リヴァンプがロッテリア再建支援へ
本日の日経新聞によると、ハンバーガーチェーン大手ロッテリアは、ユニクロOBが設立した企業再生会社リヴァンプと資本提携し、経営再建に乗り出すとのことです。
リヴァンプにとっては、第一号案件が600店舗売上高400億円超クラスのまずまず大きな案件になったわけですね。
ロッテリアは、マクドナルドの価格戦略とモスバーガーの高付加価値戦略の間でどっちつかずの営業で03年04年、2期連続で赤字を計上。リヴァンプは、推定10億円規模の増資を引き受け(ちなみに同社の資本金は1億円)、現在、株の100%をもつロッテ本社に対して、持ち株比率を1/3以上保有し取り組むとのこと。経営陣を送り込み、3-5年で経営再建にメドを立て、株式をロッテ側に買い戻してもらうことで、利益を得るとのことです。
ロッテグループは、ご存知の通り、韓国と2カ国にまたがる企業グループで(日本発祥ですが、韓国の規模の方が大きいですね。)、グループ売上は3288億円、298億円と立派な利益を出している企業ですが、非公開企業で、リヴァンプの成果が少々見えづらい部分もあるかもしれません。
いずれにせよ、業種は違いますが、基本的にリテールビジネスなので、澤田さん、玉塚さんの力量は発揮できるのではないか、と思っております。まずは、マック、モスに対する、明確なポジショニング政策に期待しています。
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