもっとも学ぶ』

 です。 ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、もしドラでおなじみの、ドラッカーの言葉です。

 自分が学び、頑張ることより、教えることの方が3倍以上難しい。しかしながら、教えた人がそれに基づいて、成長してゆく姿を見るのは感無量です。

 これはコンサルを生業とする私にとって、もっともうれしいことのひとつでもあります。

 第2ステージは、学び、成長する組織 から 教え、人を育てる組織へ

 今年度、掲げられた私のミッションもハードルは決して低くありませんが・・・学びの輪、行動の輪を社内に広げてゆきながら、ご一緒に取り組んで行こう、と身が引き締まる思いがした会でした。

 関連エントリー-「学ぶ組織」と「教える組織」

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March 08, 2011

【お知らせ】3月17日(木)「52週MDと在庫コントロールの実践」セミナー@大阪

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 来週、大阪で開催される東芝テックさん主催のファッションビジネスセミナーで講演を行いますので、ご案内させていただきます。

講演タイトル:『52週MDと在庫コントロールの実践』

日時: 2011年3月17日 木曜日 13時30分~

会場: 東芝テック株式会社関西支社会議室
          大阪市淀川区宮原4-1-6 アクロス新大阪

          <最寄駅>
          ●JR新大阪駅(下車徒歩約5分)
          ●御堂筋線新大阪駅(下車徒歩約5分)

入場料: 無料(事前登録制)

定員: 30名様

主催: 東芝テック株式会社関西支社

 講演の内容は、ファッションストアにとって常識となった52週MDを、あらためて、わかりやすく整理しながら、仕込んだ商品を、店頭鮮度重視で、本部と店舗が一丸となって、どう売り切るか?の要となる技術、「在庫コントロール」の実践を基本から体系立ててご説明するものです。

 中国の経済成長と調達難の問題によって、いままでのような商品原価(値入)で商品が調達できなくなった今、ファッションストアにとって、店頭で、商品をどう売り切って歩留まりを高めるか?が最大の課題のひとつだと思います。

 講師(私)が、アパレルチェーン勤務時代に立ちあげた「在庫コントロール部」での3年間の体験をベースに、業界の在庫コントロールのオンリーワンスペシャリストとして、国内外のSPAのオペレーションを研究してクライアント企業さんとともに実践した、在庫コントロールの最新技術の基本をわかりやすくご説明します。

 内容は非常に基本的なもので、現在、10店舗~30店舗くらいを運営しているファッション企業様、または同規模のストアブランドの方が聞いていただくと、非常にリアルタイムにフィットし、現在の課題の解決のヒントを沢山得られると思います。

 もちろん、それを超えて、在庫コントロールを実践されている企業さんにとっても、整理、確認の意味で聞いていただければ、それに耐えうる内容になっていると思います。

 セミナーの詳細はこちらのDM(PDF)をご覧ください。

 DMをダウンロード 

 参加をご希望される方は、まだ多少席はあるようなので、東芝テック株式会社のセミナー事務局に直接お電話またはDMをダウンロードしてFAX下さい。

 東芝テック株式会社 関西支社 営業推進部
 担当 小林氏
 TEL 06-4807-6500

 関西以外の企業の方にも、同内容の出張社内セミナーを承ります。ご興味ある企業様はお気兼ねなくお問い合わせください。

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March 07, 2011

先週の記事別アクセスランキング

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 先週のブログの中でアクセスが多かったエントリー(投稿記事)をランキング形式でご紹介します。この1週間、業界で注目されていた話題がわかるかも?

 春本番の週に入りますが、雪には参りましたね。

 3月は、多くの小売企業の新年度。

 業界では、中国問題を筆頭に、課題は多いですが、皆さんの企業は、今年は、どんな風にやり方を変えて、未来に備えようとしているでしょうか?

 3月以降も、新しいプロジェクト、セミナー、勉強会の予定がたくさんあります。身を引き締めて頑張って行きますのでよろしくお願いいたします。

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 先週のランキングは以下の通りです。
         
【ランキング】

1位-並行輸入品ってなに?(05.6.9)

2位-リーバイス・ジャパン新社長の本気度(11.3.4)

3位-ZARA(ザラ)の姉妹ブランド、Bershka(ベルシュカ)が来春、日本上陸(10.12.1)

4位-ラグジュアリーブランドの2010年度世界売上高(11.2.25)

5位-「持たざる消費」にどう応えるか?(11.2.28)

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March 06, 2011

値上げの前にやるべきこと

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 3月5日の日経新聞に、昨今の原燃料高で、コストが上昇し、価格の見直し(値上げ)を迫られる食品大手複数社が、店頭での値上げを抑制すべく、メーカー同士で原料を一括調達したり、共同配送を行うなど、の対策を講じ、コストを圧縮していることに関する記事が掲載されていました。

 メディア各紙は、原材料高の局面で、どこが値上げをするとかしないとか、「値上げ」そのものを取り上げて、消費マインドを冷やすより・・・このような供給側のコスト高対策やコスト削減努力に関する記事をもっと積極的に掲載して、企業努力を促してほしいと思います。

 ファッション業界でも、アパレルの場合、例えば綿やポリエステルなどの繊維素材相場が恐ろしく上がっていますが・・・正直、原料が店頭価格に占める割合は一桁台、数パーセントと食品などに比べると限定的なはずだと思いますし・・・

 むしろ、これを機に、物流効率を高めるとか、店頭投入後の在庫コントロールの精度を向上させ、ラスト一点まで売り切る執念を持ち、

 製品原価のアップは避けられず、「値入」は悪化しても、少しでもプロパー消化率向上で「値下」を抑制し、最終粗利率確保、シーズン末在庫を圧縮で、今の局面を乗り切ってゆくことが望まれます。

 流通の中には、いろいろなムダ、ロスがあると思いますが、価格転嫁する前に、仕入先を泣かせたりするのではなく、小売りが在庫をきめ細かくコントロールすることによって、捻出できる部分が、まだまだあると思います。

 その努力の積み重ねは、原材料コストが安定した時に、ご利益として、大きく返ってくるはずです。

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米ギャップの日本でのブランディングと拡大余地

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 3月4日の日経MJに、ギャップジャパンが3日銀座にオープンした「GAP」の旗艦店(約430坪)と同社の今後の日本市場での拡大戦略に関する記事が掲載されていました。

 日本の店舗が、約130店舗になって出店に一段落がついた?様相の「GAP」ですが、日本社社長のインタビュー記事によると、

 今後、基幹の「GAP」業態は、スクラップアンドビルトで店舗数は増やさず、効率経営へ。

 一方、「バナナリパブリック(バナリパ)」やGAPよりも低価格のベーシックラインで郊外SC出店を進める、「ギャップジェネレーション」(アメリカのGAP OUTLETにあたる?)の出店に力を入れる。

 また、本国で、GAP業態よりも売上規模が大きくなった「OLD NAVY(オールドネイビー)」の日本出店計画を近々発表されるとのこと。

 アメリカでは、ギャップグループの各業態は個人的にもけっこう好きで、いろいろ買い周っていたもので、それぞれのブランド(業態)のアメリカでの展開と日本での展開の違いを興味深くウォッチしております。

 日本で展開するGAPもバナリパも「舶来ブランド」?として、また、日本にカスタマイズされているので、本国のそれより一格高価で上質なのが特徴で、それゆえに、アメリカでの出店パワーに比べると、日本での出店余地は小さくされてしまっているように思います。

 果たして、アメリカには1100店舗以上ある「GAP」が日本で130店舗弱で頭打ちというのが、GAPのブランディング、ポジショニングからよかったのかどうなのか?と考えることがあります。

 バナリパしかり、これから上陸するオールドネイビー(アメリカに1000店舗超)も、どう位置付けるのか興味深いところですね。

 各国のマーケットに合わせなければ服は売れない、とは昔からよく言われる業界の先輩方のお説教ですが・・・

 ここ数年勢いのあるグローバルSPA、ZARAのインディテックスにしてもH&Mにしても、そして、それらを追うユニクロも、本社の1オペレーションでのマルチマーケット対応を基本にしています。

 さもないと、マーチャンダイジング関連の販売管理費がダブルでかかって、グローバルで見ると、利益が出しづらい体質になってしまいますからね。

 飲食やサービスが現地にあわせなければならない理由はよくわかりますが・・・ある意味、トレンド情報の出所が同じで、マーケットの時差のなくなったファッションのマーチャンダイジングについては、ローカル対応よりも、新グローバルスタンダードの方が効率がよさそうです。

 そんなビジネストレンドの中で、米ギャップは従来の路線を行くのか?競合同様にグローバル標準に向かうのか?とても興味深いところですね。

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March 04, 2011

リーバイス・ジャパン新社長の本気度

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 3月4日の日経新聞に、リーバイ・ストラウスジャパン新経営体制の戦略分析記事が掲載されていました。

 今や、販売本数日本一の座は、ユニクロに奪われ、元気のないエドウィン、リーバイスのナショナルブランドジーンズの双璧。その様は、ライトオンを筆頭とする大手ジーンズ量販チェーンの業績を直撃しているのはご存じの通り。

 リーバイス日本社の10年11月期の売上は、131億円と4年間で半減。

 これは、この間の前経営陣の失策も大いにあったと思いますが、天下のリーバイスも、ピークの93年11月期の402億円から、ずいぶんと売上が下がったものだと驚きです。

 これに対し、外資アパレルブランドでの経験豊富な新社長の下、新経営陣によるリ・ポジショニング戦略は、

 「量より質」

 低価格ラインをやめて、1万円代の商品を主力に置き、501を軸にリ・ブランディングを行おうというもの。

 リーバイス日本社では、前経営陣含めて、過去に何度も高価格路線が打ち出されていましたが、正直、一貫性が保たれていなかったと思います。

 しかし、今回は、

○連結売上高の10%にあたるGMS向け6000円以下の低価格ラインの廃止(生産中止済み)

○買い取りとは言え、商品入れ替え時に仕入値引き、店頭値下げで消化される、ジーンズ専門店に卸した501の在庫の買戻し(10億円相当?)

 といった英断が取られるようです。

 その影響は、11年11月期の赤字計画。

 新経営陣になって、すぐだからこそできる「過去の膿み出し」ですが、よくぞ決断されたと思います。

 デフレの日本マーケットにおいて、高価格路線はいががなものか、とも思いますが、今回は新社長の覚悟、本気度を感じます。 

 リーバイスは、ファッションマーケットの中では、いつのまにか中年向けのイケてないブランドになってしまった?ような感がありますが、もともと私も好きなブランドのひとつです。

 新経営陣の下、どんな風に生まれ変わるか?楽しみにしていたいと思います。

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March 01, 2011

【お知らせ】3月22日「SPA化時代のアパレル品質管理の新常識」セミナー@東京青山

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 今日は、弊社、ディマンドワークスが主催する業界勉強会(セミナー)のお知らせです。

 来る3月22日(火)、東京青山にて、勉強会(ワークショップセミナー)を開催いたします。

テーマ: 「SPA化時代のアパレル品質管理の新常識」

日時 : 2011年3月22日 火曜日 19:00~20:30

場所 : 青山クラブハウス会議室
    〒107-0062 東京都港区南青山2-2-8 DFビル 5F

  >>>地図

  東京メトロ - 銀座線 ・ 半蔵門線 ・ 大江戸線
  青山一丁目駅 5番出口から徒歩2分

定員 :  25名 (メールにて申し込みを頂き、定員になり次第締め切りとさせていただきます) 

参加費 : おひとり 3000円(税込)  

 業界では専門店、アパレルメーカー共、自ら、工場と取引して、オリジナル商品の自社開発を行ったり、OEM、ODMを活用したSPA(製造小売)化が進んでいますが・・・

 商社など、外部の力を借りながら、自社企画商品を調達、販売をしていても、品質問題については、不良品が発生してからの事後の対応に追われている企業様が多いようです。

 国内に仕入取引先があると、どうしても、不良品を出したのは取引先の過失、返品すればよい、と対仕入先対応で済ませてしまいがちですが・・・・

 多発すれば、お客様にご迷惑をかけ、ショップブランドの評判に傷がつきますし、店長さんのクレーム対応に要するエネルギーも大変なものがあります。
 
 今回の勉強会では、どこでも、起こりがちなアパレル商品の品質問題を、ご一緒に共有、整理しながら、従来の百貨店、量販店基準とは違ったSPA、ファストファッション、スピード時代の新しいアパレル品質管理への取り組み方を考えます。

 SPAで実務経験豊富な講師の解説、質疑応答を織り交ぜながらワークショップ形式(参加型)で進めます。

 ファシリテーション(進行)は、商社でのOEM生産営業や小売業での商品開発経験を持つ私が務め、

 講師は、有名ラグジュアリーブランド、ハイブランドでのパタンナーを経験の後、昨年まで大手SPA企業でパタンナー育成、工場指導を通じて、中国生産の品質向上に貢献された実務家をお招きします。

 自社商品開発を行う上で知っておきたい、アパレル品質管理の基礎知識、勘どころをご指南いただきながら、時間の許す限り、皆さんのご質問に答えていただきたいと思います。

 このテーマに関心のある業界の方でいらっしゃれば、どなたでも結構ですが、

 SPA企業にお勤めの方、SPA企業に商品をご提供の方で日頃何とかしなければ、と思っていらっしゃる企業様、個人の方の参加をお待ちしております。

 ご質問、お申込みはこちらのメールアドレルまで>>>otoiawase@dwks.jp

 ※メールには、お名前、ご連絡先(以上必須)、差し支えない範囲で、お仕事内容、このセミナーにご興味を持たれた理由、ご要望、当日聞いてみたいこと、などを自由にご記入ください。

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