ハニーズ、中国事業好調、今期100店舗体制へ
8月6日の日経MJによると、婦人服専門店大手、ハニーズが、国内の頭打ち、一方、中国での出店が好調なことから、今期中国では、大都市を中心に40店を出店(日本国内は100店舗出店予定)、100店舗体制にもっていくとのことです。
ハニーズの国内事業は、08年5月期で、期末店舗数833店舗、売上高608億円と二桁増ながら、既存店売上前年比8%減、公開以来の経常利益減益(▲10.6%)が取りざたされていますが、12.8%の経常利益率は、ファッションチェーンとしては、まだまだ見事なものです(前年は15.7%)。
同社の中国子会社、2年目の08年3月期の売上は15億7100万円、営業利益は1億200万円と黒字。既存店売上前年比は二桁増。今期は、28億円、営業利益は2億4000万円の計画。現在同社の4%にあたる構成比を10%に持っていくとのことです。
業界各社が、北京オリンピック、イオンの中国出店を契機にようやく持ち上げた海外(中国)進出の重い腰ですが、ハニーズの先行、スピード事業化には、感心します。
最近は、中国に出店を始めるチェーンストア向けに、アパレルメーカー、卸会社さんも、中国製品の日系企業中国出店に向けた中国内での物流拠点整備に余念がないようです。
さて、ユニクロ、ハニーズ以外の日系専門店の中国出店、今後、どうなるでしょうかね。
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