ワールドがシンエイと組み婦人靴専門店を開発
10月6日の日経新聞によると、ワールドが来春から20-30代のキャリア女性向けのシューズ専門店を駅ビル、ファッションビルに開発するにあたり、婦人靴卸のシンエイと共同出資会社を設立するとのこと。
新会社はサンピエ、店舗名はフレイバーミュー。
トークツ、オギツとともに百貨店婦人靴問屋御三家のシンエイの靴の生産ノウハウと、ワールドの店舗開発、運営ノウハウの合体は、とても興味深いところです。
靴マーケットには、ユナイテッドアローズ、アバハウス、ジュンなどのアパレル企業が参入中。
アパレルとの生産手法の違いや輸入制限などの規制もある靴のマーケットは、同じファッションアイテムながら、異質なものと捉えられて、ある意味業界自身もアパレル業界に比べると守られて来た部分もあったかと思います。
ワールド自身も「Cocue」などでは、比較的シューズを多めに展開していたと認識していましたが、正直、完成度的には、「雑貨」の域は超えていなかったと思います。
今回は、競争の激しいアパレルから開拓の余地のある靴マーケットへの本格参入を狙うワールドと、百貨店卸の呪縛?から抜け出そうとするシンエイの利益が一致するプロジェクトになりそうですね。
婦人靴マーケットの活性化に向けて興味深いタッグチームだと思います。
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