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October 24, 2014

ファッションストアのためのECセミナー開催報告

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 10月22日に東京青山で開催した弊社(ディマンドワークス)主催ECセミナー

 「ファッションEC事業の売上を急成長させるための3つの原則」

 にご来場頂きました皆さま、お忙しい中、また小雨の降る天候にも関わらず、会場を満席にして頂き、誠にありがとうございました。

 当日は これまで複数のアパレルSPAや異業種の物販チェーンでECの実務を担当しながら、売上を倍増させる実績を上げて来られた若手講師をお招きし、

 EC事業責任者としての実践的な心構えと方法論を実例に基づきお話しいただきました。

 私なりの気づきをまとめさせていただくと、

 【ブランドにとって】

 ・ECビジネスはリアル店舗の販売と別ものではなく、同じビジネスである。
 そのためリアル店舗との「同期」が成功への第一歩であること。

 ・そうなることを一番期待しているのは「顧客」であること

 ・ネット時代には顧客はECサイトをブランドの情報源として期待している。
  ECサイトはブランドへの「ゲートウエイ(入口)」であり「顔」であること

 【ECの責任者にとって】

 ・まずは 「聞き手」に回って 社内外の関係者からしっかり情報を収集し、味方を作って積極的に「巻き込む(営業する)」こと

 ・会社から与えられた予算を自分なりに細分化して目標と計画を立てて・・・日々の達成努力と週次進捗確認と軌道修正を行い、まずは周りに認められること

 ・そうすることによって、与えられたものを受け身で処理するという姿勢ではなく、ブランド全体の業務フローを把握して、積極的に先回りして、先手を打つ(要望する)こと

 などなど

 多くの学びと確認があり、とても刺激のあるセミナーでした。

 余談になりますが・・・

 私が専門とする「在庫コントロール」への取り組みにしても同じことなのですが、

 それまでやっていなかったこと、会社として力を入れて来なかったことを実行するには・・・

 いかに経営者に理解を頂き、店頭現場を中心に会社全体を巻き込んで「会社ぐるみ」で実行できるかどうか?

 が成果への分かれ目であって・・・担当者の孤軍奮闘では効果がなかなか出せないものです。

 小売ビジネスでは、その「成果」を実際に一番望んでいるのは 「顧客」だということに気づいて

 「信念」をもって、日々の努力の積み重ねを周りに認めてもらうことで突破口を開くこと。

 小売業に奇策もなければ、継続的に通用する飛び道具もなし、それが「仕事の基本」だな、と初心に戻って共感した次第です。
  
 今回のセミナー内容がこれからのみなさんのお仕事に少しでもプラスになれば幸いです。
 
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October 15, 2014

ユニクロの顧客に近づく物流改革

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 10月13日および15日の日経新聞にユニクロが大和ハウス工業と新会社を設立し、通販の即日配送物流に取り組むことに関連する記事が掲載されていました。

 手始めに都内(有明)に設置する物流拠点は2016年稼働予定で、稼働後はこれまで受注後翌日発送、注文した顧客の手に渡るまで2-6日かかっていたところ、

 当日発送となるため、首都圏中心に商品配送日数の大幅短縮につながるようです。

 両社は同物流を稼働させたのち地方、海外へと同じタイプの物流を広げる計画とのこと。

 デザイン、クオリティ、サイズがおなじみで判りやすく、アパレル商品の中でも最もECに適しているブランドのひとつと思われるユニクロの国内EC売上比率はしばらく3%台が続き・・・なかなか4%を超えることがありませんでした。

 国内事業が成熟期に入り、これまで手薄だった?ECにいよいよ本格的に力を入れるようですね。お客さんも喜ぶことでしょう。

 持たざる経営を貫くファストリが物流パートナーに選んだのは・・・郊外ロードサイドへのローコスト出店スキームの長年のパートナーである大和ハウス工業。

 記事では詳しく触れられていませんが、別途リリース資料によると、このプロジェクトは

 EC商品に限らず、海外で生産された商品の店舗への配送のテコ入れにも及ぶ模様です。

 これまで、生産国で箱詰めした商品がそのまま店舗に届く、いわゆる「直流」物流でしたが(パンツ、ソックス除く) 

 これを国内のDC(ディストリビューションセンター)で店舗ごとに必要な分だけ箱詰めができる国内物流加工へ切り替えるようです。

 ユニクロはローコストの徹底から長年 前者を取っていましたが、いよいよムダを排除して値下を抑制し、最終利益を確保するタイプの経営に舵を切るようですね。

 EC強化に加えて、SKU(カラーサイズ)単位で欠品をさせずに売り逃さず、値下げも抑える取り組み、

 きめ細かい物流により まだまだ残っていた国内事業の伸び代。 

 その成果に注目しておきましょう。

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