堀江スタイルとビジネスファッション考
ライブドアの堀江社長がどんな時でも、Tシャツにジャケットで登場しますが、旧世代の経営者の人たちが堀江氏の嫌いな理由第一位はダントツでファッション、服装だそうです。
われわれファッション業界、特にカジュアル系では、ネクタイをしていると嫌がられるので、ノーネクタイ、カジュアルスタイルが基本ですが、その昔、カジュアルフライデーがIT業界から始まったように、IT業界のソフト系の方々もやはり、カジュアルが多いのでしょうか?
最近、カジュアル面接なるものが増えているようです。IT業界とアパレル業界が多いようで、企業は、そこからセンス、自分らしさ、個性を見るようで、学生達も反応はいろいろなようです。良いと思いますが、両方そろえないといけないので、洋服代がかさむとか。
私はアパレル小売チェーンで仕事をしていたときは、ネクタイをした記憶がほとんどありませんでしたが、今でこそファッションとITシステムの架け橋的な仕事をしているので、ジャケットにパリッとしたシャツは着るけれども、ファッション系の人と会うときは、ネクタイをとり、それ以外の人と会うときはネクタイをつける、と使い分けをするのが一般的になりました。会う人に合わせて服装をかえるというのもちょっと面倒ですね。
でも、社会、業界、ビジネス上で外見で人を判断する人たちがそこそこいる以上は、やはり相手に合わせていかなければならないのかな、と考えさせられることがあります。
「要は、中身」と誰もが言いますが、まだまだ服装にこだわる人が多いようですから。
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