百貨店がこの秋冬裾値を切り下げ中
10月22日の日経新聞に売上の前年割れが続く大手百貨店が取り組む、商品の最低価格(裾値)の切り下げに関する事例が紹介されていました。
前シーズンから続いている「2-3割安(第1次セール価格並み)」がキーワードのようで、
Jフロント(大丸・松坂屋)・・・ ジャケット 3万円→2万6千円
女性用シャツ 7千円→4千円台後半
高島屋 ・・・ 本革ブーツ 2万7千円→1万8千円
高品質素材国産スーツ 7万3千円→5万円台
東武百貨店 ・・・ 婦人向けスラックス 1万6千円→1万5百円
松屋 ・・・ スーツ2着セール 5万円台→4万円台
各社、従来の委託条件を買い取りなどにすることによってこれらの価格を実現しているとのことです。
百貨店がリスクを張ったクオリティ、価格、そして顧客の反応は?
一般的に、小売業においては一品単価と買い上げ客数は反比例しますので、まずは、客数をつなぎ留めの過渡期的策と思われますが、次にどんな手を打つかが、注目ですね。
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Comments
こんにちは。私はファッション業界にビジネスを見ている金融マンです。またいろいろ勉強させて頂きます
Posted by: chips | October 22, 2008 11:16 AM
chipsさん
どうぞこれからもよろしくお願いします。
Posted by: taka | October 23, 2008 03:04 PM