丸井出店が熱くする都心百貨店改装ラッシュ
8月4日の日経新聞に、東京銀座地区での百貨店の新規出店・増床・改装計画関連の記事が掲載されています。
景気回復で息を吹き返した百貨店各社は、今年から2010年くらいまでの間に各地で改装・増床計画を打ち出しているのは、以前からこのブログで何度も触れていますが、東京・銀座地区での目玉はやはり、有楽町のマリオンと交通会館の間に来年(2007年)新規出店をする丸井有楽町店でしょうか。
また、丸井は、今年の9月に大阪地区初出店となる「なんばマルイ」を高島屋の目の前に新規出店、関西都心部に殴りこみをかけます。
百貨店は都心駅前立地に大規模で出店するだけに、これからは、なかなか新規出店は少なく、改装、増床が中心になると思いますが、丸井の動きは、いい起爆剤になりそうですね。
従来の百貨店を支持したシニア・アダルト層の後に、丸井で育った世代が消費リーダーとして台頭するのも時間の問題。百貨店離れをした世代を百貨店に呼び戻す上でも丸井の都心部での活躍はとても興味深いところです。
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