5年後のインターネットビジネス市場
12月19日付けニュースリリースで、野村総研が、5年後、2012年のインターネット販売、BtoC EC(消費者向け電子商取引)の市場規模が、現在の倍に相当する10兆円に達する予測を発表した内容を、日経MJ、繊研新聞がそれぞれ12月21日付の記事で取り上げていました。
これは、ニュースリリースにもありますように、直近同様、年平均30%の成長をつづけていったことを想定しての予測値のようです。
繊研新聞も触れているように、10兆円規模になった段階で、インターネットビジネスの売上構成比率がようやく最終消費支出の3-4%に達することになるようで、さらに拡大することが予測されるだろう、とのことです。
以前、ブログで、リアル店舗の3%くらいが、現在のネット売上比率の目安と見ることができるのではないか、というエントリーをしましたが、先日、マザーズに株式公開を果たされた、ZOZOリゾートを運営するスタートトゥデイの前澤社長が新聞社のインタビューに答えて、3%と言われるネット販売比率を10%まで伸ばしたい、とコメントされていましたね。
ネットビジネスに、リアル店舗の売上の何%の潜在性があるかは、わかりませんが、5年後、10年後、規模の拡大だけではなく、サービスの質の向上にも期待したいところですね。Amazonのかゆい所に手の届く進化を見ていると、とても楽しみです。
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