iTunes Music Storeが見逃せない
ファッションビジネスとは直接関係ないかもしれませんが、音楽文化もファッションライフスタイルの一部、外資参入が日本マーケットを変える、という共通点からこの話題を、取り上げてみます。
この8月からスタートした日本のiTunes Music Storeは、リリース4日目で100万曲のダウンロードを超えた、とのことです。 これは、2003年4月末に初めてアメリカでスタートした時に1週間かかったダウンロード数に匹敵し、日本の生活者の注目度、期待度がうかがいしれます。
まだ、J-POPなど、収録曲は少ないですが、佐野元春さんのように、「何を使って聴くかは個人の自由。聴く人がいるところには僕の音楽を届けたい(今年の名言にしたい!ところですね)」と言って、レコード会社との契約を打ち切って、音楽配信に発表の場を求めるアーチストがどんどん増えればさらに活性化してくると期待しています。
価格は1曲あたり150円が中心(90%)、残りは200円です。アメリカでは1曲99セントですから、日本の150円は内外価格差1.4倍以内ということで、とりあえずは納得です。
今回のiTunes Music Storeに加えて来年タワーレコードと組んでナップスターが上陸するそうで、彼らは、1ヶ月聞き放題で2000円台のサービスを検討しているようです。
音楽もファッションブランドと同じように、アメリカに比べて、日本人が高く買わされているものの一つだと思います。この外資系2社の動きにより、日本の音楽配信最大手、ソニー系のモーラも価格を下げるようですので、とてもいいことですね。あと、「着うたフル」も価格を考え直して欲しいですね。
さっそくQueenのBohemian Rhapsodyを150円で購入してみました。とっても簡単。また、ポッドキャスティングにも対応しているので、iPodも欲しくなりました。iPodもケイタイとともにれっきとしたファッションパーツのひとつですからね。
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Comments
こんばんは。
楽しく拝見させて頂いてます。
ipodが普及した理由のうちの一つに、ファッション性が関連しているのは、間違えありませんね。
以前まで、負け組みだったマックが、今の地位に復活を遂げたのも、このブランド構築、戦略が非常に上手かったからだと思います。
近い将来、定額制になってくれると嬉しいですね。
私も、そう考えている一人です。
iTMSについて、過去の記事をTBさせて頂きましたので、よかったら見にいらしてください。
Posted by: もぐすけ | August 12, 2005 10:00 PM
もぐすけさん
いつもありがとうございます。
私も、サービスと併せて、さらにファッショナブルなiPod、iPod搭載携帯電話の登場を期待します。
またよろしくお願いいたします。
Posted by: taka | August 13, 2005 06:06 PM