しまむらが山手線の内側に出店
5月29日の日経新聞によるとファッションセンターしまむらが6月末に大丸ピーコック高田馬場店二階に約150坪(←30日の繊研新聞によると180坪の模様)の売場面積で出店するとのことです。
この新店はしまむらの標準店舗の半分の店舗面積となるため、またこのあたりにたくさんいる学生客層を想定して、子供服と日用雑貨は置かず、ファッション性のあるヤング~ミセスのアパレルなどに絞り込んでの品揃えになるとのことです。
しまむらは1000店舗突破を契機にこれまでほとんど出店して来なかった東京首都圏への出店を宣言し、先だってオープンした葛西地区の店舗はすこぶる好調と聞きます。
今回のような都心スーパーの二階、死に体となった実用衣料、肌着売場といった立地であれば23区内にもたくさんありそうですね。
ファッションセンターしまむらの都心型新フォーマットとして、首都圏攻略の試金石になりそうで楽しみです。
さて、H&Mを長年ベンチマークしてきた「しまむら」。来年の本家H&Mの来日までに東京でどれくらい出店できるか、はたまた、ファッション性を高められるか。 原宿で米GAPの「テコ」を上手に利用してブームを引き起こしたユニクロと同じ原理をうまく享受できる日本のファッション企業は、もしかしたら「しまむら」かもしれません。
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