ウォルマートの三角合併が怖い
1月27日の日経新聞に米ウォルマートの副会長マイケル・デューク氏のインタビュー記事が掲載されています。
同氏は、昨年秋、ダイエー提携をめぐりイオンに競り負けたが、今年5月に解禁になる「三角合併」に「日本政府に感謝している」と日本企業買収に攻勢を強める考えを示したとのことです。
三角合併とは、外国企業が日本の現地法人を使って日本企業を買収する時に、株主に自国の自社株で払えるようになる制度。つまり、企業の時価総額がものを言うわけですね。
記事によると、ウォルマートの株式時価総額はイオンの10倍!
同氏は、韓国、ドイツからは撤退したのの、西友5期連続の赤字にもかかわらず、日本からは退かない意思表示をしています。イオン+ダイエーとセブン&アイの二強体制は許すまじ、と西友+αのバイイングパワーを増すための買収に意欲的な内容の記事です。
今年は、外資の三角合併、日本人が想像のつかない、ちょっと、怖いことになりそうな気がしますね。
いつもお読み頂きありがとうございます。
毎日1回、クリックで応援よろしくお願いします。
>>>人気blogランキング に参加しています。
【第9位】↓down (07.01.27現在)
| Permalink | 0
Comments