OLに小6サイズが人気
20日の日経MJによると、百貨店の子供服売り場の150-160サイズが小柄な大人の女性客に人気で、平日の夕方にはキッズ売り場に自分用の服を購入する会社帰りのOLの姿が少なくないとのことです。
最近は、自分の子供に昔ながらの可愛いらしい子供服ではなく、大人達が着ているテイストの服を着せたがる親が増え、大人向けブランドのメーカーが子供サイズの服を生産するケースが増えています。サイズさえ問題なければ、大人でも人前で十分着用に耐えられます。しかも大人用より安いときているから納得の話ですね(実は、原価の話をすると、生地代は確かに少なくてすみますが、その他のコストは同じなので、あまり割があわないんですけどね)。
今回記事で紹介されていたのはGAPキッズ、セオリープチなど。セオリープチのスーツは価格もジャケット3万4650円パンツ2万1000円とそれなりなんですが、購入客の5割は大人の女性客だそうで、同ブランドは、試着用に大人のパンプスも用意しているとか。
アメリカでは多くのブランドが大人の小さいサイズの服、petit(プチ)サイズのラインを展開しています。今後、ニコラとマルキューの狭間のポストニコラ世代マーケットもにらみながら「小さいサイズの服」マーケットも新しい展開を見せそうですね。
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Comments
はじめましてmasamaです。
TBさせていただきました。
「ファッション流通ブログde業界関心事」拝見させて
いただいております。
今後もTB、参考にさせていただく
ことあると思います。どうぞよろしくお願いします。
Posted by: masamasa | March 23, 2006 02:29 AM
masamasaさん
コメント、リンクありがとうございました。
こちらこそこれからもよろしくお願いいたします。
Posted by: taka | March 25, 2006 12:57 AM