しまむらが回収ハンガーの自前圧縮加工で収益
8月22日の繊研新聞に、ファッションセンターしまむらを展開するしまむらが、現在、一部の店舗で行っているハンガーゴミの回収、自前倉庫での圧縮機を使ったリサイクル資源化による販売が軌道に乗り、一定の収益をあげられることから、回収店舗を拡大することになったとの記事が掲載されていました。
同社は現在210店舗分で、ハンガー回収を行っていますが、自前圧縮機で加工することにより特定業者に頼る必要がなくなり、リサイクル業者の販売先の選択肢が広がり、より高値での販売が可能となるため、毎月5百万円の収益が上がるとのことです。
記事によると、まずはもう一軒、別の倉庫にも設置し対象店舗を倍強にすることによって毎月一千万円以上の利益が見込めるとのこと。その後、順次対象店舗の拡大を検討するようです。
圧縮機の設備投資も10ヵ月で償却できるということです。
「うちはリサイクルというより商売上の観点でやっている」(藤原会長)
CSRよろしく、業者任せにしての環境問題の取り組みは多いと思いますが、本業ではなくとも、コストマインド、商売気質から、自前で取り組まない手はないと判断されたのは、とても同社らしいなと思った次第です。
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