東京ガールズコレクション(TGC)イン北京にガッカリ
3月27日の繊研新聞によると、以前このブログでもご紹介した「東京ガールズコレクション(TGC)イン北京」が26日に中国国際服装服飾博覧会内で開催され、500人超がショーを観たとのことですが、すべてマスコミや業界関係者、つまりBtoBのイベントだったとのこと。
一般消費者へはマスコミを通じての報道になるとのことです。
記事を読んで、なあんだ、これでは、日本の赤文字系ブランドの単なる中国卸ビジネスの紹介の場?ではないかとちょっとガッカリしました。
ゼイヴェルの大浜社長も「来年以降、北京ガールズコレクションが開けないかと考えている」とのコメントですが、本来のTGCの主旨、生活者へダイレクトに、リアルとヴァーチャルと組み合わせたファッションフェスタイベントとは似て非なるもので、何かボタンの掛け違いがあったのかな、と勘ぐってしまいたくなります。
日本の文化、ファッションに興味深々の中国の生活者も間違いなく、東京リアルクローズにダイレクトに刺激を受けたかったはずなのになぁ。
まあ、中国へ第一歩を踏み出したTGC、来年以降、本来のイベントを期待しましょう。
いつもお読み頂きありがとうございます。
毎日1回、クリックで応援よろしくお願いします。
>>>人気blogランキング に参加しています。
【第10位】↓down (07.03.28現在)
関連エントリー-東京ガールズコレクション(TGC)イン北京
| Permalink | 0
Comments
これから日本のアパレルが世界に売り込んでいくために必要になっていくものはなんでしょうか??
私は今原宿に住んでいて海外からのお客さんの増加から日本アパレルに対する海外の関心の高さを感じています。しかし、これだけ外国の人が関心を持ってくれているのならもっと、日本のアパレル業が世界へ進出していっても良いのではないでしょうか?
それとももうそういった努力はなされているのでしょうか??
Posted by: sasa | April 06, 2007 07:45 PM