ゾゾタウンがリアル店舗情報を紹介する「ゾゾナビ」スタート
1月25日の繊研新聞、26日の日経新聞に、ゾゾタウンを運営するスタートトゥデイが26日からスタートしたリアル店舗紹介サイト「ゾゾナビ」に関する記事が掲載されています。
「試着がしたい」、「サイトで買おうとしたが売り切れだった」、というユーザーの声にこたえて、ユーザーの最寄店舗を紹介しようということでスタートしたとのことで、PCとケイタイから利用できるサービスです。
エリア別、ブランド別に最寄のショップが検索でき、ショップが発信するセールや新着情報がリアルタイムにキャッチできるのが特徴で、今回のプレオープンで1000店舗(同一屋号のチェーン展開店舗ショップも各1店舗と換算している模様)、3月のグランドオープンで3000店舗の紹介を目指すとのことです。
PCとケイタイのサイトを両方チェックしましたが、PCは普通ですが、ケイタイの方は、モバイルならではの楽しみ方が出来て面白いかもしれませんね。
たとえば、自分が原宿にいるとして、各ショップが書き込むセール情報や新着情報を見て、原宿にあるそのショップを即、訪れたり、GPSを使えば、原宿にあるゾゾ推奨ショップがどこにあるか、どんな位置関係であるかがわかるので、原宿ファッションショップめぐりにも利用可能というわけです。
また、アクセスの多いブランドのランキングがあったり(直近はUAが1位です)、グランドオープンの時には、多くの人がその街で、ゾゾナビを利用してどんな買い周り方をしているか、を公開する、ショップめぐりの達人?あるいは指南?のようなサービスもスタートさせるというから、さすが、と唸ります。
以前もゾゾレジデンスをブログで紹介しましたが、生活者が自由に行う部屋作りや購買行動を追跡し、その情報を企業のみならず一般生活者に公表するこの試みは、ネットならではの最高のマーケティングのひとつだと思います。生活者も楽しいし、企業側も学ぶところがある。
それをファッション業界出身ではない、スタートトゥデイが仕掛けていることが凄く面白いことだと思います(ゼイヴェルしかりですが)。さすが、わかってるよねって。
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