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January 06, 2014

2014年の初めに(その2) 2014年をどんな年にするか?

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 続きです。 

 ◆H&MとOLDNAVYの多店舗化、影響を受けるナショナルブランドは?  

 今年からまたイオンモールなどショッピングセンターの開発のペースが加速するようです。

 複数の業界関係者から話を聞いていると、グランドオープンあるいは増床リニューアルにあたり、まずはグローバルSPAで核テナントを固めた上で、その後、それらと差別化できたり、共存できる国内ストアブランドが選ばえることが多いようです。

 今後この波に乗って国内で店舗を増やすのはH&MとOLD NAVYでしょう。

 米オールドネイビー(OLD NAVY)のリーズナブル価格に好感、ただし多店舗出店に課題も

 一昨年のエントリーですが、昨年当ブログで最もアクセス数の多かったエントリーのひとつです。

 2013年末段階でH&Mは国内38店舗、OLD NAVYは同18店舗

 外資SPAの最多店舗数は現在、GAPの147店舗ですが、両ブランドともファミリー対応のマーケットの裾野の広さからGAPの店舗数を上回るのにそう時間はかからないでしょう。

 両ブランドはアメリカのマスマーケットでプライスリーダーとなっている双璧でもあります。この欧米の巨艦の拡大とともに多くの日本のナショナルチェーンが縮小を余儀なくされることでしょう。

 ◆本格的「ライフスタイル提案業態(アパレル生活雑貨複合店)」を目指せ!

 一方、ファストファッション系グローバルSPAとの棲み分け業態として注目されているのが、いわゆるライフスタイル提案業態というカテゴリーで、ニコアンド、スタジオクリップ、アーバンリサーチドアーズが今のところその御三家と言えそうです。

 現在発売中の月刊ファッション販売2月号の特集 「ファッション業界2014年の焦点」の中で、ライフスタイル提案型業態とその成長のための販売効率について担当させて頂き、寄稿記事が掲載されていますのでよろしかったらお読みください。

 月刊「ファッション販売」14年02月特大号 発売中

 記事の中でも触れていますが、ニコアンドも参考にしていると言われる米アンソロポロジーのようなライフスタイル提案業態はファストファッション対策の処方箋のひとつだと思います。

 Anthropologie (アンソロポロジー)に見るライフスタイルファッションストアの条件

 ◆サザビーの参戦でファスト雑貨ストアマーケットは活性化する

 フライングタイガーコペンハーゲンとASOKOのような低価格おしゃれ生活雑貨の話です。

 一過性のブームでなく、新しいマーケットを創出したな、と市場の広がりを楽しみにしています。

 サザビーが「タイガーコペンハーゲン」日本法人の株式の50%を取得、5年で国内50店舗体制へ

 ◆ポストファストファッション時代のファッション流通革新の担い手

 昨年から今年にかけてスタートトゥデイがリリースあるいはサービススタート予定の「WEAR」と「ゾゾマーケット」は流通革新の起爆剤としての可能性を秘めています。

 WEARのバーコードがスキャンはその機能のほんの一部にしか過ぎません。

 2つのエントリー記事から是非、ファッション流通の未来を感じ取ってみてください。

 WEARとショールーミング議論、その向こう側にある顧客の購買行動
 ゾゾマーケット はファッション業界の新興成長ブランドを育成する新しいプラットフォームになるだろうか?

 ◆2014年をどんな年にするか?

 年始の日経新聞、日経MJ、繊研新聞を読んでいて、思ったことがあります。

 日経新聞 1月1日号社説 や 繊研新聞 1月1日号 業界経営トップが考える、14年の最も重要な課題、テーマの中で最も光っていたトリニティアーツ木村社長のコメントあたりにそのニュアンスが出ているのですが・・・

 それは、今年をどうするか?よりも2020年はどんな年になるか、どんな年にするかを考えて、そこから逆算して今年何をすべきか?思い切って捨てるものは何か?を考えることが素敵かなということです。 

  2020年というと6年も先、ずい分先のように思いますが・・・お判りのように東京でオリンピックが開催される年です。

 成功する人の共通項のひとつに長期ビジョンや未来から逆算する方式がよく取り上げられますが、

 日本人にとって、東京でオリンピックのある2020年はそんなことが考えやすいある意味、特権が与えられたのかな?と前向きに考えたくなります。

 そんなチャンス一生のうちに何度もあるもんじゃありません。

 是非そんなチャンスを活かしてみませんか?

 今年のブログはそんな視点も忘れずに!書き続けたいと思います。
 
 どうぞよろしくお願いいたします。  

 2014年、ファッション流通の未来を考える上でご一読ください。

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