ユニクロプラス関東1号店見てきました
ユニクロが都心に展開する大型店、「ユニクロプラス」。大阪心斎橋、大阪枚方くずはモールに続いて、関東一号店、武蔵境イトーヨーカ堂店が先ごろオープンしたということで見に行ってきました。
心斎橋がオープンした時も見ましたが、その時は、VMD(ヴィジュアルマーチャンダイジング;マネキンなどを使って、着こなしやカラーリングを提案する手法)を多用していたり、一ランク上の素材、価格の商品群があり、ユニクロらしく、クオリティの割には安いな、という印象を持ったと記憶しています。
それから9ヶ月目、まだ試行錯誤中だと思いますが、武蔵境のそれは・・・
・1フロア500坪超なので、とても広い
・マネキンが多く、コーデイネート提案が随所に見られる
・同じエレクターを中心とした什器であるが、高い什器は壁面だけで平台くらいの低い什器が多く、その
「見せ場」では、単品大量陳列、カラーの豊富さのアピール、半身トルソーのアピールがされていました。
80年代、初めてアメリカでGAPやLIMITEDを見た時のことを思い出してしまいました。
3人のスタッフに「近くのユニクロと違う商品があるのですか?」と聞いたところ、答えられたのは1人だけで、
同じ襟ぐりでも深めのものがあったり、着る人を選ぶボレロがあったり、キャミソールの種類が多かったり、価格も見た目も全く同じなので、まだ「広いだけのユニクロ」かな、という印象です。
お金もあって、人材もいる会社はそうそうないんで、ユニクロには、是非、既存の万人受けするユニクロのほかに、都心型で別に大きくなくていいから少しファッション性の高いユニクロ、小さくてコンビニエンスストアのようなデイリーウエアーを中心に扱うユニクロあたりを開発してほしいな、と思います。もちろんお客さんのイメージがバラけると、既存の業態に影響すると思うので、名前を変えてやった方がいいと思いますが。
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