伊勢丹が三越との統合に向けて準備加速
12月26日の日経、日経MJ、繊研新聞各紙に、伊勢丹が来年の三越への経営統合に向けて提携関係や子会社を整理することに関連する記事が掲載されていました。
元になっているニュースリリースはこちら
伊勢丹ニュースリリース‐阪急百貨店との業務提携解消
伊勢丹ニュースリリース‐小倉伊勢丹の株式を井筒屋へ譲渡
前者について、いまひとつ提携の成果が出せなかったこととあわせて、背景には、統合した阪急と阪神の梅田の本店の前に2010年、三越が大阪店を出店する計画があります。
一方、後者についても、債務超過の小倉伊勢丹の切り離しとともに、伊勢丹が九州で提携する岩田屋のある福岡市に2011年阪急が出店する計画があるとのことです。
ということで、効率の悪い提携、子会社の整理と同時に、阪急阪神グループとの全面対決にむけて体制を整える意味もあるようですね。
今年は大手百貨店の統合が一段落した年でしたが、今回の伊勢丹の一手が口火を切って、来年以降2010年、11年に向けた対決への綱引き?あるいは詰将棋?が進みそうです。
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