ゼイヴェル子会社がギャル系シブヤガールズコレクション開催
8月23日の繊研新聞によると、日本最大のモバイルサイト、ガールズウォーカーを運営するゼイヴェルの子会社(3月にゼイヴェルが51%出資して資本提携)、ティーガーデンが今年の10月9日、東京ガールズコレクション(TGC)の妹版、ティーンズを対象にした「シブヤガールズコレクション(SGC)」を開催するとのことです。
シブヤガールズコレクション(SGC)オフィシャルサイト
おなじみTGCは20-34歳といういわゆるF1層を対象にしますが、SGCはティーンズ、ピュアヤングと言われる中学生から社会人までの一般層、あるいは俗に言うギャルが対象となります。
参加予定ブランドは、グラッドニュース、ゴールズ・インフィニティ、ココルル、マジョレナ、ブルームーンブルー、JIマックスなど、今回のイベントは、「彼女が彼に着て欲しい服」をテーマにしたメンズイベントもあるようで、新木場スタジオコーストに3000人の集客を計画しているとのことです。
ティーガーデンの文倉社長は、「空白マーケット」とコメントしていますが、これらギャル系ブランドは、もともとの発祥地109内では、お姉系トレンドに押されて前年大幅割れのブランドも少なくないと聞いています。
一方で、それらのブランドは、その穴埋めをかつて一斉を風靡したナルミヤ系を好む小学校高学年マーケットあたりを青田買いしているのが現状のようです。その層が読む雑誌は今や109ギャル系が幅を利かせています。
そのとばっちりを受けたナルミヤ系ニコラ系を擁する109②はこの秋、春から始めたメンズフロアを倍増。いよいよセクシー系というかお兄系というか、このテイストの横綱で、オクトパスアーミーの子会社が運営する「バッファローボブス」も登場するようですね。109②は、行く末はSGCがその行く末を見せるように、109からギャル系を移設してギャル&メンズ館になるような気がします。
同じく8月23日の日経新聞ですが、この秋、109②、ラフォーレ原宿で順調なメンズフロアーが倍増する記事を取り上げています。
大人から背伸びした女の子まで幅広く取り込む絶好調のCanCam、姉Can系をおさえるTGC。続いてティーンとメンズをおさえるSGC。ゼイヴェルグループの包囲網恐るべしです。
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