靴のヒラキが婦人靴新業態に挑戦
9月26日の繊研新聞、ファッション都市神戸特集の中に、180円スニーカーでおなじみの「靴のヒラキ」が今年9月14日に三宮センター街で1号店をオープンした婦人靴の新業態「hyypia(ヒッピア)」の紹介記事が掲載されていました。
神戸新聞ニュースにオープン時の取材記事がありました。
驚愕の?180円キャンバススニーカーでメディアでも話題になり、何百何十円円という低価格のカジュアルシューズの通販、小売でゲリラ的に成長した同社は、昨年11月に株式公開も果たしていますが、今回の新業態はまたまたちょっと見過ごせない存在になりそうな予感です。
靴の産地では、レザーシューズに強い東京浅草に対して、同社の本社のある神戸は、ケミカル(合皮)シューズの産地として有名なところです。
革靴の輸入規制があって、海外に比べて靴の値段の高いわが国では、ここのところ合皮のクオリティも良くなったおかげで、デザイン性も高く、用途によっては、革靴とさほど遜色ない合皮靴が安価でマーケットに出回るようになりました。
「エスペランサ」を展開し、感覚のよい靴業態の多業態出店にもチャレンジしている神戸レザークロスあたりはその代表格でしょう。
ファッションセンターしまむらも靴業態「ディバロ」の展開を始めていますね。
ヒラキのヒッピアは、20歳前後のキャリア女性をターゲットに、同業の同じクオリティの靴に比べて4割安を目安に価格設定、パンプス2900-3900円、ブーツ4900-5900円、本革ブーツでも8000円台で販売しているとのこと。
商品は見ていませんが、記事の店舗の写真を見る限りイメージは悪くないですね。白とピンクと黒を使って、ダイアナをマルキュー系にしたみたいな雰囲気の店構えです。ViVi専属モデルの水原希子さんをイメージモデルに、今後は東京、大阪に出店し、事業売上60億円を目指すとのことです。
最近、こなれた値段ながら悪くない感覚の靴によくお目にかかれるようになりました。主にヤング向けが多いですが・・・。
さて、20代キャリアの足元のファッションの幅をどれだけ広げられるか?ヒラキのチャレンジを楽しみに見守ることにしましょう。
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