スーパーに向いた衣料品
23日の日経新聞、「回転いす」のコーナーにファストリの柳井会長のインタビューコラムがありました。この手のインタビューはいつされたものか、わかりませんが、記事によると、
「スーパー出身の人たちと一緒に、スーパーに向いた衣料品を生み出したい」「かつては小売業の主役。高い志を持ったまま埋もれている人がいるはず」ということで、ダイエー向け低価格新業態のために、スーパー業界から人材を募り始めたとのこと。興味深い、柳井会長らしいですね。
私も持論として、2つ以上の文化(業種、職種も含めて)を知っている人は、そうでない人よりもより新しい見方、やり方で仕事ができる、と思っています。なぜならば、頭を下げて、教えを乞うところから再スタートしたであろう人だからです。そして、化学反応を生み出す可能性があると。
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Comments
takaさんこんにちわ。いつも楽しく拝見しております。
面白い記事ですね。大変勇気がわく記事でもあります。
私がアパレルのチェーンにいたとき、渥美俊一氏が唱える流通革命に胸の高鳴ったことを思い出します。
柳井さんの言うとおり高い志をもっていますが埋もれている人いっぱいいると思います。
埋もれているというより経営陣がドラスティックに変わり、犯罪者扱いされているかもしれませんね。
Posted by: 上嶌 | February 24, 2006 08:56 AM
>2つ以上の文化(業種、職種も含めて)を知っている人は
>そうでない人よりもより新しい見方、やり方で仕事ができる。
私も繊維業界の同じ枠組みの中で職種が変わりましたが、色々な意味で業界の1つの職種にドップリ浸かって視野が狭くなっている人よりも一味違った仕事をしていると自負しています。
takaさんも経験があると思いますが、最初は戸惑いの気持ちがあり、苦労しますが、その後は目から鱗が落ちる段階に来た時の気持ちを忘れずにいたいと思います。
Posted by: 桑田 | February 24, 2006 09:40 AM
上嶌さん、こんばんわ
コメントありがとうございます。
そうですか、上嶌さんも渥美先生に学ばれたのですね。
私もいろいろインスパイヤーされたものです。
チェーンストア理論は崩壊した、とおっしゃる方もおられますが、その本質を正しく理解すれば、今のマーケットにも十分応用できると思っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by: taka | February 25, 2006 09:46 PM
桑田様
いつもありがとうございます。
まったく同感です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by: taka | February 25, 2006 09:47 PM
2つ以上の文化を知っている人.。
こういう人材がこれから必要になってくるのでしょうね。
Posted by: 仙台のコンサル・マチスケ | February 25, 2006 10:20 PM
こんにちわ。
私は量販店中心に商売させてもらっているアパレルメーカーで働く2年目OLなのですが、取引先様の動向がわかり易く書かれていますので、いつもこのブログで勉強させていただいています。
これからも、色々なお話楽しみにしています!
Posted by: みかん | February 26, 2006 12:15 AM
仙台マチスケさん
いつもありがとうございます。
きっと、そうなると思います。
これからもよろしくお願いいたします。
Posted by: taka | February 27, 2006 08:37 PM
みかんさん
コメントありがとうございます。
とても励みになります。
是非、クライアントさんのその先にいる生活者の方々のために、いいお仕事をしてくださいね。
これからのどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by: taka | February 27, 2006 08:39 PM