副都心線開業間近、各社の動向
5月29日の日経新聞、30日の日本繊新聞に、副都心線(池袋~渋谷)が6月14日に開業するのを控え、池袋、新宿三丁目に立地する大手商業施設各社の対応についての記事が掲載されていました。
副都心線開業時から直通運転を始める東武東上線、西武池袋線沿線の顧客離れを案じて、池袋勢が躍起の模様で、
・池袋で客数を取り合うライバル、西武百貨店と東武百貨店が共闘し、「LOVE IKEBUKURO」キャンペーンを展開、期間限定で池袋駅地下コンコースに共同案内所を設置し、池袋の街案内をしながら、両店への動員を図る。
・池袋パルコは、テナント対象にCS(顧客満足)目的の接客研修を開始。
・ビックカメラ池袋店と渋谷店は営業時間を1時間延長。
とのこと。
一方、同路線で唯一、池袋、新宿三丁目、渋谷のすべてに店舗をもつ丸井は強みを活かし、開業とともに、相互乗り入れする各線に車内中づり広告を展開し、それぞれに集客を図るとのこと。
ここのところ厳しい市況で、7月を待たずに、一部でセールが始まっている様相の百貨店業界ですが、しばらく副都心線の話題に乗っていい宣伝、集客見込めるのではないでしょうか。
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