渋谷109(マルキュー)、10代ブランド再強化でギャルの呼び戻し
3月19日の繊研新聞に、渋谷109(マルキュー)が、10代向けのイベントフロア、ブランドの再強化をしていることに関する記事が掲載されていました。
マルキューはもともと、中高生の「ギャルの聖地」として名を上げましたが、ここのところ、グラマラスカジュアル、お姉系ブーム、はたまた、06年に自ら行った改装によって、OL客層が増加、中高生が減少して、大人化して来たところ。
記事によると、渋谷109の顧客の平均年齢が毎年0.5~0.8歳づつ上昇しているそうで、館(やかた)は12年連続で増収を続けていますが、かつての勢いは落ちているとのこと。
こんな現象に対して、マルキューは、
○ミエル=クリシェナ(バロックジャパン)、ティティー&コー(プレシジョン)、リダーク(ギルド)など、7つのティーンズ向け新ブランドの順次導入。
○8階に「SBY(SHIBUYAの略)」という中高生がWiiで遊んだり、お化粧直ししたり、だべったりできるコミュニティースペースを開設
(←大賑わいです)。アンケートに答えて、化粧品サンプルがもらえるというのも彼女たちが喜びそうなしかけですね。
SBYについては、こちらが詳しいです→ シブヤ経済新聞 SHIBUYA109に新たな「遊び場」
など、春の改装からティーンズを再び呼び込む政策を打って話題になっています。
ココルルやJSGなど、従来のティーンズブランドが前年売上を大きく上回り、カジュアルのトレンドがかつてマルキューが得意だった中高生に受けるテイストに流れているのも手伝って、低年齢化で客単価は下がるかもしれませんが、客数アップで活性化をさせようという作戦ですね。
さすがマルキュー、そんな思い切った革新、殻を破り続ける姿勢に感心します。
春休み、原宿もティーンズであふれかえっています。
さて、今、しまむらのティーンズラインにハマッている小学校高学年の娘も、そろそろマルキューに連れて行って反応見てみようかな。
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