「アバクロ」日本進出関連記事
本日の日経MJにアバクロンビー&フィッチ日本法人ANF共同社長 田代俊明氏(元伊勢丹、バーニーズジャパン社長、グッチジャパン社長)のインタビュー記事が掲載されています。
同氏のコメントによると、米社のいくつかある業態のうち、基幹業態の「アバクロンビー&フィッチ」を軸に来年には、1号店をOPENしたい、ということで、今年、まず、認知度アップの方策として、銀座の晴海どおり沿いに屋外広告を出しています。
店舗、品揃えについては、アメリカと同じイメージで、20歳から22歳を中心とした層に250坪-300坪(ジーンズのライトオンくらいの売場坪数)を標準とした店舗で展開する予定とのことです。
気になる価格帯はカジュアルラグジュアリーとして売るとのことですが、現時点では「未定」。ただ、その記事の横に「カジュアル衣料の主要ブランドのジーンズ小売価格」なるポジショニングマップが乗っており、それによると、アバクロのジーンズは、ポロ、トミー、バナリパよりも上、14,000円から40,000円とのこと!ヨーロッパもので言うとディーゼルとほぼ同じ価格帯に位置づけられています。間違いじゃないでしょうか?アメリカでは、大学生向けのブランドですよ。アメリカのアバクロのジーンズの価格は69.5-79.5ドルが標準です。内外価格差1.4として、11,000円から12,500円くらい、すなわち最近のリーバイスのミドルクラスの価格くらいで売って欲しいところです。
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Comments
こんにちは、先日行ったSF店の記事をTBさせていただきます。
しかし、日本での価格設定はハナハナ疑問です。いつもアメリカで400-500ドル位の買い物で満腹感を味わえるブランドが僕にとってのアバクロです。セレブよりにしすぎると、2年で撤退とかになっちゃう気がします。
Posted by: hory | July 27, 2005 05:30 PM
horyさん、コメントありがとうございます。
そうです!海外でお買い物をエンジョイした方々が声を大にして言わないといけませんよね。あるいは買わない、という態度で。GAPだって、それで適正に向かっていると思いますから(笑)。
Posted by: taka | July 28, 2005 10:30 AM