ホワイトデー向けに下着はいかが?
2月15日の日経新聞にランジェリーメーカー&SPA大手、トリンプインターナショナルが3月14日のホワイトデーに向けた特製下着販売を始めたとの記事が掲載されていました。団塊世代の夫婦がターゲットとのことで、「どこで、どうやって買うのだろう?」と首をかしげながらも、ちょっと気になったので、関連記事を検索してみました。
それから、2001年に行なわれた、キャンペーンの根拠としているアンケートも同社サイトにありましたのでご紹介しておきます。
なるほど、記事によると、ホワイトデーキャンペーンも3年目のようで、今年は、2007年問題の主役、団塊の世代の夫婦にフォーカスをして、お父さんが奥さんに下着をプレゼントして、コンサートデートやスポーツデートに誘うことを提案しているようです。
問題の「どこで買えるか?」については、
1.全国のトリンプ下着取扱店・・・これはなかなか寄り付けませんね。男性下着もやっているので、百貨店や量販店の男性下着売場で買えるのでしょうかね。
2.娘さんに通販カタログを取り寄せてもらって、娘さんの名前で申込み、購入。それにより、娘さんとのコミュニケーションも図れる!
とのこと。これだけだとまだ「恥ずかしがり屋の(団塊世代)男性」の背中を押すまでには至っていないかもしれませんね。
話は変わりますが、ピーチ・ジョン(PJ)もベンチマークしているアメリカのランジェリーブランド大手、「ビクトリアズ・シークレット」のカタログ通販は、男性が女性向けプレゼントを申込むのは普通と聞いています。リビングで旦那さんがビクトリアズシークレットのカタログを眺めている姿も不自然な風景ではないとのこと・・・。
アメリカと日本の「オープンさ」の違いなのか、「ビクトリアズ・シークレット」がそれだけ認知度が高いせいか、同社のマーケティングのうまさなのか、は定かではありません。
トリンプやピーチジョンの躍進で、日本においても、ようやくランジェリーを恥じらうものではなく、ファッションの一部として、堂々と売り始めた昨今。
まだ、もうしばらくは、男性がプレゼントとして買うのは気が引けるかもしれませんが、JRに乗っても、地下鉄に乗っても、ピーチジョンの広告をこれだけ見せつけられたら、企業側のちょっとした配慮で、そういった需要ももっと引き出せる日も近いかもしれませんね。
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