仏PPR(ピノー・プランタン)グループがプーマを買収
4月11日の日経新聞、繊研新聞などによると、フランスの流通大手で、グッチ、ボッテガベネッタ、イヴサンローランなどを擁する、フランソワ・ピノー氏でおなじみのPPR(ピノープランタン)グループがスポーツシューズ売上世界三位のPUMA(プーマ)を8450億円で買収するとのことです。
追加情報として海外のネット情報を追っかけてみましたが、PPR社は、今後のプーマの展開について
○ライフスタイルブランドとして育成
○現在85%を占める卸売中心のビジネスをリテールに大きくシフト
などのキーワードが出てきます。
アディダスがリーボックを買収した際もブログに記事をエントリーしましたが、そのころは、アディダスとプーマの創業者は兄弟ですから、そのうち・・・アディダス(弟が創業者)がプーマ(兄が創業者)も買収か?などとの噂話も耳にしました。
しかし、個人的には、大手スポーツブランドの中で、一番ファッション性が高いと思っているプーマがPPRとくっつくのは、よいのでは、と思ったりします。
コレクションの傾向を見ると、これからファッショントレンドの中にスポーツテイストも出てきて、スポーツシューズそのものもマーケットの中で復活しそうな兆しがありますし、プーマには、マス化したナイキやアディダスと上手に差別化しておしゃれなブランドポジショニングを目指していただきたい、と期待しております。
いつもお読み頂きありがとうございます。
毎日1回、クリックで応援よろしくお願いします。
>>>人気blogランキング に参加しています。
【第8位】→stay (07.04.11現在)
関連エントリー-アディダス、リーボック買収で、どうなる世界2大ブランド対決
| Permalink | 0
Comments