住友商事とゼイヴェルが業務提携
昨日の朝のNHKニュースで、総合商社各社のTV通販やネット通販への取組、投資事例が紹介されていました。
リテイル(店頭小売販売)に比べて販売予測が難しく、在庫リスクの高い通販への商社の投資、時代も変わったな、と思いながら観ていました(昔、私が勤務していた商社が大手通販会社の在庫に苦しんでいたのを思い出します)。
さて、本題ですが、4月15日の繊研新聞によると、住友商事とゼイヴェルおよび同社子会社のファッションウォーカーは、業務提携し、今後相互のノウハウを共有し、コンテンツ開発、ビジネス拡大を図るとのこと。
住友商事がファッションウォーカーに数億円出資する形で業務提携契約を結んだ模様。
住友商事は大手商社の中でも、リテイルビジネス参入の歴史も古く、最近は、TV通販最大手で24時間テレビ通販の子会社ジュピターショップチャンネルに力を入れています。
ゼイヴェルは御存じ ガールズウォーカー(ケイタイ)、ファッションウォーカー(PC)はじめ、20-30代の女性に対するケイタイコンテンツ、通販およびマーケティングのリーディングカンパニー。
とてもいいカップリングではないでしょうか。
月内にまずは、ジュピターショップチャンネルで「ファッションウォーカーアワー」を放映、ゼイヴェルが出資しているブランド、「アルバローザ」を紹介するとのこと。
ファッション業界に革新的なビジネスモデルを持ちこんだゼイヴェルとリテイルビジネスにもっとも理解のある総合商社、住友商事の提携で、両社がますます躍進されることを期待しています。
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