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September 07, 2007

クレジットカード型ギフトカードはどこまで普及するか?

 9月5日の日経MJ、eリテール特集の中にクレジットカードの形をしたプラスチック製磁気カードを利用したギフトカードの普及に関する記事が掲載されていました。

 ファッション関連では、ユナイテッドアローズ、無印良品、イケア、高島屋、大丸などの採用事例が取り上げられています。

 金額設定はいろいろできるようで、企業によって違いますが、1回のみ入金可能なもの、つまりプレゼントする人が入金した金額を使い切ったらおしまいというタイプと、もらった人が繰り返し入金できるタイプとあるようです。

・紙の商品券のように何枚ももって歩く必要がない
・カード自体のデザインがよく、プレゼントとして気が利いている

などの特徴で、結婚式の引き出物、誕生日のお祝いなどに好評とのことです。

 私も、何年も前から、アメリカのリサーチに行くと、よく見かけていたプラスチックカード型のギフトカード。記事によると、先行するアメリカでは、すでに3兆円ほどの市場規模があるそうですね。

 日本ではどれくらい普及するでしょうかね?どうしてもアメリカで成功しているというと、日本でもうまく行くようなことを企業は言いますが。個人的には、1枚とは言え、プラスチックカードの厚みがあると、いつも財布に入れておくのは、ちょっと厄介な気がします。

 頂く時はよいのですが、使用にあたっては、携帯電話で読み取ったり、ダウンロードしたら、電子マネーとして使えるようになればよいのですが・・・普及には、アメリカの物まねだけではなく、日本で急速に進む利便性の変化への対応が必要のようです。

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