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January 06, 2014

あけましておめでとうございます~2014年の初めに(その1)

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 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 皆さんはどんな新年をお迎えになりましたでしょうか?

 1月3日の日経新聞によれば、百貨店や量販店の初売りは高額需要、増税前の駆け込み需要などの恩恵も受けて前年を上回る好調店舗が多かったとのこと。

 一方、年明けはずっと気温が暖かい日が続いていたので一般の冬物商材が思い通りに消化したのかどうかを少々心配しています。1月の勝負は最初の2週ですからね。

 さて、昨年から続くアベノミクスの恩恵がなかなか実感できないのが一般のファッション流通の現場ではありますが・・・

 昨年のブログエントリーやアクセス数の多かったエントリーを振り返りながら、今年の展望を少しまとめてみます。

 ◆オムニチャネルリテイリングに進路を取れ~まずはお客様のためにできることを考えよう

 年の初めに

 「オムニチャネルリテイリング」は今年の流通業界注目の重要キーワード

 というエントリーを上げましたが、予測通り大手を中心に「オムニチャネル」への取り組みが業界全体の掛け声になりました。

 セブン&アイグループ全社在庫一元化の狙い
 セブン&アイの流通事業ポートフォリオとコンビニ物流を最大限に活かすコンテンツ

 セブン&アイやイオンのような大きな取り組みもありますが、我々ファッション流通企業が規模の大小にかかわらず大切なことは、一番目の「オムニチャネルリテイリングは・・・」のエントリーにも書かせていただいたように 

 店頭で商品を気に入って下さったお客様に対して、自店にカラー、サイズがない場合は他店でもウェブストアでも社内在庫情報を隅から隅まで探していち早く顧客の手に届ける商売人としての基本動作、そしてそれを円滑にサポートするしくみづくりであることだと思っています。

 ITはあくまでもそれを支援するツールでしかありません。

 ◆コスト高の今、流通革新を伴った根本的なリブランディングが考えられないか?

 ほとんどの業界企業が生産コスト高、円安による仕入原価上昇にお悩みだと思いますが・・・

 小手先の価格転嫁でしのぐのではなく、次の考え方や取り組みを参考にしてみてください。

 品質を高め、実質的に価格を下げることが現代の価格破壊
 J.Crewに学ぶ これからのリ・ブランディングの成功法則

 「いいもの」を作り売りこなすには時間がかかります。流通革新によって、「いいもの」をリーズナブルに手に入れるしくみをもつブランドが支持される時代に入ったのです。

 ◆消費税増税にあたり

 4月の消費税増税は頭の痛い話です。

 私は以下のしまむらのような総額表示で割安感のある価格を維持=実質値下げが消費者にとっては有り難いことで、消費に影響はないと思いますが・・・

 事情により、なかなかそうはいかず、増税分をそのまま消費者に転嫁する企業が多くなりそうです。

 正直、中価格帯以上の消費には影響は限定的かも知れませんが、1900円や2900円をプライスポイント(最多価格帯)にしているファッションストアは覚悟が必要でしょう。

 出来るだけプライスポイントだけは割安感のある価格表示を維持して、いかに全体で調整するか?の緻密な計算が必要ではないかと思います。

 さもなければセールを連発せざるを得ないことになるかもです。

 これを機会に「プライスライン分析」への取り組みをおすすめします。

 しまむらの消費税増税対策に見る取引姿勢
 しまむらが消費税増税後も総額表示維持を表明

 (その2に続く)

 2014年、ファッション流通の未来を考える上でご一読ください。

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