ババに?しまむら?
今日のタイトルは、高田馬場駅の改札口に張り巡らされた白人モデルを起用したモノトーンの「ファッションセンターしまむら」オープン告知ポスターのキャッチコピーです。モノトーンに赤文字を使っているところはなんかH&Mっぽいですね(笑)
昨日の夕方、仕事の合間に先週オープンしたファッションセンターしまむら高田馬場店を覗いて来ました。
売上状況は1ヶ月くらい経過しないと新聞紙上で話題にならないと思いますが、私が見た感想としては、順調な滑り出しをされているのではないでしょうか。
売場面積180坪は郊外のしまむらから比べると半分ですが、都心部のアパレルストアとしては十分大型店。
二階の店舗に平日の夜6時半から7時に店内に平均約120人の客数がおり、同時間の一階と地下一階をあわせた大丸ピーコックの客数を上回り、ヤング向け品揃えを強化したこともあって、食品売場よりも1~2世代若い、ハニーズやジーンズメイトにいそうな客層を中心にしまむら得意の主婦層がミックスされているところは同社の狙い通りではないでしょうか?
やはり人口が多く、流動客数が多い立地ではターゲットの絶対客数も多いという訳ですね。
いつものようにお買い物をしているお客さんの声に耳をすましてみると、
○かつて田舎でよく利用されていて、ようやく東京に来てくれたか、という待望の声
○すでに週末あたりに買い物をされた方が友人を連れてきて、安さを説明している会話
○得体の知れないバーゲン会場に出くわし、安さの割りに悪くないじゃないと興奮して数点の商品を抱き抱えながら話す声
レジを5台中3台開け、出口での30分カウントでは退店客数中、同社の藤色のプラスチックショッピングバッグを持って出る客数を数えたところ買上率は40%超と推測。
あわせて本部からこられたと思われる方々の余裕の笑顔を見てまずまずの売上と想像しました。
帰るお客さんを見て気になったことは、ほとんどの人が階段を降りながらショッピングバッグをぺしゃんこにして折り畳んで持参のバッグに詰め込んでいたことです。
変な考えが頭をよぎりました。しまむらは都心店舗向けにお客さんが誇らしげに持って歩くショッピングバッグのデザインはしないのか、と。
いやいや、バカを言え、この会社はそんな見栄や自己満足でなく、ストイックにコストコントロールができるからこそ、生活者にこれだけ安い商品を提供できるのだ、と自己完結しながら帰路に着きました。
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