セブン&アイが赤ちゃん本舗買収へ
6月8日の日経新聞によると、セブン&アイホールディングスは、子供用品専門店業界2位の「赤ちゃん本舗」を買収する方針を固めたとのことです。
赤ちゃん本舗は、4月に玩具メーカー大手のタカラトミーとの資本提携が白紙となり、その後、セブン&アイや商社の双日との提携が検討されていることは、新聞でも読んでいましたが、このたび、セブン&アイが、赤ちゃん本舗の発行済み株式の過半を20億円程度で取得し、グループの総合力アップに活用しながら経営再建を支援することで合意にいたった模様です。
ベビー・子供用品の「アカチャンホンポ」は、今年3月に買収した生活雑貨の「LOFT(ロフト)」とともに、今後、セブン&アイグループが開発するショッピングセンターのアンカー(核)テナント、カテゴリーキラーコンテンツの武器となるでしょうし、既存のイトーヨーカ堂の売場の活性化にもつながることでしょう。
赤ちゃん本舗側も好条件での出店場所が増えることが見込まれ、再建に向けてのよいステップが踏めるのではないかと思います。
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