« 小売チェーンの震災の影響は「限定的」? | Main | 先週の記事別アクセスランキング »

April 16, 2011

パリ・シャンゼリゼ通りへの外資アパレルチェーンの出店

 クリックして人気blogランキングへ

 4月15日の日経MJに、来月5月に米アバクロンビー&フィッチのグローバル旗艦店オープンを間近に、地元で話題が再燃したのか?世界で一番美しい通りと言われる、パリ シャンゼリゼ大通りへの外資アパレルチェーンに対する地元の賛否に関する特派員記事が掲載されていました。
 
 かつて、H&Mが出店する際にパリ市が猛反対して、出店拒絶、一転二転して、結局、国から許可が下りて出店が決定したように、世界のアパレルチェーンが次々に出店して、いまや4割が衣料品店となり、家賃も吊り上がって、文化施設が次々に撤退に追い込まれるシャンゼリゼ通りに対して、それを憂いている保守層と、少しでも活性化しようとする層がその都度議論を交わしているのが実情のようです。

 基本的には、一定のルールを設定して、現実は受け入れなくてはならないのではと思いますが、双方の気持ちはそれぞれ理解できますね。

 ところで、H&Mのシャンゼリゼ出店の是非の議論の時は海外メディアで大騒ぎだったのを記憶しております。他の外資出店の時よりもだいぶもめたような・・・

 なんせ、1998年のH&Mパリ進出が世界の「ファストファッション元年」(日本はその10年後の2008年)と言っていいほどの事件で、そこから"Fast Fashion"という言葉が外国語圏で、一般化し、フランスのファッションマーケットもモードブランドとチェーン店に2極化してしまったところもあると思いますので、保守派にとっては、恨み骨髄と言ったところでしょう。

 記事によると、外資チェーンにとっては、家賃が高くても、観光客含めて客数が多いこと、そして日曜日営業できるのが魅力とのこと。

 シャンゼリゼ通りの家賃の記載があったので、興味をもって、世界のファッションストリートの高額賃料ランキングをちょっと調べてみました。 出典は

 Main Streets Across The World by Cushman & Wakefield

 業界の方にわかりやすくするために、月坪当たり円換算(€=120円)をしてみました。

 1位 アメリカ  NY   5番街      536千円
 2位 中国   香港   コズェイベイ   482千円
 3位 日本   東京   銀座       254千円
 4位 イギリス ロンドン ニューボンドSt 242千円
 5位 フランス パリ   シャンゼリゼ   229千円

 NY5番街ダントツですね。そこにユニクロが今年、出店する予定です。

 関連エントリー-ユニクロがニューヨーク五番街に世界最大店出店、その勝算は?

いつもお読み頂きありがとうございます。
こちらのアイコンをクリックして応援よろしくお願いします!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
blogrankings2  ビジネス・業界ブログランキング 【第2位】→stay(11.4.16現在)

 

|

« 小売チェーンの震災の影響は「限定的」? | Main | 先週の記事別アクセスランキング »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/83922/51416697

Listed below are links to weblogs that reference パリ・シャンゼリゼ通りへの外資アパレルチェーンの出店:

« 小売チェーンの震災の影響は「限定的」? | Main | 先週の記事別アクセスランキング »