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May 26, 2012

アパレル業界のネット販売の常識は非常識?

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 5月26日の日経新聞、決算番付2012というコーナーに6期以上連続で最高益を更新し続けている上場企業14社に関する記事が掲載されていました。

 トップ3をご紹介すると、1位は23期連続のヤオコー(スーパー)、2位は22期連続のサンドラッグ、3位は16期連続のヤフー。

 ファッション関連企業では、唯一、ZOZO TOWN(ゾゾタウン)を運営するスタートトゥデイ(東証1部)が10期連続最高益更新中で5位にランクイン。今後も引き続き上を目指して頑張っていただきたいですね。

 さて、記事中のスタートトゥデイの好業績の理由を説明するところで、読み流せない気になる一文がありましたのでご紹介させていただきます。
 
 「スタートトゥデイは衣料品通販サイト『ゾゾタウン』を運営。サイズを自社で採寸し直すなどアパレル界の常識を覆す手法を取り入れ、利用者の獲得につなげている」

 商品を直接手に取れないネット通販では、購入してくださる顧客の不安をできる限り払しょくしたいところ。

 ゾゾは自身の「販売責任」を全うするために、ブランド任せにせず、商品のサイズの違いを解説しながら販売する。 これは親切というか、アパレル販売をする上で、至極当たり前=常識のような気がします。

 しかし裏を返せば?ネット販売をするのに、標準サイズスペックだけを掲載し、フィットの違う商品ごとの違いを説明していないとか・・・間違った、あるいはわかりづらい表記をしている企業が多いのが現実だということなのでしょうか?

 最近、あるところで、ネット通販の返品率の高さが問題になっている話を耳にしました。サイズが合わないという理由がトップにありました。

 通販に取り組まれている企業さんの返品理由トップは何でしょう?

 どんなに素敵に、格好よく撮影していても・・・期待を外して、購入されたお客さんをがっかりさせてしまっては、逆効果。

 サイズ問題はその最たる問題のひとつでしょう。

 以前、アパレル専門店に勤務していた時に、サイズ統一問題に取り組んだことを思い出しました。

 複数の仕入先から仕入れた同じ服種の商品、例えばシャツについて、同じMサイズでも、商品によって袖丈のばらつきがあり、苦情が多かったためです。

 最終的に、販売するこちら(小売)側がサイズ基準を作って各社統一、事情により違うサイズで仕入れる場合は、その商品特性をお店側に伝え、接客でカバーしてもらったものでした。

 当たり前のことかもしれませんが、OEMメーカー、ODMメーカーを活用してSPA(製造小売業)化をしているところでは、ブランドラベルを統一したところで、自社基準がなければ同じことが起こっていることは想像に難くありません。

 店頭では、販売員の接客トーク&試着でカバーできるかもしれませんが、ネット通販では無防備、ではいけませんね。

 上記の日経記事の一文、アパレル業界にとっては、ちょっと屈辱的?に聞こえる内容かと思いきや、意外と現実?を示しているのかもしれません。

 このサイズコミュニケーション、しっかり取り組むだけでも返品率を少しは下げられるのではないでしょうか?

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May 23, 2012

しまむらのジーンズカジュアル&シューズ業態、Avail(アベイル)が「しまむら流」で成長中

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 5月23日の日経MJの一面に、しまむら第2の業態、アベイルの成長要因分析に関する記事が掲載されていました。

 お読みの方はお気づきかと思いますが、記者の方の取材に協力させて頂き、私のコメントやご提供資料の一部が取り上げられています。

 全国1200店舗を超えたファッションセンターしまむらですら都心部に店舗が少なく、あまり見たことのない方もいらっしゃるかと思いますが…

 郊外ロードサイドを主戦場に多店舗化中のAvail(アベイル)は、なおさら業界の方ですら聞いたこともない、見たこともない方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?

 2012年2月期 

 期末店舗数 260店舗

 年商 507億円

 標準売場面積300坪

 品ぞろえは、ヤング向けレディースカジュアル服:同メンズ:靴&雑貨を4:3:3の割合

 年々堅く5%前後の成長を続け、いつの間にかマックハウス(年商404億円)を抜き、ジーンズカジュアル業界では、ユニクロ、ライトオン(同806億円)に次ぐ3位の規模となっています。

 第2の業態育成という点で比べると、最近話題になっているユニクロのジーユーより規模は大きく、時間をかけてうまく軌道にのせたと思います。このあたりは、さすがしまむらさんですね。

 実は2000年代前半、私がアパレル専門チェーン勤務時代に、都下のあるAvail(アベイル)の店舗は郊外マーケットの定点観測地のひとつだったため、何度も足を運んだものでした。

 日経記者さんのインタビューにあたり、数年ぶりに2店舗ほど訪問させて頂き、当時と変わらないこと、変わったことをひとつひとつチェックしながら同業態の成長要因を確認したものです。

 アベイルの強みを簡単にまとめると

 ○幅広いテイスト

 レディースであればラフォーレ原宿系から渋谷109まで、メンズであればヨーロピアンモード、アメカジ、スポーツからオラオラ系まで・・・

 マスマーケットで考え得るカジュアルファッションテイストを全方位型でひと通り網羅(ほぼ漏れなし) 

 ○テイスト別売場づくり

 トップス、ボトムス別など服種別陳列が一般的なチェーンストアの中で、テイスト別にコーナーを括り、広い売り場の中で自分の好みのコーナーがすぐに見つけやすい。また、コーナー内で、まとめ買いしやすい売り場になっていること。

 ○買いやすい価格

 ヤングカジュアルのトレンドファッションを1880円をプライスポイント(最多価格帯)に提供。

 ○毎週新しい商品が入荷

 原則しまむらと同じ、各店に品番、カラー、サイズあたり一枚づつしか投入がなく、売り切り御免で毎週次々に新規商品を投入、店間移動を駆使してところてん式に売り切りを図るため、いつ行っても多品種の新しい商品に出会える。

 ○日本最大級の品ぞろえ 

 競合とは違い、リーバイス、エドウィンなどのNBブランドに頼らず、PB比率も20%と低く、競合他社が取引先、品番を絞り込んで効率を目指しているのに対し、

 全テイストを網羅するため、たくさんの仕入先からバラエティー豊かな商品を仕入れていること。 記事によれば常時20000品番を品ぞろえ。 さながら、日本の量販向けカジュアルアパレルメーカーの商品見本市会場状態になっていますね(笑)。

 などなど・・・

 ヤング狙いですが、20代、30代のヤングマインドを持ったファミリー層のお客さんも沢山お買い物にいらっしゃっています。

 優良企業しまむらの一事業のため、取引上、コスト交渉は厳しいかもしれませんが、完全買い取り、現金払い、間口の広い取引は取引先にとっても魅力。したがって、売れ筋はきっと優先的に回ってくるでしょう。

 数年前と比べて、変わったなと思ったのは、

 ・ラックあたり商品ボリュームがしまむら並みに多くなったこと(→連動して売上が伸びている)

 ・しまむらの物流、店間移動、売切りシステムがそのまま利用できるようになったことにより在庫コントロールの精度が上がったであろう、と感じられること(以前より売り逃しが少なくなっているように思われます)

 ・以前は、他社と同質化した品ぞろえ+会員カード5%引きだった売り方を、別注オリジナル商品中心で、会員カードを廃止し、その代わり全体的に価格が5%くらい下げて販売していること

 ・ファッション雑誌とモデルのタイアップを有効活用して、ファッション消費心理をくすぐる販売促進に積極的になったこと

 でしょうか?

 しまむら同様、都心部に出店するには、家賃がネックになると思われますが、これだけバラエティ豊かな品ぞろえと、それを売切るしくみは、

 最大の顧客満足のひとつであり、

 ユニクロの背中を見て、品番を絞り込みPB化を促進して大味、あるいはつまらない売場になってゆく同業他社へのアンチテーゼでもあります。

 この逆張りはチェーン化しようと思うと、しまむら流の在庫コントロール力があって成り立つ話で、誰でもできる芸当ではありませんが・・・

 SPA化が進む業界の中で、成長モデルのひとつとして注目しております。

 関連エントリー-米フォーエバー21に見る非SPA成長戦略

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May 20, 2012

アメリカ企業の海外市場戦略、Jクル―はネット通販で世界107カ国・地域を開拓

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 5月14日の日経MJに、米J.CREW(Jクルー)のミラード・ドレクスラー会長のインタビュー記事が掲載されていましたので興味深く読ませていただきました。

 業界の方はよくご存知かと思いますが、ドレクスラー氏は1987年~2002年の米GAPの全盛期に、社長として、CEOとして、売上を4億ドルから140億ドルに拡大して、同社を成長に導いた中興の祖。

 その後、低迷したGAPの立て直しができず、創業者のドナルドフィッシャー氏に解任されてしまうものの・・・

 2003年からは新境地、ライバル企業であるJクルーのトップとしてリーダーシップを発揮。GAPの顧客も奪いながら、8年間に売上を倍の18.5億ドル(約1500億円)とし、同社の黒字化はもちろん、営業利益率10%台を上げる優良企業に育てあげた手腕はお見事です。 

 90年代アメリカ出張時、ドレクスラー氏率いるGAPのファンだった方は多いと思いますが・・・その後、2000年代後半から今に至るまで、アメリカに出張されるバイヤー、MD関係者のJクルーに対する評価は非常に高いものがありますね。

 これは、ドレクスラー会長のファッションビジネスセンス、魔力が今でもアメリカマーケットの中で、健在であることの表れでしょう。

 米有力チェーンの一角として注目を浴びるJクルー。気になるのは、今後の海外成長戦略や日本再進出(1993年レナウンと組んで日本進出、2008年撤退)です。

 記事によれば、昨年初の海外直営店を出したカナダでは出店を進めるものの、それ以外の国への出店は非常に慎重であるとのこと。

 まずは、今年3月に、DHLと組んでスタートさせた、世界107カ国・地域をカバーするインターネット通販での市場の拡大にフォーカスし、その後有力と思われるマーケットについては焦らず、じっくり検討に入る模様です。

 アメリカ国内で市場飽和、業績頭打ちになって、ここ最近ようやくアジアなど海外進出を始めた、GAPグループ、アバクロ、アメリカンイーグルなどに対して、そんなのんびりなことを言っていられるのか?との見方もあるかもしれません。

 しかし、私は、地味かもしれませんが、このネット通販による海外市場拡大戦略、Jクルーのようなアメリカ企業に結構向いていて、手堅い戦略のひとつだと思っています。

 なぜならば、

 まず、アメリカは広い国土で、通販ビジネスが普及している上に、Jクルーは、もともとカタログ通販出身の会社であるというDNAを持っています。 ネット通販はお手の物でしょう(現在の同社の通販売上比率は約30%)。

 一方で、アメリカ企業が日本や東アジアに進出する時のビジネスのネックのひとつに高い家賃があります。

 アメリカのファッションチェーンの財務諸表に目を通していると気づくこと。

 多くのアメリカ企業が世界の同業企業と比べて、次のようなビジネスモデル上の違いがあります。

・ それほど高くない良心的な粗利率水準=30%台~せいぜい40%前後まで (アバクロだけは、60%台と他社に比べると少々暴利?)

・ 低い販売効率=月坪換算 10万円台前半

・ 低い家賃および家賃比率 売上比率 5%程度、ほとんどが10%未満

 ということで、バリューのある(原価率の高い)商品を、低い販売効率でも、安い家賃に支えられて成り立っているビジネス。というパターンが多いです。

 アメリカは国土が広いので、都心の一等地は別ですが家賃が安いのでしょうね。

 そんなビジネスモデルの企業が、日本の都心部のような狭い国土で、高い家賃の都市で生き残るには・・・

1.GAPのように高い家賃を賄うために、粗利率を高く=値段を本国よりも高めに設定するか?

2.フォーエバー21のように、価格設定、ビジネスモデルはそのままに、低家賃でも入居してくれという家主からの誘致を待つか?

 いずれにしても、本国と比べると、出店機会が限られますから。アメリカのファッション小売業がとにかく海外に出店すればよいというものではないようです。

 そんな意味で、Jクルーのような通販を切り口にしたアメリカ企業の取り組み、ちょっと興味深く見守っております。

 同社の通販サイト、一度、チェックしてみて下さい。5月30日まで送料無料&免税キャンペーンやってますよ。

 J.CREWネット通販サイト

 それにしても、日米内外価格差の1.57倍が米中1.35倍、米英1.33倍に比べて大きいのはどうしてでしょうか?
  
 また、Jクルーの詳しい業績をお知りになりたい方は・・・昨年ファンドに身売りして非公開化はしたものの、今でもIR情報をリリースしていますので、こちらをご覧になってみてください。

 J Crew Investor Rerations

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May 17, 2012

ユナイテッドアローズ(UA)が本部に企画資料室を開設してオリジナル商品開発を強化

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 報道から少し経ちましたが・・・ユナイテッドアローズ(UA)が本部に企画資料室を開設したという話が気になっていました。

 Fashionsnap.com、繊研新聞(5月11日付)、WWD JAPAN 1689号などによれば、ユナイテッドアローズ(UA)が今後オリジナル商品開発に力を入れることを目的に、テキスタイルコンバーターのセルマー(90年代後半に破綻)の社長さんだった永森氏の協力と資料寄贈を受けて、同社本部に「N&UA企画資料室」を開設したとのこと。

 Fashionsnap.com:ユナイテッドアローズ、貴重なアーカイブ所蔵「N&UA 企画資料室」開設

 ニュース、記事によれば、企画資料室は同社本部8階の400㎡のスペースに、19世紀からのテキスタイルサンプル、デザインのソースとなる書籍などを所蔵。

 同企画室は、UAの重松会長が1999年の株式公開前から抱いて来た構想を実現したもののようで、

 同社はこれらのアーカイブを活用して、「海外商品と同じクオリティのもの(オリジナル商品)を半分の価格で提供すること」によってセレクトショップの中で差別化を図りたいとしているようです。

 この企画室開設、とてもいい発想だと思います。

 業界の中では、店頭の売れ筋商品や購入サンプル、つまり出来上がった商品をもとに商品開発を始めるSPA(製造小売業)が多い昨今。

 単品中心のファッションパーツ販売に徹する企業や商品集荷型のセレクトショップならまだしも・・・

 生活者にファッショントレンドに基づくデザイン、スタイリングを提供するビジネスを目指すのなら、

 本来のファッション商品のモノづくりのプロセス、すなわち時代背景や流行循環を読みながら

 色→素材→デザイン→商品化

 のセオリー、王道を知らずして商品開発をしていたら、いつになっても後追いのままで、洋服文化の先輩であるヨーロッパ企業には敵わないのではないでしょうか。

 単品販売志向のアメリカ系や日本のSPAに対して、同じファッションチェーンストアでも、ヨーロッパ出身のZARAやH&Mが世界的に支持されている理由。

 それは、スピーディーに手ごろな価格のトレンドファッション、スタイリングを提案するにしても、上記のようなセオリー、裏付けをしっかり踏まえ、王道ビジネスをしているからに他なりません。

 商社さんやOEM、ODMメーカーさんが活躍して、手軽にモノが作ることのできる環境が整っている日本の業界ではありますが・・・

 これからアジアを中心に、グローバルな競争に参戦する時代に、

 あらためて体系的なモノづくりのプロセスを理解したり、取り組む場や機会を設けることは重要です。

 UAの重松会長さんは、次世代の人財育成も踏まえて、そのあたりにも問題意識を持っていらっしゃったのではないでしょうか?

 そんな観点から、更に話を展開すると、

 企画、デザイン、モノづくりに携わる方々は、ZARA、H&M初め、ヨーロッパ系のグローバルSPAもフル活用しているWGSNのようなファッションのモノづくりのための総合情報サービスは、是非使いこなしてもらいたいと思いますし、

 関連エントリー-WGSNをモニターして思ったこと

 また、関係者から聞いた話になりますが、あるヨーロッパ最大の古着サプライヤー(フランス)の年間取引高トップがH&Mである事実は、とても考えさせられるものがあります。

 ご存じのようにH&Mは店頭で古着を販売していません。彼らの目的を察するに、

 あらゆるソースから総合的に情報を取り、商品化することに長けた同社のことですから・・・

 おそらく、ヨーロッパ各国から、そのサプライヤーに集まる大量の古着の中から毎シーズン、将来的にデザイン・企画の参考になりそうな商品、プリント柄などを徹底的に買い付け、本社の資料室なのか倉庫なのか、販売目的ではなく、デザインソースとしての古着の資料館を設けているのではないでしょうか?

 国内外の多くのデザイナーの方がインスピレーションを得るために、シーズン前に古着屋さんめぐりもされている話はよく聞きます。実際、私も生産に携わっていた時は何度も同行したこともありましたし。

 上記の私の想像が当たっていれば、H&Mはそれを資金力を使って企業ぐるみで行い、なおかつ会社の財産として後輩たちに残しているっているということになるでしょう。

 商品開発のインスピレーションのよりどころが、業界の誰もがアクセスできるトレンド情報やファッション誌や他社の売れ筋商品だけでは、同質化を招くのは避けられません。これは勉強不足だとか、人財を責めるのではなく、育成を目的に、機会を設けない企業側の責任でもあるでしょう。

 グローバル企業との競争にあたって、そして次世代クリエイティブ系人財育成にあたって、

 モノづくりの流れを体系的に知り、より多くのインスピレーションのよりどころにアクセスできる環境を整え、そして(ここが大事です→)それを定例業務に組み込むことは、企業の人財育成の義務のひとつではないでしょうか?

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May 15, 2012

グローバルSPA(H&MとZARA)と日本のアパレル企業の商品を比較して思ったこと

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 私の会社が主催したアパレル知識勉強会を通じて、過去3回続けて、H&M、ZARAといったグローバルSPA(アパレル製造小売業)と日本を代表するユニクロ、有名百貨店ブランド、SCブランドの商品を、ベテランパタンナーの協力を得て比較研究しました。

 対象商品は、ワーキングウーマン=働く女性(30代前半を想定)向けの、ベーシックなシャツブラウス、ロングパンツ、テーラードジャケットの3つでした。
 
 それぞれのブランドが、比較的、多くのお客さんを対象とし、販売期間を長くとって販売している、用途は同じ、定番的な商品をピックアップしたつもりです(それぞれのお店の販売員の方にも確認した上で選びました)。

 限られた時間の中での、限られたブランド、アイテムの比較の話ではありますが、3回を通じての私の気づきは

 ○素材と縫製の品質に気を使う日本企業

 ○着る女性をいかに美しく見せるか、着心地を重視するH&MとZARA
 
 になります。

 この図式、ある意味、

 日本という限られた、閉鎖的な国の中で、
 実用的で、「できるだけクレームが起こらないように」心がけて来た日本企業と

 多くの国に進出し(H&Mは44ヵ国、ZARAは82ヵ国)、新しいマーケットに進出するたびに、経験値を積み上げ・・・
 こなれた価格のファッション商品として、どこをツボとして押さえれば、世界共通商品でありながら、「多くの国で、できるだけ多くの人に支持されるか」を考え続けて来たH&MとZARA

 の違いにあるように思います。

 もっとも、H&MとZARAを比べても、ZARAは、もともと(スタイルを気にする)オフィスで働く女性のための服ですから、ある程度、着る人は選ばれます。

 しかしながら、サイズが大きく、体格がよい方でも、きれいに見せるシルエットへの工夫は、大は小を兼ねる的に扱う日本の企業が大いに学ぶべきところでしょう。

 ベテランパタンナーから、もっとも評価が高かったのがH&Mのパターンでした。

 理由は、

 縫製や素材は価格なりですが、パタンナーが、それぞれのアイテムのパターンを引く時の大事なツボ=

 ○着た女性がきれいに見えるポイント

 ○着心地の良さを決定づけるポイント

 だけは確実におさえていたからです。 

 日本の業界の中には、H&Mの素材や縫製や仕上げ(プレス)が、いまいちであることを指摘する方がよくいらっしゃいます。

 日本の中で品質向上に努めて来た日本のアパレル企業の努力は、確かにリスペクトに値します。

 しかしながら、これからは、洋服の先輩である、グローバルSPAが日本に上陸し、アジアを中心に、海外でも彼等と競争をしなければならないのです。

 日本の勝ち組企業のほとんどは、偶然か?これまで、カットソー(ジャージー素材)という伸び縮みし、多少のサイズの違いでも、着用に支障のない、あるいは、ワンサイズで多くの人をカバーできる、大は小を兼ねる的な素材を主素材とするアイテムで業績を伸ばして来ました。

 ユニクロしかり。しまむらしかり。多くのSPA企業しかり。

 しかしながら、これからは、布はく(伸び縮みしない織物)素材のアイテム、ジャケット、シャツ、ブラウス、ワンピース、スカート、パンツでも、ヨーロッパ系のグローバルSPAと勝負をする局面に入ることは間違いないでしょう。

 わかりやすく言えば、大は小を兼ねるではなく、着る人を美しく見せる「フィット」に取り組まなければならないのです。

 そんな中、パターンを工場まかせにしたり(これはカットソーの発想)、SPA企業内でパタンナーの存在があまり重要視されていない昨今の傾向に危機感を感じます。

 それとも、やはり、カットソーでグローバルの勝負をするのでしょうか?

 私がそこまで危機感を感じるのは、商社で生産をやっていたころに、取扱い商品は、ジャケット、シャツ、パンツ、スポーツウエアなど、布はく商品が多かったことと

 その時、業務上で、もっとも教えていただき、助けていただいたなと実感しているのが、パタンナーの方々だったからです。

 そして、モノづくりをする上で、パタンナーの方々の存在はマストであることを体感していましたから。

 これから、アジアを主戦場に、グローバルSPAと勝負する日本のSPA企業の方々、是非、H&MやZARAのパターンを研究してみてください。

 彼らの経験値から学ぶことが沢山あると思います。

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May 13, 2012

【御礼】5月11日弊社主催勉強会「SPA時代のアパレル商品知識」にご来場頂き、ありがとうございました

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 5月11日(金)に弊社主催で開催させていただいた勉強会、「SPA時代のアパレル商品知識、ワーキングウーマン向けテーラードジャケット編」にご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

 このシリーズ勉強会も、おかげさまで4回目。半数強を占めていただいているリピーターの方々、初めて参加いただいた方々、毎回会場をいっぱい埋めて頂き、感謝しております。

 今回のテーラードジャケットは、これまでのアイテムに比べて、総合的なバランスが商品の良しあしを決める、一言では語り尽くせない、奥の深いアイテムであることがあらためて確認されたと思いますが、

 総合評価では、

 〇素材と縫製の品質が重視される日本ブランド

 〇シルエットと着心地に一日以上の長がある洋服文化の先輩、ヨーロッパのH&M、ZARA

 の違いが、浮き彫りになったと思います。

 日本のアパレル企業のグローバル化に、引き続き、先輩グローバルSPAの研究を続けて行かねば、と痛感した次第です。
 
 参加いただいた方には、勉強会の内容および関連する実務的なご質問まで、講師の只野氏のご協力を得て、可能な限りフォローアップさせていただきたいと思いますので、お気軽にメールでお問い合わせください。

 6月の勉強会は6月29日(金)19:00~、東京青山で開催いたします。テーマはメンズのチノパンツを取り上げます。詳細は、またブログでご案内申し上げますが、

 ※現段階でお申込みをしていただける方、また、ご質問などのある方は・・・ こちらのメールアドレルまで>>>otoiawase@dwks.jpご連絡ください。お申込みの場合は、
①お名前、②差し支えなければ勤務先、職務内容、③連絡先お電話番号、④勉強会に興味を持たれた理由、⑤勉強会へのご質問、ご要望などをご記入の上、メールをいただければ幸いです。

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May 11, 2012

世界ファッションストア業態別売上ランキング、注目はZARAとユニクロの2位争い

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 先週のブログエントリー

 世界アパレル専門店売上TOP10ランキング2011(企業別)

 がTwitter、Facebook、Fashionsnap.com などで好評だったので、続報ですが・・・

 企業ではなく、業態(ストア名)別に並べるとこんな感じになります。 

               売上高    前年対比 期末店舗数 
1位-H&M       約1兆2,000億円  +8%  2,352   
  (瑞エッチアンドエム;11.11期)  

2位-ZARA          7,379億円  +11%  1,631
  (西インディテックス;12.02期)
  
3位-ユニクロ         6,938億円   +2%  1,024 
  (日ファーストリテイリング;11.08期)

4位-C&A           6,670億円   -1.4%  1,544
  (独シーアンドエー;注 2010年度)

5位-Victoria's Secret   4,694億円  +11%  1,017
  (米リミテッド;12.01期) 

6位-OLD NAVY       4,351億円  -4%   1,027
  (米ギャップ;12.01期)

7位-GAP           4,345億円  -1%   1,430
  (米ギャップ;12.01期)

8位-next           4,149億円   +4.3%  536     
  (英ネクスト;12.01期)                        
         
9位-しまむら         3,822億円   +4.5% 1,237
  (日しまむら;12.2期)              

10位-PRIMARK       3,669億円  +13.5% 223  
  (英ABF;11.9期)
                                 
 備考:
 ・グローバル展開のH&MとZARAの前年比は為替レート変動の影響を受けない現地通貨ベース
 ・ZARAのみ、公表売上高がVAT、消費税込みだったため、H&Mと同等の17%程度の消費税分を差し引いて計算
 ・為替レートは、各社の決算期末にあわせて、$=76.7円、€=99.6円、£=120.6円、SEK=11.2円で換算しています。
 ・ドイツとベルギーに本社を置く、C&Aの売上高は非公開企業、監査法人のデトロイト社が毎年リリースしている資料TOP 250 global retailersに2010年度、2009年度の売上高が掲載されていましたので、その数値を引用掲載。

 上記TOP10をご覧になって、どんなところにご興味を持たれましたでしょうか?
 
 1位のH&Mは断トツ、2位のZARAと3位のユニクロ(とっくに先輩のGAPを抜いています)ですが・・・

 計算するとわかりますが、円高、€(ユーロ)安の上記為替レートですと、前年はユニクロが2位、ZARAが3位だったんですよね。

 そうすると今後のZARA、ユニクロの世界2位、3位争いに注目ということになりますが・・・

 私は、やはりZARAに勝ち目があると思います。なぜならば、

 ZARAは、DHLと組み、スペインの物流倉庫と世界の全店をDoor to doorで繋いでいる空輸インフラを強みに、

 世界の新興国、中国のみならず、ロシア、トルコ、ポーランドなどに集中積極出店し、なおかつ競合他社がまだ未開拓の地、南半球にすでに足を踏み入れています。そうすると、年率二桁増(10%以上)の継続は堅いでしょうね。

 一方、ユニクロのアジアでの快進撃(特に中国)は、確かに目覚ましいものがありますが・・・何せ、屋台骨を支えるユニクロ日本国内事業の伸びを考えると、いくらアジアに大量出店しても、アジアが牽引して二桁増の期待ができないのが正直なところです。

 特に、銀座の旗艦店で、H&MやZARAが世界のどこでも決してやらないような、「お遊び」をしているようじゃ先が思いやられますね。

 ソウルの明洞や新宿西口のオープン初日に30-40台のレジをフル回転させて、日商1億円超えを見せつけた、緻密さ、真剣さ、迫力、それが本当のユニクロの強みであり、企業としての魅力であるのに・・・その商売人魂が戻ってくれば、話は別ですがね・・・

 それにしても、綿の原材料価格高騰のせいか?東レの合繊素材に人的資源を集中させすぎて、手薄になっているのか?最近のユニクロの綿素材のクオリティの進化のなさというか、むしろ低下しているような気がして、とても気になっています。

 また、米GAPグループのGAPやOLD NAVYは、米国内でのリストラがまだ終わってなさそうなので、遅ればせながら、中国や日本に出店を始めたところで、次年度ランクが下がるのは必至でしょう。

 その他、しまむらは、まだ国内にも都心部という伸び代がありますので今後の安定成長に期待。

 最後に、今後、確実にランクを上げて来るのはPRIMARK(プライマーク)でしょうね。

 各社の次の決算を楽しみにしていましょう。

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May 07, 2012

【お知らせ】今週5月11日(金)開催 『SPA時代のアパレル商品知識勉強会~レディーステーラードジャケット編』 空き席ございます。

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 GWはいかがでしたでしょうか?

 さて、今週 5月11日(金)、弊社主催で開催するアパレル業界勉強会に、まだ多少空き席がございますのでご案内させていただきます。

 今回は、ユニクロ、ZARA H&M、某国内百貨店向けブランド、某SC系SPAブランド、5つのブランドのワーキングウーマン向けベーシックタイプテーラードジャケットを取り上げ、それぞれの商品を実際に一緒にご覧いただきながら、サイズ、パターン、フィット、縫製などの技術的な比較を通じ、レディーステーラードジャケットの基本を整理し、ものづくりをする上で目指すべきところを考えます。

タイトル: 「SPA時代のアパレル商品知識、ニュースタンダードを考える」
       第4回 レディーステーラードジャケット編

日時  : 2012年5月11日(金) 19:00-21:00

場所  : 青山クラブハウス会議室 (東京メトロ青山一丁目駅徒歩3分)

        地図

参加費 : おひとり 5000円(税込)

定員  : 25名(満員になり次第締め切らせていただきます)

講師  : 只野景秋(ケイ・タダノ) 氏 
       パタンナー、弊社パートナーコンサルタント、
      業界実務経歴30年のベテランです

講師経歴:バンタンデザイン研究所卒業後、コムデギャルソン、ジュンヤ
      ワタナベ、エンポリオアルマーニなど、ハイブランドのパタンナー
      を経て、ファーストリテイリング入社。
      在籍中の6年間、ユニクロのパタンナーとして、商品のパターン、
      サイズ、品質改革に取り組み、2010年退職。 
      パタンナー育成とアパレル品質向上アドバイザーとして独立し、
      現在、日本繊維輸入組合の海外テクニカルアドバイザーとして
      新興国の技術向上のため、
      弊社パートナーコンサルタントとして、成長中SPA企業の
      品質向上のために活動中。

 勉強会の趣旨は、評論・批評ではなく、業界で企画生産に関わる人財の知識・スキル向上とこれからの顧客ターゲット、商品戦略を考えるための気づきを得ること、と考えております。

 特に、アパレル業界で、商品戦略、企画、デザイナー、パタンナー、生産など商品開発業務に携わり、勉強を通じて、スキル向上を目指したいと考えていらっしゃる方々のご来場をお待ちしております。

※ご質問、お申込みは・・・ こちらのメールアドレルまで>>>otoiawase@dwks.jp
①お名前、②差し支えなければ勤務先、職務内容、③連絡先お電話番号、④勉強会に興味を持たれた理由、⑤勉強会へのご質問、ご要望などをご記入の上、メールをお願いいたします。

※ケイタイメールでお申込みされる方へ、ケイタイの設定により、お申込みの返信メールが届かない場合がございますのでご注意ください。万が一、メールの返信がなくても、お申込みいただいた方は今のところすべて受付させていただいておりますので、ご安心ください。

 また、6月の勉強会は6月29日(金) メンズのチノパンツを取り上げます。詳細はまたブログで告知いたします。

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May 01, 2012

世界アパレル専門店売上TOP10ランキング2011

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 世界の大手アパレル専門店の2011年度決算が出揃ったので、売上高TOP10をまとめてみました。

 為替レートは、各社の決算期末にあわせて、$=76.7円、€=99.6円、£=120.6円、SEK=11.2円で換算しています。

 お断りとしては、ZARAを展開するInditexグループのみ、公表売上高がVAT、消費税込みだったため、H&Mと同等の17%程度の消費税分を差し引いて計算しました。

 また、ドイツとベルギーに本社を置く、C&Aの売上高はそもそも非公開ですが、監査法人のデトロイトが毎年リリースしている資料TOP 250 global retailersに2010年度、2009年度の売上高が掲載されていましたので、その数値を引用掲載させていただいています。

               売上高   前年対比 期末店舗数 基幹業態とシェア
1位-H&M       1兆2,319億円  +8%   2,472    H&M ほぼ100 %
  (エッチアンドエム;11.11期)  

2位-Inditex      1兆1,388億円  +11%  5,527    ZARA 64.8%
  (インディテックス;12.02期)
  
3位-Gap        1兆1,159億円  △1%  3,246    Old Navy 39.0 %
  (ギャップ;12.01期)                        Gap 38.9 %

4位-Fast Retailing     8,203億円 +1%  2,088     Uniqlo  84.6 %
  (ファーストリテイリング;11.08期)

5位-Limited Brands    7,949億円  +8%  2,941  Victoria'sSecret 59.1%
  (リミテッド;12.01期) 

6位-C&A          6.670億円  -1.4%  1,544     C&A ほぼ100%
  (シーアンドエー;2010年度)
         
7位-しまむら        4,664億円   +6% 1,742      しまむら 82%
  (しまむら;12.2期)              

8位-Next          4,149億円   +4.3% 536     NEXT ほぼ 100%
  (ネクスト;12.01期)

9位-Primark        3,669億円  +13.5% 223     Primark 100%
  (プライマーク;11.09期)    

10位-Arcadia        3,235億円   -2.1% 2,507  Dorothy perkins,Burton,
  (アルカディア;11.08期)                   Topshop/Topman、Evansなど                                                           
                                 
 備考:

 ・アメリカのオフプライスストアー(アパレルや小売が換金目的で放出したブランドを扱う)のTJX、Rossあたりは、2次流通とみなし、除外しました。
 ・グローバル展開のH&Mとinditexの前年比は為替レート変動の影響を受けない現地通貨ベース

 傾向:

 ○世代交代を終えた、世界のツートップ、H&MとZARAのInditexは、為替レート次第では、今後も入れ替わる可能性にある僅差もあります。

 〇上記に数値はありませんが、利益面で、H&M増収減益、Indited増収増益の明暗は、前者が綿花の高騰を価格転嫁しなかったこと、後者は、顧客の動向をみながら各国別に価格調整を上手に行ったこと。

 また、H&Mが価格政策で、先進国マーケットでのシェア獲得を優先して出店したのに対して、Inditexが新興国に圧倒的に出店を集中させたことにありそうです。

 〇旧世代Limited、Nextあたりはリストラを終えた感はありますが、Gapはいまだに引きずっています。

 〇今回はまとめていませんが、11位以下はアバクロ、アメリカンイーグル、フォーエバー21あたりの企業が並ぶと思います。
 
 さて、2012年以降は・・・

 1. H&M、ZARAのファストファッションの世界での更なる成長、

 2. アジアでのそれらファストファッション勢と日本のユニクロ、しまむらあたりの陣取り合戦

 が大きな見どころになりそうです。

 正直、成熟マーケットにようやく見切りをつけた、アメリカ勢は出遅れた感を否めません。

 ZARA、H&M、ユニクロ、しまむら、ポイント、ユナイテッドアローズなど国内外の『勝ち組』企業の成功の秘訣、新常識をわかりやすく解説しました⇒

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