アメリカの急成長中子供用古着チェーン
2月8日の日経MJ、「米国小売り見聞」コーナーに、アメリカの子供用古着チェーンで急成長中のチルドレンズオーチャードが紹介されていました。
同チェーンは、着用期間の短い人気ブランドの子供服や玩具、教材など子供用品を一般生活者から買い取り、店頭で販売するリサイクル業態で、フランチャイズ方式で全米に100店舗展開しています。
実は、このチェーン、私も10年ほど前、アメリカ滞在時、小さな子供も一緒だったもので、住まいの近くのチルドレンズオーチャードお世話になったものでした。
同チェーンの特徴を記事内容からまとめますと
○対象は乳幼児から8歳児までの衣料品、用品
○ギャップ、ジンボリー、エアロポスタルといった知名度の高いとは言えそほど高くない人気ブランドに比重を置き、
○買い取るのは数回着ただけの新品に近いものに限定
○新品の6-8割引で販売
フランチャイズ方式ですが、本部側が、
○服を買い取る際に消耗度を調べる特製の照明器具を開発、提供したり
○フランチャイズ同士の商品回転を高めるために、余剰、不足商品の情報を交換できる
ネットワークを構築
といった工夫もしているようです。
子供は成長が早く、服もワンシーズンで着れなくなってしまうことが多いので、子育てをしてる方には、身近にこんな買い回りの選択肢があると便利ですね。
また、人気ブランド中心で、数回しか着用していない「新中古品」が半額以下、という切り口であれば、そんなお店が身近にあって、地域に定着すれば、大人服でも人気がでそうですね。
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【第8位】→stay (08.2.9現在)
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