SC(ショッピングセンター)時代って本当?
ここ2週間の繊研新聞の連載記事のタイトルです。
業務上、ファッション系株式公開企業やクライアント先の既存店売上高前年対比を見るのが毎月の習慣になっています。03年秋以降、ロードサイドに店舗を展開するチェーンから始まり、今年になって、都心中心に展開する企業にも翳りが見え始めました。
一方、着実に業績を伸ばしているのが、郊外型SCとガッチリ組んで出店を続けている企業群です。生活者のライフスタイルの変化が、この既存店売上高前年対比の数字にはっきりと表れています。
家族でも、カップルでも1ヶ所で買い物から、映画やアミューズメントも充実、食事もできて1日いても時間がつぶせる大型SC。暑かったこの夏は、避暑地としても最適だったでしょう。
百貨店系のアパレルがSC向けSPAブランドを開発、展開し、価格帯は安いながらも最近では都心と同じファッションセンスのものがリアルタイムで並んでおり、わざわざ都心に買いにでる必要もなくなって来ているほどです。
もはや郊外型SCもライフスタイルディスティネーションの一つとして組みこまれました。
そんな郊外型SCも競合が激化し、テナントの同質化が進み、出せば売れる時代は終わりました。SCでおなじみのある有力テナント企業の幹部の方も、「あと2年は、この波に乗れば成長は見込めるが、その先は闇」とおっしゃいます。
今週は、そんな郊外型SCを見ていて感じることに触れてゆきたいと思います。
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