今秋は、仙台の2大アウトレット決戦に注目
7月10日、11日の日本繊維新聞、繊研新聞に、先日明らかになったこの秋注目の仙台2大アウトレットモール開業に関する記事が掲載されていました。
三井アウトレットパーク仙台港(9月12日開業)
仙台泉プレミアムアウトレット(10月16日開業)
ともに東と北と方向は違いますが、仙台中心地から近いですね。特に三井の方はお約束通り電車&徒歩で仙台駅から30分以内に行ける立地です。
ざっと出店予定テナントを眺めると、入間のアウトレットでも集客の目玉となった手の届くラグジュアリーでおなじみのバッグブランドのコーチ、GAP、最近アウトレット出店に力が入っている?ナイスクラップ、それからサイズ在庫リスクを抱えるアイテムであるジーンズのエドウィン、ボブソンや、ランジェリーのワコール、トリンプなどは両方に出店しているようです。UA、ビームスや百貨店系はプレミアムの方に、カジュアル系専門店は三井の方に集中って印象でしょうか。
話は変わりますが、先日、アメリカにおける、サイズの多いアイテムを取り扱うブランドストアのアウトレットを活用した在庫消化事例に触れる機会がありました。アメリカでは、以前から、全店舗数の10%くらいは、アウトレット店舗があってもよい、なんて話を聞いていましたが、あるナショナルチェーンは、15%以上のアウトレットを持ち、それらが、正規店の店頭鮮度維持に貢献し、全社で、売上利益を伸ばしているているとのことでした。
そう、日本でも、靴、子供服、ボトム、ランジェリーなどなどサイズの多いアイテムブランドは、どうせ一般アパレルに比べて商品回転率が低いものだから、と決め込まず、もっともっと上手にアウトレットなどを活用して、既存店の店頭鮮度を高める努力をしたよいのではないか、思いました。これから日本でも都心近くにアウトレットモールが増えてくれば、十分機能しそうな気がしますが・・・
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