ポイントカードを考える
日経MJの調査によると、よく利用するポイントカードの枚数が、5枚以上ある人が全体の40.1 %を占め、2-4種類でも38.7 % と、2種類以上をよく使っている人が全体の約80%を占めるとのことです。
業種別に見ると、上位は、スーパー、家電量販店でそれぞれ1/3づつ、残りの1/3がその他、というところだそうです。
自分の財布をよくよく見てみました。仕事柄、CRMも関係しているということもあるのですが、銀行キャッシュカード、クレジットカード以外に17種類も入っており、そのうち、よく使うのは、7種類あります(スーパー、家電、レコード、アパレル、飲食、床屋などなど)いつも小遣いがない割には、どおりで財布が厚かったわけですね。
利用するメリット上位としては、換金性が高いこと57%、ポイントがたまりやすいこと56%、有効期限が長い30%、制度のわかりやすさ28%・・・ 圧倒的に「たまりやすくて、買い物に使える」、ということがメリットとして認知されているようです。これは納得。
いつもポイントカードで思うのは、共通カードがあれば、持ち歩く枚数が少なくなるとともに、ためたポイントが他の店でキャッシュのように使えたらいいな、と思います。
アメリカでは、スーパー、ドラッグストア、銀行、クレジットカード、航空会社、専門店などのアライアンス共通カードがありました。 日本でも、マイレイジポイントがエディに交換できたり、ポイント相互交換のサービスが始まりましたが、なかなか企業の利害関係で、顧客の使い勝手とはならないのが現実です。
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