無印良品の旅行用品再編集型ショップのMUJI to GO拡大へ
7月18日の繊研新聞によると、無印良品を展開する良品計画が、今年3月に香港インターナショナルエアポートに出店した旅行関連用品集積型の「無印良品」である「MUJI to GO(ムジ・トゥー・ゴー)」が好調なことから、国内外でこの業態(フォーマット)を拡大するとのことです。
香港1号店は、30坪弱で年商4億円のペースとのこと。
MUJI to GOは、現在、国内では、有楽町となんばの旗艦店にコーナー展開。今のところ、秋にニューヨークに単独出店、JRと提携した「コム・キオスク」の東京駅南口店の業態転換が決まっており、その後、中国、欧州の空港、国内では成田、関空への出店を検討しているとのことです。
旅行好きの私としては、待ってました!というところですね。これまでの旅行用品店は、工業用品的でセンスがなかったり、感覚はよくてもバカ高いものが多かったですから、MUJIのフィルターを通し、生活者の使い勝手視点の商品の集積となれば、感覚的にも価格的にも納得のいくものが多いのではないかと期待できます。
500店舗が国内の飽和点とされている無印良品も今年5月末で338店舗。
「モノ」ではなく、「コト」に焦点を当てた無印良品の「再編集業態」は、可能性が無限にあり、そんな店舗数限界論を青天井にしてしまう将来性がありますね。
空想無印は商品アイデアを生活者から公募していますが、再編集業態アイデアを募集されても面白いのではないかと思いました。
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Comments
旅行用品は、
本当に
きがきいて、しかもリーズナブルなものって
少ないようですよね。
若者は海外旅行に行かなくなって、
中年以上がターゲットですかしら。
Posted by: タッシー | July 19, 2008 09:04 AM
タッシーさん
こんにちは
そうですね、それと外国人目当てではないでしょうか。
そのほうが日本より成長性が望めそうな気がしますから。
今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by: taka | July 19, 2008 06:48 PM